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金投資はなぜ失敗する?失敗談から理由と対策法を分析しよう!

金投資はなぜ失敗する?失敗談から理由と対策法を分析しよう!

金の価格は過去10年間で大幅に上昇しました。円安が進むなかすでに金地金や金貨を持っている場合は、売却を検討している方も多いのではないでしょうか。社会情勢が不安定なときに価値が高まるため、金は今後も上昇すると予測する方もいるでしょう。しかし、金への投資が失敗するケースも少なくありません。そこで、金投資をする際の不安やリスク、適切な対策を知りたい方のために、注意点を紹介します。

金投資をすることのリスク

最近は金の価格が高騰しているため、金投資に興味がある方もいるのではないでしょうか。金投資は投資対象としての魅力があります。しかし、安全に運用するためには金投資のリスクについても理解しておかなければなりません。金投資における代表的な2つのリスクについて解説します。

価格変動によるリスク

金の価格は投資信託や株式と同じく、需要と供給のバランスで変わります。金投資にも相場変動のリスクがあり、購入時よりも価格が下がり、損失が発生するケースがあります。価格が下落したときに購入し、上昇したタイミングで売却することで利益を得られますが、価格の動向を正確に予測することは難しいでしょう。高値で買って、怖くなって安値で売ってしまう方も多いです。金価格が上昇し続けていると、いつ買うべきか判断するのは難しいかもしれません。

利子や配当がない

銀行に預けておけば利息、株式や債券に投資すれば配当金がもらえます。しかし、金は埋蔵量に限りがあるため、利子や配当を生む資産ではありません。そのため、資産を保有していてもインカムゲインを期待できない点がリスクの一つといえます。短期間で利益を得たい、定期的に収入が欲しい方には不向きです。

管理の手間がかかる

盗難や紛失のリスクを避けるため、安全な場所に保管する必要があります。自分自身で持っておくこともできますが、災害や盗難で紛失する可能性は0%ではありません。そのため、現物を保管する場合は銀行の貸金庫を利用することが一般的です。

銀行の貸金庫は安全性が高いだけではなく、火災、水害、地震にも耐えられる構造になっています。銀行の貸金庫を借りるには費用を負担しなければなりません。貸金庫の大きさによりますが、日本の有名なメガバンクでは半年契約で11,000円〜23,100円です。保管コストが金価格の上昇を上回り、長期的な利回りが低下する可能性があります。

手数料がかかる

金投資には、現物購入時の手数料や投資信託の信託報酬などのコストがかかります。現物購入では、500gや1kgなど大量の金を購入する場合は手数料になることも多いです。一方、5〜20gでは数千円、100〜300gで10,000円以上など、小分けにすると手数料がかかります。

また、多くの投信商品の信託報酬は0.1%程度に設定されています。しかし、金関連投信のなかには利回りが0.5%以上のものも少なくありません。購入時の手数料や信託報酬が多く発生すると、長期的に見てマイナスになることもあるため注意が必要です。

非課税制度が使えない

少額で長期の積立、分散投資を支援する非課税制度、「つみたてNISA」があります。政府が貯蓄から投資への移行を促すため投資環境の整備を進めており、口座数は年々増加しています。

つみたてNISAは年間40万円(2024年以降は120万円)まで非課税枠がありますが、対象は金融庁が指定する投資信託やETFのみです。現在、金関連投信やETFは積立NISAの対象外となっており、非課税制度を利用することはできません。

売却時に税金がかかる

金を売却した場合、「売った金額-買った金額=差額(利益)」で計算し、購入金額から売却時にかかった費用を差し引いた差額(利益)が課税対象となります。なお、売却額全額に税金がかかるわけではありません。

金投資はなぜ失敗するのか

老後資金を「増やさなければ」と焦って運用すると「投資に失敗した」という結果になりかねません。ここでは、投資でなぜ失敗するのか、失敗する原因と事例を見てみましょう。

「投資のことはよくわからない」という理由で何でも人任せにしてしまうと、失敗をしやすいです。例えば、「ファンドラップ」というサービスがあります。金融機関と「投資一任契約」を結び、投資先選びから運用まですべてまかせるというものです。

「手数料を払っても構わないから、資産が増えようが減ろうが結果を受け取る代わりにすべてをおまかせしたい」という方には、適しているかもしれません。しかし、運用をまかせる一方で、高額な手数料が発生し続けるため、運用効率は低下します。資産の大半を、高額な手数料がかかる投資に費やすことは避けたいものです。また、近い将来に使うお金や緊急時のためのお金以外を投資に振り向けましょう。

金投資に失敗しないための対策法

どのような方法でも、投資は必ず成功するものではなく、リスクはあります。しかし、損失が大きくなりすぎると投資を続けられなくなる可能性もあるため、可能な限り被害を少なくしたいものです。ここでは、金投資で失敗しないために押さえておきたいポイントを解説します。

長期運用を前提として始める

金投資の基本的な考え方は、長期保有することです。金は株式や債券などとは値動きが異なる傾向があり、ポートフォリオに組み合わせることで分散効果を高めることができます。また、ペーパー資産と違い、金は無価値になることはなく、不動産と違って保有していても税金はかかりません。そのため、金は長期運用に向いている資産といえるでしょう。

分散投資をする

金は安定性がありますが、大きな利益は期待できません。総資産に占める金の投資比率は、10〜15%程度にすることが理想です。

金投資に失敗しないためにリスクやメリットをしっかり把握しよう!

まとめ3
金投資にはメリットも多いですが、リスクも伴います。勧められたまま投資を始めたり、運用を人任せにするのではなく、自分に合った方法で始めるのがよいでしょう。

金を売却する際は信頼できる買取店を選ぶことが重要です。「なんぼや」は、金買取実績が豊富にあり、最新の市場相場を反映した適正な価格での査定を行っています。金の売却でお悩みの方は是非ご相談ください。

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水野 崇さん
(CFP/1級FP技能士)

キャリア20年超の株式トレーダー。講師、取材協力など多方面で活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。大学や事業法人で講師を務め「金融リテラシー講義」を毎週行う学校法人専門学校非常勤講師。

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