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世界のセレブを魅了する「リシャール・ミル」の歴史を紹介

世界のセレブを魅了する「リシャール・ミル」の歴史を紹介

「リシャール・ミル」は、世界中のセレブや有名人に愛されている腕時計ブランドです。デビューは2001年と比較的歴史が浅いブランドではあるものの、独創的なデザインやこだわりの素材で注目を集め、瞬く間に時計界で頭角を現しました。

この記事では、リシャール・ミルの歴史や、初の作品「RM001」の誕生を支えた2名の立役者を紹介します。

世界中の時計愛好家が一度は手に入れたいリシャール・ミルの名品もご紹介します。

鮮烈なデビューを飾った超高級ブランド「リシャール・ミル」

リシャール・ミルが「バーゼルワールド2001」で発表した「RM 001」は、目を引くデザインとともに、透明な機構を採用した今までにない腕時計でした。

価格は1,900万円と高額でありながら、用意された17本の初期ロットは完売。これにより、リシャール・ミルは有名ブランドとして鮮烈なデビューを果たしました。

これには、創設者であるミル氏本人のパフォーマンスも影響しているといえるでしょう。時計の強度を実証するために、ミル氏が、1,900万円の高級時計を床にたたきつけたエピソードは、ブランドとしての知名度を一気に押し上げました。

その後、リシャール・ミルはRM 001をベースに新作を続々と発表してきました。商品の品質はもちろんのこと、革新的なデザインと独自の販売戦略が、世界的な超高級時計ブランドへとリシャール・ミルを押し上げました。

創設者リシャール・ミルの経歴

リシャール・ミルの創設者であるミル氏の時計への情熱は、10歳の頃に父から譲り受けた「Longines(ロンジン)」の腕時計との出会いに始まります。彼は機械式時計の複雑で美しい動きに魅了されるようになりました。

マーケティングを学んだあと、ミル氏はある時計ブランドの時計開発に携わりました。そこでは極地でも使える時計をコンセプトに時計の開発を任され、彼がデザインした時計は北極と南極両方で使われました。

ミル氏は、その後モープッサングループからヘッドハンティングを受け、時計事業とジュエリー事業のCEOを務めました。そこから満を持して98年に独立し、「リシャール・ミル」を創業することになります。
名ブランドのCEOの経験から、リシャール・ミルは技術者でもデザイナーでもない、本人曰く時計の「コンセプター」としての道のりを歩み始めます。

航空業界からも発想の影響を受ける

リシャール・ミル氏の商品の独創性は、ミル氏本人の発想力の豊かさと、航空業界からのインスピレーションに由来しています。

例えばリシャール・ミルの商品に使われているアルミニウム・リチウム合金をはじめとした素材は航空機産業で使われることが多く、実際にエアバス社とのコラボも実現しています。

また、新しい商品が発売されるたびに評価されるミル氏の頭の中には、まだ形になっていない理想の時計のイメージが常にあるとされています。

リシャール・ミルの歴史を支えた2人のビジネス・パートナー

リシャール・ミルの時計作りを支える2人の特別なパートナーがドミニク・ゲナとファブリス・デシャネルです。

ミル氏がモーブッサンの時計部門の責任者時代ゲナ氏とは取引先の関係でしたが、お互いの共通の関心である航空産業や、自動車産業の話題から交友を深めました。ゲナ氏に全幅の信頼を寄せるミル氏は現在企業の経営を子どもたちや、ゲナ氏に任せています。

デシャネル氏は、リシャール・ミルの初作品「RM001」を開発した人物です。ミル氏から時計における「既概念の破壊」を依頼されたデシャネル氏は、ルノー・エ・パピというスイスの複雑機構の設計や製造に特化したメーカーのCEOです。
2名の協力によって最終的にリシャール・ミル初の作品「RM001」は形になりました。

新参ながら屈指のステータスを確立したリシャール・ミル

リシャール・ミルは、高級時計業界において2001年創業の新参者でありながら、わずか20年弱の歴史で非常に高い地位を築き上げました。商品の多くが1,000万円前後から4,000万円程度、高額なものは1億円を超える高級時計です。しかし、その価格帯にもかかわらず、発売と同時に完売することが少なくありません。

発売当初に約5,400万円で販売されたモデルを見ると、現在では中古の買取価格が4,000万円から5,000万円とされています。理由は、限定数で販売されたことで希少価値が高く、中古市場でも新品の定価以上のプレミア価格で買い取られる可能性があるからです。

トップアスリートが愛用する「時計のF1」へ

このような歴史的背景をもって生み出されたリシャール・ミルの時計は「時計のF1」と呼ばれるようになりました。
本来激しい動きをすることからスポーツ中の装着を推奨されていない腕時計。しかし、軽量かつ丈夫な素材でできたリシャール・ミルの時計なら装着が可能とされています。
例えばテニスプレーヤーのラファエル・ナダル選手は、それまで試合中の時計の着用を拒んでいましたが、今は軽量で丈夫なリシャール・ミルの時計を愛用しています。
軽量で丈夫な素材を使って最高の時計を作る、根本のコンセプトをブラさないままリシャール・ミルはこれからも優れた作品を展開していくでしょう。

世界中の時計愛好家が一度は手に入れたい名品とは?

世界中の時計愛好家が一度は手に入れたいとされるリシャール・ミルの名品の一つが、初期モデルの「RM 012」です。限定30本という希少性から、今でも高い人気を誇ります。2006年に誕生したRM 012は、複雑なパイプ構造を持ち、スケルトンで中の様子が確認できるモデルです。耐衝撃性や耐温性に優れており、「ジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ」では「黄金の針賞」を受賞しています。

また、「RM11-04」も高い人気を誇っています。同モデルはイタリアのサッカー獲得ロベルト・マンチーニとのタイアップで生まれた時計で、サッカーならではの45分の前後半とハーフタイム、そしてロスタイムの時間を計測できる機能が搭載されています。

また、2022年に登場した新作「RM 47 トゥールビヨン」は、日本の伝統文化や侍をイメージしたデザインで注目を集めました。手彫りで装飾された甲冑(かっちゅう)モチーフや忠臣蔵で有名な浅野家の家紋など、侍魂を感じる美しい細工が目を引く仕上がりです。

まとめ

リシャール・ミルのような高価な時計は、店舗ごとの買取価格に差が生じやすくなります。「なんぼや」は、特に高級ブランドの買取価格について常に調査しており、なかでもリシャール・ミルに関しては他の店よりも詳しいと自負しています。

最新の査定を常に提供し、他の店に負けない高額な買取価格を約束します。リシャール・ミルの高級時計の買い取りに関しては、安心して「なんぼや」に相談してください。

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