中島 千波 作 「ばら」(リトグラフ)

中島 千波 作 「ばら」(リトグラフ)

ブログをご覧の皆様、こんにちは。いつもご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は、「なんぼや」骨董買取で買い取りさせていただきました、中島千波 作 「ばら」(リトグラフ)をご紹介させていただきます。

買取商品名 絵画(リトグラフ) 中島千波 「ばら」 35.2×45.2cm サインと印有
作者 中島 千波(なかじま ちなみ)
技法 リトグラフ
版画の一種で、他の版画の技法に比べて工程は複雑ですが、より実際の描写に近い風合いが表現できます。

査定について

とても有名で、2次市場でもしっかりと評価されている中島千波の作品でしたので、後述の作品の状態も含めて高額査定でのお買取となりました。

2次市場におきましては、なんといっても作家の知名度が査定に大きく影響してきます。
以前、百貨店にてかなりの金額で買われた作品が、現在2次市場において近年のお取引履歴が出てこないものになりますと、ほとんどお値段がつかない場合があります。もちろん、「なんぼや」ではどんな作品でも買取対象になりますので、お手元に価値が知りたい絵画がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

状態

リトグラフの作品ですが、状態で一番気になることは印刷されたシートが湿気を吸って波を打ってしまっているかと、版面にシミなどがあるかどうかです。
どちらも日本の多湿な気候では管理が難しいのですが、査定に影響してしまう部分ではあります。現実的な作品管理としましては、なるべく地下などの湿気がたまる場所には保管しないようにしましょう。

今回買い取りさせていただいた作品は上記の波打ち、シミがまったくといっていいほどなかったため、高額査定につながりました。

作品について

中島千波は富士山、桜、季節の花など、日本人の心に深く根ざした美をテーマに活動されています。「ばら」も代表的なモチーフで、こちらの作品は背景が黒で、ばらの赤がとても映える作品となっています。

作家について

中島千波は1945年、長野県上高井郡小布施町村(現・小布施町)に生まれ、東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業したのち、人物、富士山、桜などをモチーフに数々の作品を発表されてきました。近年は、新歌舞伎座緞帳<春秋の譜>を完成させるなど、常に美術界をリードしておられます。

絵画買取なら「なんぼや」にお任せください

今回買い取りさせていただいた絵画は、お引っ越し時の荷物整理の際に出てきたものだそうです。「なんぼや」では洋画・日本画を問わず、絵画の買取を強化しております。
絵画や骨董品に詳しいコンシェルジュが丁寧に査定させていただきますので、ご両親、ご先祖様がお持ちになられていた絵画などがございましたら、ぜひ「なんぼや」までご相談ください。
また、査定ご希望のお品物が多い場合は、無料の出張買取・査定もぜひご利用ください。

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