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ロレックスは空箱にも価値がある?年代別デザインとその希少価値を解説

ロレックスは空箱にも価値がある?年代別デザインとその希少価値を解説

近年その価値が上昇し続け、投資運用としても注目される高級時計ロレックス。本体そのものの価値はいうまでもなく、その空箱にも価値があることをご存じですか?
品物の保存状態、希少性などによって買取価格は異なり、業者によっても査定額はまちまちですが「空箱だけ持っている」という方は一度相談してみる価値がありそうです。
今回はロレックスの箱を高値で売るためのポイントと、各年代の箱の特色について解説します。

ロレックスの箱は買取できる?できない?

査定する男性
ロレックスの場合、箱のみの買取は可か不可か?答えは「可の業者もいれば、不可の業者もいる」が正解です。

デザイン性、機能性、ステータスともに申し分のないロレックスは、値崩れしにくく、近頃は資産として高く評価されています。それは空箱のみにもいえることで、歴代のロレックスのなかには、箱そのものがプレミアム化している品物もあります。

ただし、本体とセットでなければお引き取りしない業者もあります。空箱のみの買取を希望するときは、持ち込む業者が箱のみの取扱を行っているかどうか、事前に確認することが大切です。

大切に保管すべき、ロレックスの箱と付属品

ロレックスと箱と付属品
ロレックスの空箱の買取で、まず大切なことは保管状態です。箱のみでなく、その他の付属品も一式そろっていたほうが当然値打ちは高くなります。ここでは、ロレックスにセットされている基本の付属品をご紹介します。

外箱

時計本体を収納する内箱を保護するための箱です。現行品はシンプルなクリーム色ですが、年代によってはデザインの凝った箱も存在します。キズや紫外線による経年劣化に配慮しながら保管しておくことをおすすめします。

内箱

時計本体を収納するためのケース。こちらも、年代によって色、形、デザインが異なります。時代を追うごとに機能性は高くなっており、現行品は取扱説明書などをスッポリ収めるポケットが付いています。

タグ

スイス公認クロノメーター検定協会の認定を受けた上で、さらにロレックス社独自の高精度クロノメーター基準をクリアしたことを証明するものです。

2015年7月に保証期間が5年に延長される以前は赤色の「レッドタグ」、それ以降は緑色の「グリーンタグ」が付いてきます。

取扱説明書

日本正規店で購入したロレックスについては、取扱内容が日本語で記載されていますが、海外で購入したもの、並行輸入したものについては現地語で記載されています。
現在の取扱説明書は紙仕様ですが、将来的にはデジタル化される可能性があります。

国際保証書(ギャランティーカード)

「国際保証書」または「ギャランティー」と呼ばれるこのカードを提示すれば、規定の保証期間内であれば無料で修理を受けられます。

たとえ保証期間を過ぎても、時計本体が正規品である証明になり、時計の買取の際にはその有無が大きく価格に影響します。ロレックスでは保証書の再発行はしないため、必ず大切に保管しておく必要があります。

なお、ロレックスでは正規ルートでオーバーホールをした際は「国際サービス保証書」が発行されます。買取業者に持ち込む際は、こちらの保証書も添付して査定してもらいましょう。

カードケース

国際保証書を収納するためのケースです。現行品はロレックスのコーポレートカラーであるグリーンのレザー素材を採用していて高級感が漂います。

ベゼルカバー

店舗やお客の要望によってベゼルカバーが付属されていることがあります。ベゼルとは文字盤外周の部分で、時計のフェイスを保護するためのカバーのこと。長期間保管するときに装着しておくと安心です。

ロレックスの箱:最初期~2000年以前モデル

ロレックス箱
ロレックスの箱のなかでも、もっとも芸術性や希少性が高いといわれるのが、最初期から2000年以前のモデルです。

メンズ(クレーター柄)

1980年頃から2000年以前に販売されたメンズ時計の定番です。外箱に「クレーター柄」をあしらったデザインで、内箱の外側は深いグリーンのレザー仕上げ、内側は木製。クッションの効いたまくらに本体を収められます。

レディース(パール柄)

クレーター柄と同時期にレディースモデルとして発売されたのが、外箱に真珠をあしらった「パール柄」。内箱の外側は深紅のレザー仕上げで、気品あるたたずまいが印象的です。

