葉山 有樹作 「染錦竜鳳凰文壷」 陶器

葉山 有樹作 「染錦竜鳳凰文壷」 陶器

ブログをご覧の皆様、こんにちは。
今回は、「なんぼや」骨董買取で買い取らせていただきました、葉山 有樹 作「染錦竜鳳凰文壷」についてご紹介いたします。

買取商品名 葉山 有樹 染錦竜鳳凰文壷
作家 葉山 有樹(はやま ゆうき)

査定について

今回ご紹介させていただく、染錦竜鳳凰文壷の査定では、「作家」「状態」が大きなポイントとなりました。

作家

葉山 有樹は1961年に佐賀県有田町で生まれ、1975年に当地の窯元に入社しました。
その後、1985年に佐賀県山内町にて「葉山有樹窯」を開窯しました。
1990年に福岡全日空ホテルで初の個展を開催して以降、国内外で多くの個展を開催し、陶芸家としての名を広めていきます。
伝統文様の本来の意味を探り、根源を求め、歴史を踏まえた上で、独自の歴史観と世界観をもって比類ない細密描写で普遍的な美を追求するという彼の作品は、海外でも高い評価を受けています。

また、著述家としての一面も持っており、小説や絵本などの執筆も手掛けています。
2008年「魚になった少女」(絵本)、「神話の波紋―玻璃と剣―」(小説)
2010年「空飛ぶだんごむし」(文芸書)
2012年「種子集」(短編小説)
などを出版しています。

現代陶芸作家の方は、まだまだ市場の評価としては低い傾向にはありますが、多岐にわたる才能を持ち、国際的評価もある葉山有樹は別格といえるかもしれません。

状態

陶器の作品であれば全般的にいえることにはなりますが、ヒビが入っていたり、割れ、欠けがあるとどうしても評価としては下がってしまいます。
ですが、今回の「染錦竜鳳凰文壷」は、本体に劣化のポイントは一切なく、さらに、共箱と呼ばれる作家名や作品名の書かれた木箱もきれいな状態で残っており、最高の状態であったといえるのではないかと思います。

陶器買取なら「なんぼや」にお任せください

今回ご紹介しました葉山 有樹の作品以外にも、「なんぼや」では陶芸品の買取に力をいれて頑張っております。
骨董品については、価値があるか分からないといった作品も、査定してみると驚くような金額となることも珍しくありません。ご自宅で眠っている作品をご売却される際には、ぜひ一度「なんぼや」へご相談くださいませ。
皆様からの問い合わせをお待ちしております。

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