愛着あるフランス人形を高く売るには?買取時のポイントをご紹介!

愛着あるフランス人形を高く売るには?買取時のポイントをご紹介!

フランス人形(ビスクドール)は、世界的に広く愛されている存在です。お持ちのドールの査定を依頼すれば、高評価を得られるかもしれません。そこで今回は、フランス人形の基礎知識や、ビスクドールが高価買取されるコツなどをご紹介します。

フランス人形とは?

フランス人形
フランス人形の始まりとされるものは、もともと衣服を宣伝するために制作された人形です。ルネサンス期のイタリアで生まれ、フランスに渡ると、貴族階級の女性に向けた衣服の宣伝用に使われました。
やがて人形は子どもたちを魅了し、玩具として製造されるようになりました。19世紀半ば以降になると、上流階級だけでなく一般庶民にも広まっていきます。
日本では明治時代に伝わった西洋人形が模倣され、フランス人形と呼ばれたといわれます。戦後、雛人形や五月人形などの日本人形とともに、多くの家庭でガラスケースに飾られるようになり、愛好家も増えていきました。

どんなフランス人形が高く売れる?

悩む女性
「フランス人形」は、日本において誕生した呼び方です。現在フランス人形と呼ばれているものの多くは「ビスクドール」に該当します。
ビスクドールのビスクは、「二度焼き」を意味するビスキュイが語源と考えられています。アンティークドールやリプロダクションを含め、二度焼きした磁器人形は基本的にビスクドールです。

当初は上流階級の成人女性を意識したファッションドールという扱いでしたが、子ども向けのベベドールが主流になり、最盛期を迎えました。ベベドールの登場は、パリ万博に出品された市松人形の影響もあると見られています。
19世紀に設立されたブリュやジュモーは、世界に広く知られる製造会社です。ベベドール以外にも複数の種類の人形が生み出されています。高名なメーカーのドールであれば、いずれも査定で高い評価を得られると見込めます。

フランス人形を高く売るためのコツは?

ポイント紹介
フランス人形を高く売るためのコツは、骨董品としての価値に目を向けることです。
ビスクドールの特徴的な部分として、焼き重ねられた磁器の顔やガラス製の目、着ている衣装の素材などが挙げられます。ドールによっては、素材にアンティークレースやシルクの古布を用いているケースが見られます。
古布の衣装は、査定で高評価につながる重要なポイントです。衣装の素材に長い歴史が感じられ、仕上がりが優れていると、高く売れる可能性も高まります。
「なんぼや」は、アンティークからリプロダクションまで、各種ビスクドールを幅広く買取いたします。フランス人形を処分される前に、一度当店へ査定をご依頼ください。

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