ロレックスの偽物と本物?たった1つの見分け方!?
偽物に気付き、本物と見分けることを目標とするなら、まずはロレックスの時計を隅々まで知り尽くすことから始める必要があります。
もちろん、簡単なことではないかも知れませんが、もしあなたがこれを面白いと感じられるなら、そこにはこれまでとは違った時計の世界が広がっているかもしれません。 2024年時計の買取相場急上昇中!! さらに現在相場の影響で時計の価値が急上昇しています! 時計を売るなら今がチャンス! ロレックスやオメガなど買取なら「なんぼや」にお任せください。
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1.ロレックスの偽物と本物 まずは本物のロレックスを知ること
まずは本物を知ることから始める必要があります。
できることなら、ロレックスの時計を1本手に入れましょう。
もちろんどんなモデルでも構いませんが、本物を研究することを目的とする場合はできればあまり古すぎない方が良いでしょう。自分の時計であれば最高ですが、身近に持っている人がいるのであれば、それを借りてくる、というのでも構いません。
時計の用意ができたら、まずはロレックスの時計を改めて手に取ってみましょう。
時計を取った手に伝わる重量感、その手触り、エッジの立ち具合、ブレスレットのしなり方、重量バランス。いきなりルーペを取り出すことなく、まずは肉眼で全体に視線を走らせましょう。遠視でも老眼でも構いません。
その時計が醸し出す雰囲気というものを注意深く観察してください。
時計のプロフェッショナルであれば、贋物の9割以上はこの時点で気付きます。
ディテールはまねすることができても、この全体的重量感やバランス、手触り、雰囲気などというものは、ことのほか再現が難しいものです。
ちなみに、ディテールの違いで贋物を指摘している例を見かけることがありますが、ディテールの一つ一つを記憶するのは大変ですし、しかも記憶が正確でなければ意味がありません。
それ以上に身に着けるべきは、品質を見抜くことです。
手元にある時計のディテールの一つ一つを検証し、ロレックスによる仕事の数々を目に焼き付けましょう。文字盤、針、バックル、リューズ、ベゼル、対象はたくさんあります。
今度はルーペを使って穴が開くほどに観察してみましょう。
そしてこれを定期的に繰り返し、全体のイメージが見についてくれば、少なくともこの時点で名前だけ借りているような粗悪品には、100%気付けるようになっているはずです。
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2.ロレックスの偽物と本物 時計を観察する癖をつける
ロレックスの時計をこのようにして1本でもしっかりと観察すれば、ただ何となく使っているだけの状態とは確実に差が付いたといえるでしょう。
ここではロレックスの時計に限定してお話を進めてきましたが、もちろんロレックスだけが時計ではなく、他のモデルや、他のメーカーの時計をたくさん比べてみることで、大いに知識が広がるはずです。
大切なことは、初めに頭に叩き込んだ時計と比べて、どのように異なっているかを感じ取ることです。
- どちらがより丁寧に作られているか
- エッジや加工痕の処理はどうなっているか
- 文字盤の印刷の具合はどう違うか
- 針の取り付け方はどうか
等々、価格相応にディテールの差があるものです。
例えば、他のいろいろなメーカーの時計とロレックスの時計を比べていけば、ロレックスならではの細かい特徴が、いろいろと浮き彫りになっていくことでしょう。
さらに言えば、同じロレックスの時計でも製造時期によって随分といろいろな差が発見されることでしょう。
これまで同じと思っていたものが実はかなりの差があった、なんてこともたくさん経験できると思います。
たくさんの時計をしっかり観察することを繰り返していけば、今度は時代ごとに、例えば1980年代のロレックスの特徴、なんてものに気付き始めたりします。
そしてこれらはもはや感覚的な差にすぎないものが多く、ここで一つ一つについて議論することには大して意味があることとは思えませんが、いろいろな場所にいろいろな特徴が隠れており、そんな差を検証することが楽しくなってくるとすれば、きっと時計ファンとしても成長できるのではないかと思います。
これもたとえ話ではありますが、たった1本の時計を生み出すために、ウォッチメゾンが重ねてきた苦労を感じることができるようになれば、時計への愛情が深まり、これまで以上に大切に扱えるようになると思います。
3.ロレックスの偽物と本物 できるだけたくさんの時計を観察する
ここまで来れば、時計という時計の全てが興味の対象になります。
確かにプロダクトそのものにかけたコストだけで物の値段を決めているメゾンは少数派でしょうし、比較的安価でもしっかりと作られた時計も少なからず存在します。
大切なことは、自分なりの判断基準を持ち、1本1本の時計をどう捉えていくかです。
実は職業として時計を査定しているような人でも、これを明確な基準を持って実践できているとは限らず、ことのほか奥深い世界ではありますが、時計の見方、感じ方は知識量とともにいくらでも進化していきます。
ある程度いろいろな時計を見ていけば、そのうちいわゆる贋物がどうおかしいか、おかしなディテールの例などが頭に入っていなくても、自然と気付けるようになるものです。
これはまた随分と気の長い話でもありますが、これがプロの実体験を基にした、全ての贋物と本物を見極める恐らくは唯一の方法です。
時計の世界も知れば知るほどに面白い世界です。知っていて損はないのではないでしょうか。
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