勲一等瑞宝章(くんいっとうずいほうしょう)

勲一等瑞宝章(くんいっとうずいほうしょう)

ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
今回「なんぼや」骨董買取にて買い取りさせていただきました、勲章「勲一等瑞宝章」をご紹介いたします。
そうなんです。勲章、買取可能なんです!!

買取商品名 勲一等瑞宝章(くんいっとうずいほうしょう)

査定について

今回は、昔の勲章の中では比較的状態が良かったこと付属品がそろっていたこと、そしてなんといってもこの勲章「勲一等」の希少性です。
資料によりますと、勲一等瑞宝章の授与リストには軍人、政治家、経済人が多く、歴史の教科書に出てくるような方々のお名前があります。

モチーフ(題材)

瑞宝章のデザインは、古代の宝であった宝鏡を中心に大小16個の連珠を配して、四条ないし八条の光線を付し、鈕※(章と綬の間にあるもの)には桐の花葉を用いられているそうです。

勲章について

この「勲一等瑞宝章」は、現在の「瑞宝大綬章」に相当します。
2002年(平成14)8月にそれまでの勲一等瑞宝章から名称が変更され、翌2003年5月の閣議決定「勲章の授与基準」には、公的な職務の複雑度、困難度、責任の程度などを評価し、特に重要と認められる職務をはたし成績をあげた人に対して、2番目の瑞宝重光章以上が授与されるそうです。
事務次官や検事総長、会計検査院長、主要大学の学長などを経験した人のなかから選ばれることが多いそうで、授与式は旭日大綬章と同様、皇居正殿松の間で行われ、天皇が勲章を親授する(親授式)そうです。

勲章の種類

  • 菊花章・・・主に外国人元首に贈られる勲章
  • 旭日章・・・男性のみを対象とし、旭日昇天の意気を表徴とした勲章
  • 宝冠章・・・女性のみを対象とし、礼冠を模した勲章
  • 瑞宝章・・・男女ともに叙勲され、古代の宝物である鏡、連珠に光線を配した勲章

そのほか、文化の発達に関し、特に顕著な功績のある方に授与される「文化勲章」があります。

最後に

今回のような勲章類は、遺品整理などをしていると出てくることが多いお品物で、故人所有のお茶道具、掛け軸、絵画などの買取依頼でお伺いした時に、一緒に買取をさせていただくことが多いです。
査定額をお伝えすると、とても喜ばれるお品のひとつであり、外箱などの付属品も一緒であれば、さらに高額買取が可能になります。
※勲章の保管状態により、査定額が変わることがあります。

遺品整理などの際に上記のような勲章などがありましたら、ぜひ「なんぼや」までご一報ください。思わぬものが思わぬ高額査定になるかもしれません!

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