ブシュロンはダサい？キャトルは飽きる？|ブシュロンの魅力
ブシュロンはパリの5大ジュエラーの1つとしても数えられる伝統ある高級ジュエリーブランドになります。日本でも人気のあるブシュロンですが、一部のユーザーからは「ダサい」「キャトルは飽きる」という口コミがあるようです。今回はその理由について考えていきたいと思います。
ブシュロンの魅力
ブシュロンは1858年にパリのパレ・ロワイヤルで創業します。創業者のフレデリック・ブシュロンは14歳でジュエラーの見習いになり、それまでのジュエリーの主流であった豪華で重厚なものから柔らかさや軽さをジュエリーで表現することを模索します。これまでにない独創的で繊細なジュエリーデザインを展開したブシュロンは1867年にパリ万国博覧会で金賞を受賞し、1878年、1889年にもグランプリを獲得したことで、人気を得て、1893年にパリの5大ジュエラーとして初めてパリのヴァンドーム広場に店舗をオープンします。
歴史と革新性
ブシュロンは他の有名ジュエリーブランドに比べて圧倒的な歴史の信頼性があります。100年続くジュエリーブランドはいくつかあるものの、160年以上続くブランドは数えるほどしかありません。
そして、それまでの重厚なデザインのジュエリーから曲線を多用した繊細で柔らかい羽根のようなデザインを展開していき、その先進的なデザインは多くの支持を得ています。
1947年に発売された時計「リフレ（REFLET）」や香水などジュエリー以外のジャンルにも早いうちに挑戦してきたブシュロンは革新性を持って時代を走っていきました。
ジェンダーレスなジュエリー
「キャトル」に代表されるブシュロンのジュエリーはジェンダーレスなデザインのものを多く展開しており、女性のみならず男性にも人気があるブランドです。
繊細な装飾の中に大胆で直線的なデザインも入れており、地金の組み合わせなどを使って、さまざまなカラーを展開しており、老若男女問わず幅広い世代にファンがいるジュエリーブランドになります。
ブシュロンはダサい？
ネットやSNSの一部の口コミには「ブシュロンはダサい」という意見が見られます。
なぜそのような意見が出てくるのでしょうか？その理由について考えていきましょう。
デザインが個性的すぎる
ブシュロンのジュエリーデザインは他のブランドにはない独創的なものが多く展開しています。
特にブシュロンの人気コレクションでもある「キャトル」は通常のリングにはない個性的なデザインが特徴で、シンプルなデザインが好きな方から見ると「攻めすぎている」と思われがちかもしれません。
しかし、多くの方は「キャトル」の4連リングばかりに目がいってしまい、キャトルがハーフリングやさまざまなカラーを展開していることも知っておく必要があるでしょう。また、写真でジュエリーを見るのと実際に自分の手に装着するのとでは見方も変わってきます。実際に結婚指輪にキャトルを選んだ方は「ダサい」よりも「しっくりくる」「おしゃれ」などという意見も多くあります。ジェンダーレスなデザインが男性にも人気になっているようです。
他の人と被りやすい
「キャトル」はその独創的なデザインでブシュロンの人気コレクションになっていますが、他のブランドにないデザインから、遠目に見てもすぐに「ブシュロン」のジュエリーだと分かります。そのため、ブランドらしさを嫌う人にとってはブシュロンの特徴的なデザインは否定的に映ることがあります。
また、日本でもドラマや芸能人がブシュロンを取り上げていることも多々あり、結婚指輪などにブシュロンを選ぶ人も多く、他の人と被りやすいというのもマイナス点になる人もいます。
しかし、大事なのは他人の目にどう映るかではなく、自分が納得して自分が本当に身に着けたいジュエリーを選ぶことにあると思います。唯一無二のブシュロンのデザイン性を選んだ自分のセンスを信じてあげましょう。
キャトルは飽きるのか
キャトルは他にはない独創的なデザインからブシュロンの人気コレクションになっていますが、「飽きる」という意見もあります。「今は良くても、10年後20年後もつけられるか心配」と思う方もいらっしゃるようです。年を重ねてからだとキャトルは派手すぎないか心配になる気持ちもわかります。
しかし、自分が本当に気に入った指輪をつけるのが一番ではないでしょうか。もしも、年齢を重ねたときに飽きてしまったり、派手に感じることがあれば、そのときにシンプルな指輪を選ぶのがいいでしょう。キャトルはその繊細なデザインからサイズ直しができない指輪になります。年齢を重ねてから、指のサイズが変わったときに他の指輪を選ぶのもいいと思います。
まとめ：ブシュロンは中古市場でも人気の高級ジュエリーブランド
今回はブシュロンの魅力と特徴についてご紹介していきました。
「ダサい」「飽きる」などの否定的な意見も有名ブランドであれば出てくるのもしょうがないと思います。大事なのは他人の意見に流されずに自分の感性で良いと思うものを選んでいくことではないでしょうか。
ブシュロンジュエリーは中古市場でも人気が高く、需要も高いブランドになります。
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