ボーイズ(世界地図とコンパス柄)

外箱に世界地図と蓋付きコンパス(方位磁針)をあしらったデザイン。「デイトジャスト」などマニッシュなファッションを好む女性にも人気のボーイズサイズの時計に付属。

スポーツ(コンピューター柄)

スポーツタイプの外箱にはモノグラム風のコンピューター柄を採用。内箱は木目を生かしたシックな色合いで、高級時計ロレックスの格調高さを感じさせます。

その他、希少モデル

2000年より前の年代は遊び心があってユニークなデザインの箱が次々と登場しました。箱の蓋部分に花やロレックスの王冠の刺繍を施した「花柄刺繍化粧箱」は、なかなか市場に流通することのない希少品。

このほか、2000年までの時期は「クリスタル鉱石柄」「タツノオトシゴ柄」「海藻柄」「砂浜&貝殻柄」「ベンヴェヌートチェッリーニ柄」など、個性豊かなデザインの外箱が製造されました。

複数の替えベルトが収納できるアンティークロレックス「カメレオン」のケース、年代物のロレックス「オイスターデイトプレシジョン」などを収めた長方形のケースも、現在は良品を見つけることが困難なため、コレクターの間で珍重されています。

ロレックスの箱:2000年~2005年頃モデル

2000年以降から2005年頃にかけては、一部メンズモデルの箱がリニューアルしました。外箱は鮮やかな緑色のコケと岩肌をモチーフにしたデザイン。内箱の外側は金色の王冠をあしらった緑色のレザー調で、内部は木目を生かしたナチュラルテイストです。

特に注目すべきは、時計をセットする部分です。徐々に改良を加え、より安全にしっかりホールドできるよう工夫がなされています。

まくら型

2001年頃まではスポンジを使った「まくら型」を採用。「まくら型」はしっかり固定できるメリットはありますが、保存の仕方や経年劣化でスポンジ部分がボロボロになるデメリットがありました。

Cリング型

2003年頃まで使われていたのが「Cリング型」。時計のバンドをC型のリングで固定して横に寝かせて保管するタイプです。時計の型崩れが防げますが、やや不安定でした。

ロレックスの箱:2005年頃~現行モデル

2005年頃から、ロレックスの箱のデザインは一部を除いて男女同一になりました。内箱の外側はグリーンで波打つドレープをあしらった造り。2016年以降から若干濃い色にチェンジしましたが、印象はほぼ同じです。

外箱と内箱の内部の色も同様に2015年頃までは薄いグリーンでしたが、2016年以降の現行モデルは上品なクリーム色に変わりました。

さらに、内箱の内部に国際保証書や取扱説明書などを収納するポケットを設けるなど機能性がアップ。時計本体をホールドする部分は、今も改良が加えられていて、使用感が高まっています。

サイズはS・M・L・XLの4サイズ展開ですが、現行モデルのSサイズは製造終了のため3サイズ展開となっています。

Cまくら型

2004年頃から2007年頃に採用された「Cまくら型」。Cリング型より幅が広く、縦にして収納できます。

Mまくら型

2008年頃からは、腕のサイズに合わせてまくら部分が伸縮する「Mまくら型」が登場しました。

ロレックスを高値で売るポイント

時計査定する男性
ロレックスは時計本体のみでも、箱のみでも買取依頼することはできます。しかし、その他付属品も全部そろえてセットで売ることで、さらなる高値取引が期待できます。
いずれも保存状態の良さ、その他付属品の有無によって価格は大きく変動します。特に、国際保証書は「本物」を保証する大切な書類となりますので、買取依頼の際は必ず添えて持ち込むことをおすすめします。

まとめ

現在、相場の影響から取引価格が高騰中のロレックスですが、付属の箱にもニーズが高まっています。特にデザイン性が高く、入手困難な年代ものの箱はプレミアが付くものも少なくありません。
ただし、業者によっては箱のみの取扱をお断りするところもあるため、必ず事前にご確認ください。
買取専門店「なんぼや」では、ロレックスの箱のみの買取も随時行っています。公式サイトで公開している箱の買取参考価格を参考に、まずはお気軽にご相談ください。

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