ロレックス買取は保証書（ギャランティカード）なしでも可能？査定金額への影響

ロレックス買取で気になるポイントはいくつもありますが、その中のひとつが「保証書（ギャランティカード）なし」での買取についてです。
ロレックスを高価買取してもらうためには、「保証書はセットで」という情報を目にした経験がある方も多いのではないでしょうか。

ロレックスの保証書とはどのような意味を持つアイテムで、保証書なしでの買取を検討する場合には、どの程度価格がダウンしてしまうのでしょうか。
こちらでは、ロレックスの買取前に気になる情報をご紹介します。
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ロレックスの「保証書（ギャランティカード）」が果たす役割とは

ロレックスの「保証書」は、正規に時計が販売された際に同時に発行される書類です。ギャランティカードと呼ばれることもあります。
販売されたロレックスが本物であることを示し、購入から一定期間、その品質を保証するための書類となります。

保証書に記載されているのは、購入者名、購入日、型番、シリアルナンバーなどです。
2006年からはカード式の保証書となっており、カード表面にブラックライトを当てますと、「ROLEX」の文字が浮かび上がります。

保証書が果たす役割

ロレックスの保証書が果たす役割は、以下のようなものです。

• 保証期間内に修理保証を受ける際に必要
• 中古品購入時に、本物のロレックスかどうか見極める

現在ロレックスの腕時計は保証期間が5年間です。
保証書があり、なおかつこの期間内の自然故障であれば、ロレックスの修理保証を利用できます。

またこの保証書は、本物のロレックスにのみ発行される書類です。中古市場においては、この保証書がセットになっているかどうかで「本物か偽物かを見分ける」という方も少なくありません。

購入者名の記載がない保証書も

ロレックスを購入するショップによっては、購入者名が入っていないタイプの保証書がセットになっていることがあります。

海外で業者が買い付けた並行輸入品の場合は、購入者は「お店」となります。この場合は海外で発行される国際保証書のみがセットとなります。

ロレックスの保証書はいつ届くのか

ロレックスの保証書は、購入と同時に受け取れるわけではありません。購入後、ロレックスに申し込むことで、指定の住所に保証書が送られてきます。ロレックスを買ったらすぐにハガキを出し、保証書を入手しましょう。

保証書要請の手順

ロレックスを正規店で購入したら、時計と一緒に保証書請求用のハガキがついてきます。住所や氏名などを記入する欄が設けられているため、必要事項をしっかりと書き入れて投函しましょう。

現在は、ロレックスの購入時に店頭でハガキを記入するケースがほとんどのようです。店舗スタッフにハガキを提示されたら、その場で必要事項を記入しましょう。

保証書が届く場所

保証書は、ハガキに記載された住所へ送られてきます。ご自宅や職場など、受け取りたい場所の住所を書き込みましょう。

「引っ越し予定がある」、「家族に時計を購入したことを知られたくない」などの事情でご自宅での受け取りが難しい場合は、購入した店舗での受け取りも可能です。ハガキを書く際に、店舗のスタッフへ相談してみましょう。

保証書が届くまでの期間

ロレックスにハガキを出して、保証書が届くまでには1か月程度かかるといわれています。はやい場合は2週間で届くこともあるようですが、気長に待つようにしましょう。

指定の住所に届かなかった保証書は、販売店へ郵送されることになっています。もし1か月以上経過しても届かない場合は、購入した店舗に問い合わせてみるのがおすすめです。販売店に届いているのがわかったら受け取りにいきましょう。

保証書が届いたら

ロレックスの保証書の有無は、時計の査定金額を左右することがあります。保証書があれば買取価格も高くつきやすいため、なくさないように保管するのが大切です。

保証書が届いたら、中身を確認してから丁寧に保管しておきましょう。ロレックスを購入した際についてきたカードケースを活用するのもおすすめです。ほかの付属品と一緒にまとめてしまっておきましょう。

保証書発行の期限

保証書の発行には期限があります。基本的に、保証期間を過ぎたあとにハガキを送っても保証書が発行されることはありません。ロレックスの保証期間は、購入から5年です。うっかりハガキを出し忘れることがないよう気をつけましょう。

箱や保証書がなくてもロレックス買取は可能

ロレックスは、デザイン的にも機能的にも長く愛用できる時計です。使用期間が長くなればなるほど、時計以外の付属品の紛失リスクは高まることでしょう。箱も説明書もないというときには、本当に売却できるのか悩む方も多いはずです。

結論としては、箱や保証書がなくても、ロレックスの売却は可能です。
保証書は「偽物か本物か見極めるためのアイテム」といわれていますが、確かな腕を持つバリューデザイナーであれば、保証書なしでも本物かどうか見極めることは可能です。

保証書がないから買取NGと判断する店舗は少ないため、まずは安心して査定を利用してみてください。

減額は数千円から数万円がほとんど

上述の通り、ロレックスは、保証書なしでも買取可能です。
しかし、中古品のロレックスを求める方は一般の消費者であり、またロレックス愛好家であるケースも多いもの。

• やはり保証書がセットになっている商品で安心したい
• せっかくだから箱や説明書まで、すべてがそろっている備品を購入したい

こういった感情を抱き、ロレックスを探している方も少なくないのが現実です。

お店側にとっては、保証書がないことで、販売チャンスが減少します。付属品すべてがそろっているアイテムよりも割引して販売するケースが多く、当然それは「買取査定金額」にも影響を与えてしまいます。

保証書や箱など、付属品がないことによるマイナス金額は、お店によっても異なりますが「数千円から数万円」程度とされています。
いくつかの店舗で査定を受けて、もっとも有利な条件でロレックス買取してくれる店舗を選ぶと良いでしょう。

ロレックス買取店は慎重に選ぼう

やはり保証書がなければ、ロレックスの査定金額からのダウンは避けられません。だからこそ、より高価買取してくれる店舗探しが重要なポイントとなります。

ロレックス買取店を選ぶときのポイントは、以下を参考にしてみてください。

保証書なしのロレックスも積極的に買取している

保証書なしのロレックスでも積極的に買取してくれる店舗は、「どんな状態のロレックスでも販売できる自信がある」ということです。インターネットなどでも見極めやすいポイントのため、ぜひチェックしてみてください。

ロレックスの販路が豊富

世界中で人気が高いロレックスは、地域によって人気差があるケースも多いものです。
保証書なしの状態でも、「人気エリアに持って行って再販する」ことで、より高価買取が期待できる可能性もあるでしょう。

査定スキルに自信がある

買取店側が査定スキルに自信がない場合、保証書がないことで「本物か偽物か判断できない」という可能性もあります。こういったお店では時計の価値を正しく見極められるとはいえません。売却は避けた方が無難です。
ロレックスを売るなら、時計の査定スキルを持った買取店へ依頼しましょう。

まとめ

保証書なしのロレックス時計でも、買取を諦める必要はありません。買取店舗を選ぶことで、できるだけ有利な条件で売却できる可能性もあるでしょう。

ロレックスはモデルの違いによって、保証書がなくても高価買取が期待できることもあります。まずは査定を受けてみるのがおすすめです。

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