時計買取で「買取不可」になりやすいのは?買取してもらうためのコツ
時計買取サービスの利用を検討しているとき、「買取不可」対象アイテムについては、気になる方も多いのではないでしょうか。どのようなアイテムに注意が必要なのか、事前に知っておくと安心です。
今回は、「壊れた時計でも買取は可能?」「文字盤割れはどう判断されるの?」など、買取を検討し始めたときに、抱きがちな疑問の答えを紹介します。
残念ながら「買取不可」と判断されてしまいやすい時計の条件、それでも買取してほしいと思うときにはどう行動するべきなのか。気になる点とともに頭に入れておきましょう。
2024年時計の買取相場急上昇中!! さらに現在相場の影響で時計の価値が急上昇しています! 時計を売るなら今がチャンス! ロレックスやオメガなど買取なら「なんぼや」にお任せください。
壊れた腕時計でも買取は可能?
壊れた時計を、再度使うためには修理をする必要があります。当然そこには、修理費用がプラスされてしまいます。
だったらいっそ、「この時計は売却して新たな時計を購入するための資金源にしたい」と思う方もいるでしょう。
こんなときに気になるのが、「故障した時計でも、買取してもらうことは可能なのかどうか」という点です。時計の破損と買取の関係性について、チェックしていきましょう。
腕時計の破損とは?
長く愛用してきた高級ブランド時計。大切に使っているつもりでも、長い年月の間に破損や故障のトラブルは避けられません。
具体的な破損の種類としては、以下のものが挙げられます。
・ガラスに傷が入ってしまった、割れてしまった
・ブレスの破損や紛失
・時計の針が動かない
・リューズが取れてしまった
・文字盤割れ
・クロノグラフの故障
時計は緻密な機械を組み合わせたアイテムですから、これ以外にもさまざまな破損・故障のパターンが考えられます。
これらの破損をなんとかするためには、修理をしてもらう必要があります。とはいえ時計の状態や年式によっては、多大な費用がかかってしまうこともあり、注意が必要です。
「買取不可」と判断されやすい破損3つ
時計の破損の中には、「破損していても買取対応してもらいやすいもの」もあれば、「これはちょっと……」と避けられてしまいがちなものもあります。
特に「買取不可」と判断されやすいのは、以下の3つのパターンに当てはまる場合です。
・文字盤割れ
・ケース破損
・時計の針が動かない
これらの破損は、修理が非常に難しいもの。またたとえ修理できたとしても、修理費用がかさむことが予想されます。
買取店では、買い取った時計を修理した上で再度販売して利益を生み出します。修理費用が高額になりますと、その分もうけを出すのが難しくなり、買取不可と判断されやすいのです。
壊れた腕時計の買取可不可を左右する要素
買取不可と判断されるかどうかは、実は時計の「ブランド」によっても変わってきます。
定価が高い高級時計は、再販する際の価格設定も高額になりがちです。たとえ修理費用が高くなったとしても、もうけを出しやすいアイテムといえます。リセールバリューがあるからこそ、壊れていたとしても買取可能となります。
故障・破損のトラブルがあっても、「高級ブランド製で、定価が高いアイテムなら買取OK」と判断している店舗も多くあります。反対に、壊れているノーブランドの時計は買取不可となるところも。定価が低い時計も同様で、再販時のもうけが見込めないことから買取不可となるケースがあります。
また、当然のことながら偽物やコピー品などは、壊れていなかったとしても買取されることはありません。査定の際に偽物のブランド品であると判断されると、そのまま買取を断られてしまうでしょう。
現在は精巧な偽物が数多く出回っています。本物だと思っていて使っていたものが、実は偽物であったというパターンもあります。どのような買取店でも偽物を買取することはないため、本物であることが確認できず買取不可となった場合は、売却をあきらめましょう。
壊れた腕時計買取で強いのは王道「ロレックス」
こうした状況の中でも、特に強いブランドといえば「ロレックス」です。高級ブランドのロレックスは、中古のリセールバリューが高いことが魅力。世界中に愛好家が存在しており、故障したアイテムを修理して売りやすい点も中古品としての価値を高めています。
どの程度の値段で売れるかは、お持ちのロレックスのモデルや、持ち込む買取店によって変わります。また、どの程度の破損状態までなら売れるのかについても買取店によって異なります。
「ロレックスの時計であれば、故障していても買取します」としている店舗も多いので、ぜひ一度相談してみると良いでしょう。
不安なときに実践したい買取のポイント3つ
壊れた時計でも、時計買取してもらいたいと思ったときには、いくつかのコツをクリアすることで可能性をアップできます。以下の3つのポイントを意識してみてください。
故障品にも強い買取店を選ぶ
数ある時計買取店の中には、「故障品でも積極的に買取中」とうたっているところがあります。
「買取不可と判断されてしまうかも……」と不安なときには、ぜひこうした店舗を活用してみてください。
壊れた時計でも積極的に買い取っているのは、そうした時計でも確実に販売できるルートを確保しているためだと考えられます。
適切な手順を踏めば、故障した時計の中にも「もうけ」を生み出す「宝物」は数多く眠っています。こうしたアイテムを積極的に集めている店舗を探してみてください。
社内に修理工場を持つお店を狙う
壊れた時計をできるだけ高く買い取るためには、限られた費用の中で確実に修理を行う必要があります。
この「修理」のステップを外注せざるを得ない企業の場合、
・修理にいくらかかるのか
・そもそも修理対応が可能なのかどうか
などの点で不安を抱きがち。当然買取に対しても消極的になってしまうでしょう。
一方で社内に時計専門の修理技師を抱えている場合、修理対応まで自社内で終えることが可能です。買取査定の時点で正しい判断をすることもできますし、修理費用のコストダウンも可能です。
過去の実績を参考にする
壊れた時計の買取が得意な店舗を見極めるためには、過去の実績を参考にするのもおすすめです。
サイトをチェックして「壊れたロレックス、○○円で買取しました」などの記載があれば、ぜひチェックしてみてください。
まったく同じ値段で売却できるわけではありませんが、破損品に対してどの程度力を入れているのか、判断するポイントとなります。
買取店を見極めてまずは査定をしてみましょう
壊れた時計でも買取可能かどうかは、時計の状態やブランド、持ち込んだショップによっても異なります。自分の場合はどうなのかを知る必要があるでしょう。
上記のポイントを意識して、ぜひ買取査定を利用してみてください。処分に困っていた時計でも、売却できる可能性があります。無料査定を実施している買取店も多いため、お気軽に査定に出してみることがおすすめです。
現在ブランド時計の買取相場が上がっています
写真を撮って送るだけ、店舗に行く前に買取金額が無料で分かります。