カルティエ三連リングは時代遅れ?買取相場と再ブームの理由
世界5大ジュエリーの1つにも数えられるカルティエのジュエリーは、クラシカルでエレガントな上品さを与えてくれます。
価格帯もハイクラスなものからリーズナブルに購入できるものもあるので、愛用している方も多いのではないでしょうか?
今回はカルティエの三連リングこと「トリニティ」について紹介していきたいと思います。
歴史があるコレクションなので、「時代遅れ」などと一部意見もありますが、令和になって人気が再燃している噂もあります。
実際のところはどうなのか?調査してみました。
カルティエの三連リングとは?
カルティエの三連リングとは1924年にルイ・カルティエが考案した「トリニティリング」のことを指します。
その名前の通り、3つのリングが絡み合って構成されている特殊な形をしており、1つのリングで「ホワイトゴールド」「ピンクゴールド」「イエローゴールド」と3つのリングを楽しむことができるようになっています。
ダイアナ妃がピンキーリングとして愛用していたり、フランスの詩人であるジャン・コクトーやマドンナ、日本でもみちょぱさんやギャル曽根さんなどのインフルエンサーが着けている姿を載せています。
三連リングの魅力とは?
三連リングの魅力はやはり3つのリングが絡み合った独特なデザインの魅力に尽きるでしょう。
また、リング自体が大きめのサイズをしているので、女性が着けていると手が小さく見えるなどの効果も期待できるようです。
この場合は中指などに着けてみるといいでしょう。
それだけでなく、1つのリングで3つの色を楽しむことができるため、ほかのアクセントジュエリーと合わせやすいという柔軟性を持っております。
カルティエ三連リングは時代遅れ?
三連リングは1924年に販売されてから、人気に火がついたのはダイアナ妃の存在だといえます。
日本ではバブル時期に爆発的に流行し、結婚指輪などに使われ、またペアリングとしても人気になりました。
30年前ほどに流行したものなので、「令和の世で身につけていると時代遅れと言われる」「20代で三連リングを着けていると親からの贈り物と思われる」などという意見がネットにありましたが、実際のところそんなことは決してありません。実は今、カルティエの三連リングのブームが再燃しています。
三連リングが人気再燃中
カルティエ三連リングが若者の間で最近、人気になっています。三連リングを購入しようと販売店に行っても、店頭に在庫がなく数ヶ月待ちの状態であることが多いようです。
人気が再燃した背景には、芸能人やインフルエンサーがSNSで着けている姿が多いことが挙げられます。
「最愛」の吉高由里子さんや「元彼の遺言状」の綾瀬はるかさんなどドラマや映画でも女優さんが三連リングを着けていることが再ブームの原因になっているだろうと思われます。
また、コロナ禍だったこともあり、購買意欲がよりジュエリーなどの高級志向になっていった背景もあるでしょう。
2024年で三連リングの誕生から100年が経つということもあり、今、カルティエの三連リングに注目が集まっています。
カルティエの三連リングの買取相場は?
三連リングの人気が再燃していることもあり、店舗在庫もなく、中古市場での三連リングの需要も上がっています。
ここでは三連リングの買取相場についてまとめていきます。
※2023年9月の相場価格。状態により変動しますのであくまで参考価格になります
名前 | 買取相場 |
---|---|
トリニティリング | 50,000円〜 |
トリニティ ブラックセラミック | 50,000円〜 |
トリニティ7連リング | 60,000円〜 |
トリニティリング MM パヴェダイヤモンド | 350,000円〜 |
トリニティリング ウェディング ダイヤモンド リング | 90,000円〜 |
トリニティリング フルダイヤモンド リング | 450,000円〜 |
まとめ:カルティエ三連リングの買取相場が上昇中
今回はカルティエ三連リングの特徴や魅力について紹介していきました。
「時代遅れ」という意見もありますが、実際のところ、2020年あたりから三連リングのブームが再燃しており、現状、店舗でも在庫薄になっていることから今後もカルティエ三連リングの人気はしばらく続きそうです。
さらに2024年が三連リングの100周年になることから今後も注目しなくてはいけない存在になってくるでしょう。
店舗に在庫がないため、中古市場でもカルティエ三連リングの需要が高まり、買取を強化中です。
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