外国金貨の種類はいろいろ。日本でも人気の6種類を紹介

外国金貨の種類はいろいろ。日本でも人気の6種類を紹介

外国金貨は、投資対象としてもコレクターアイテムとしても、古い時代から人気の品です。
知らない内に家族が収集していて、それが押し入れなどからひょっこり見つかる…なんてケースも少なくありません。

見知らぬ外国金貨が発見されたら、まずは気になるのが、その「種類」についてです。
外国金貨にはどのような種類があり、どんなアイテムが存在するのでしょうか。
日本国内で多く流通している外国金貨の種類を、国別に具体的に紹介します。

2024年金買取相場急上昇中!!

10月31日(木)現在1gの相場が15,025円を超えました!!

金を売るなら今がチャンス、金買取なら「なんぼや」にお任せください。

過去最高相場の金買取について詳しくはこちら

金買取相場価格 推移グラフ

基準指数(円)

期間(日単位):

開始日が終了日より後になっています

から

終了日が開始日より前になっています

※買取相場価格に手数料は含まれておりません。手数料に関しては宅配買取もしくは店頭にてご案内させていただきます。

金の査定額をスグに知りたい方は「オンライン買取」をご利用ください

アメリカの金貨

1930年代まで金本位制のもとで、多くの金貨を発行し、実際の通貨として流通させていたアメリカ。
現代においては、金貨がそのまま使われることはありませんが、日本でもなじみの深い金地金型金貨などが多くあります。

イーグル金貨

イーグル金貨
昔はアメリカの10ドル金貨として発行されていたイーグル金貨ですが、現在では主に、投資対象としての金地金型金貨として発行された金貨のことを指しています。

1986年から製造されたイーグル金貨は、純金ではなくK22を採用。これは金属としての耐久性を高め、摩耗に強くするためだと言われています。

自由の女神と鷲(わし)の親子が描かれたデザインは非常にアメリカ的で、華やかなもの。特徴的な外国金貨として、日本においても過去非常に人気がありました。

以前ほどの人気はないものの、現在でも13万円から14万円の値がつくケースも少なくありません。

バッファロー金貨

2006年に、初めてアメリカが作った純金製の金貨です。
地金型金貨で、表面に先住民であるインディアン、裏面にはバッファローの姿がデザインされています。

1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンスの4種類があり、「せっかく外国金貨を所有するなら、純金製のものが良い」と願う方にもピッタリの金貨となっています。
イーグル金貨と同様に、買取してもらうなら13万円から14万円が査定の目安です。

インディアン金貨

インディアン金貨

1907年から1933年にかけて作られていた金貨で、10ドル硬貨として使われていた種類の金貨となります。以前は「イーグル金貨」と呼ばれていました。

表面にはインディアンの横顔、裏面には木の枝に留まっている鷲がデザインされており、本物であれば非常に高い価値がつくコインです。
6万円から7万円で買取してもらうことも可能でしょう。

ただしインディアン金貨は、世界的にも偽物が多いことで知られており、慎重に見極める必要があります。

金貨はコレクターが世界中にいるため、近年価値が上昇しています

お手持ち金貨の価値が知りたい方は、「なんぼや」へお任せください。

豊富な買取実績を持つバリューデザイナーが丁寧に査定し、商品の価値を見極めます。

「なんぼや」の金・貴金属の買取についてはこちら

カナダの金貨

沢山の金貨
カナダの金貨は、日本国内においても非常に人気が高いです。中でも流通量が多い金貨について、紹介します。

メイプルリーフ金貨

各国の造幣局の中でも、特に世界的に高い信頼を得ているのが、カナダの王室造幣局です。この造幣局が発行しているのがメイプルリーフ金貨で、人気を集めています。

1979年から毎年発行されているメイプルリーフ金貨で、その流通量は世界一
金の純度99.99%以上の金貨としては、初めて製造されたものとなります。

エリザベス2世の横顔とメイプルリーフのデザインも、上品で洗練されたものとして人気を集めています。
14万円から15万円での買取も可能です。

メイプルリーフ金貨には同デザインのプラチナコインもあり、セットで所有する方も少なくありません。

オーストリアの金貨

オーストリアの金貨といえば、有名なのがウィーン金貨です。
デザインの特徴や歴史などを解説していきます。

ウィーン・ハーモニー金貨

1989年に誕生したウィーン・ハーモニー金貨は、当時のヨーロッパで唯一の純金製「地金型金貨」でした。
1194年から800年以上もの間、確かな歴史を紡ぎ続けてきたオーストリア造幣局が発行し、その品質を保証しているだけあって、世界的にも人気が高くなっています。

金貨デザインのモチーフとして使われているのはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団。
表面には本拠地に設置されているパイプオルガンが、裏面にはウィンナホルン、ハーブ、チェロ、ビオラ、バイオリン、ファゴットの6つの管弦楽器が描かれています。

買取金額としては、14万円から15万円の値がつくケースが多いでしょう。

ダカット金貨

ダカット金貨
1284年イタリアのヴェネチアで誕生したのが、ダカット金貨です。その後ヨーロッパを中心に広く流通していました。
いろいろな国で発行されたため、デザインもいろいろ。コレクターにも人気の高い金貨となっています。

フランツ・ヨーゼフ1世と王冠を被った双頭の鷲がデザインされた4ダカット金貨は、5万円から6万円で買取されるケースが多く、注目を集めています。

まとめ

これらの金貨のほかにも、世の中には、様々な国があらゆる時代に発行した、いろいろな外国金貨が存在しています。
見慣れない金貨を見つけたら、まずはその種類を特定するところからスタートしてみてください。

種類を見極め、大体の価値をつかんだところで、その外国金貨を今後どう扱っていくのか、決めてみてはいかがでしょうか。

現在金製品の買取相場が上がっています
写真を撮って送るだけ、店舗に行く前に買取金額が無料で分かります。

120万人が使っている「なんぼや」のLINEで査定

今日の買取相場価格 ※1gあたり

円(

プラチナ

円(

シルバー

円(

パラジウム

円(

水野崇

水野様

キャリア20年超の株式トレーダー。講演・講師、取材協力、テレビ出演など多方面で活躍する独立系FP。LEC専任講師(法人事業本部)。学校法人専門学校東京ビジネス・アカデミー非常勤講師。テレビ朝日『グッド!モーニング』、BSテレ東『マネーのまなび』などに出演。日本FP協会「2021年FP広報センター」スタッフ。

4つの選べる買取方法
すべて査定料・キャンセル料はかかりません

お近くに店舗がない方はコチラ

お電話LINEで無料査定
ご質問・ご相談もお気軽にお問い合わせください

4つの選べる買取方法
すべて査定料・キャンセル料はかかりません

お近くに店舗がない方はコチラ