斉藤 清 作 版画「雪の八瀬 ~京都~」

斉藤 清 作 版画「雪の八瀬 ~京都~」

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いつもご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は、「なんぼや」骨董買取にて買い取らせていただきました、斉藤清 作の版画「雪の八瀬 ~京都~」をご紹介します。

買取商品名 版画20号 斉藤清「雪の八瀬 ~京都~」
作者 斉藤清

査定について

今回ご紹介させていただきます、斉藤清 版画 「雪の八瀬 ~京都~」の査定では、作家名商品状態が高額査定につながった大きなポイントです。

作家 斉藤清

1907年福島県会津坂下町で生まれた彼は、幼い頃から絵を見たり書いたりするのが好きだったことで看板屋へ就職します。
その後、看板屋から独立し自営業を始めた同じ年に、彼が通っていた小学校の図画教師であった成田玉泉にデッサンや油彩画を習います。

1931年、上京したのがきっかけとなり、宣伝広告業のかたわら独学で絵画の勉強を続けました。自分の作品が世間に認められたい、有名になりたい、の一心でさまざまな公募展に出品していました。
そんな勉強熱心の彼の努力が実を結び、翌年の1932年、第9回白日会展に油彩「高圓寺風景」で初入選すると翌年、第1回東光会展に油彩が入選。

第11回国画会展に「樹間雪景」初入選。
第5回日本版画協会展に木版画「少女」初入選。
第12回国画会版画部門に「郷の人」「子供坐像」初入選。
第26回二科展に「裸婦と少女」(油彩)で初入選など数々の受賞。その後1970年から描き続けた彼の代表作「会津の冬」で、斉藤清の名を世に広めることとなります。

彼が手掛ける作品は、自然・事物などから独自の視点で構図を簡略化し豊かに表現した作風が多く、洒落たスケッチ、温もり・構図・刷り味を楽しめる木版画、自由闊達な筆捌きで描き込まれている水墨画、質感があり透徹した画面のコラグラフなどが残されています。千数百点の多種多様な作品には、人生を投影した斉藤清の多彩な表現がされています。

商品状態

今回買い取りさせていただきましたお品物は、版画(複製画)とはいえ保存状態により、査定額が大きく変わります。保存する際は原画と同様で高温多湿を避け、商品を良い状態で保つことが高額査定につながる大きなポイントです。

絵画買取なら「なんぼや」にお任せください

今回ご紹介しました絵画以外はもちろん、「なんぼや」ではさまざまなジャンルの骨董品や美術品の買取に力をいれて頑張っております。
作品のご売却を検討される場合には、ぜひ「なんぼや」骨董買取までご相談くださいませ。
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