ヴァンクリーフはフランスで買うと安い!?|沖縄で値崩れが起きている?
ヴァンクリーフ&アーペルは世界各国で70店舗、日本では18店舗を運営している有名ジュエリーブランドです。
5大ジュエラーに含まれるブランドで、「モナコ王室」御用達のブランドとしても有名です。
そんなヴァンクリーフはご存知の通り、価格帯は5大ジュエラーの中でも高めの設定になっており、女性の憧れのハイブランドになっています。
そんなヴァンクリーフが本国であるフランスで買うと安いのかどうかを今回は紹介していきます。
そもそもヴァンクリーフは高いのか?
ヴァンクリーフは従来から他では見られない素材を採用し、唯一無二のジュエリーブランドとして知られています。
アルハンブラシリーズで人気の「マザーオブパール」は厳選された真珠貝の加工品であり、ハイジュエリーブランドとして素材への強いこだわりを持っており、ダイヤモンドもトップグレードの品質を厳選しているので、価格は高めに設定されています。
5大ジュエラーの格付けでも「ハリー・ウィンストン」の次にくるのが「ヴァンクリーフ」で、価格も一番価格が低いものでも20万円ほど、高いものは1千万円にもなるハイブランドです。
ヴァンクリーフの定価はどんどん上がっている
ヴァンクリーフの定価は2023年現在で軒並み値上がりしています。特にここ3年ほどはコロナ禍やウクライナ問題などの不安定な世界情勢の影響で、運搬や素材のコストが上がり、1年で10%ほどの値上げ(年2回)を行っています。
ヴァンクリーフの定番シリーズでもある「アルハンブラ」は2021年には『506,000円』だった指輪が、2023年で『605,000円』と1年半ほどで10万近く値上がりしています。
ただ、これはヴァンクリーフだけでなく、ルイ・ヴィトンやエルメス、カルティエなども同じです。今後もハイブランドの定価は軒並み上がっていくことが予想されています。
ヴァンクリーフはフランスで買うと安いのか
ヴァンクリーフは、ブランドが発祥したフランスで買うと安いといわれる場合がありますが、実際にそこまで安くなるというわけではありません。
実際に「ヴィンテージアルハンブラペンダント」を例にとってみると、
- 日本国内での価格:539,000円
- フランスでの価格:4000ユーロ
になります。
※2023年9月の価格で計算
ユーロを日本円に換算すると633,088円になるので、10万円近くフランスで購入した方が高くなります。
ただ、フランスでは1店舗で100.01ユーロ以上を購入した場合に12%の付加価値税が免除され払い戻しされるようになっています。申請をした場合のトータルでの金額は、557,117円となるので、どちらにしても日本国内でヴァンクリーフを購入した方が安いことが分かります。2022年からの円安がだいぶ影響を受けているので、価格差も激しくなっているので海外での買い物は高く付くといえるでしょう。
少しでも安く賢くヴァンクリーフを買う方法は?
わざわざフランスで買うよりも、日本で買う方が賢い選択であることが分かりました。
では、少しでも安くヴァンクリーフを購入する方法は他にあるのでしょうか?
沖縄県のDFSはヴァンクリーフが安い
DFSとは免税店の事です。
この沖縄のDFSには、日本で唯一「ヴァンクリーフ&アーペル」の店舗が入っています。
免税店なので、どのアイテムも大体2-4万円ほど安く手に入るのが魅力です。この沖縄県にあるDFS「Tギャラリア沖縄」が国内では最安価格でヴァンクリーフを入手できます。
ただデメリットとして、人気なので売り切れ商品が多く、在庫が少なめということです。そのため、「Tギャラリア沖縄」に行ったからといってお目当てのアイテムが入手できるかは分かりません。
中古品を狙う
中古品はちょっと嫌かもしれない…と迷う方もいるかもしれませんが、ヴァンクリーフは高価なアイテムなのでキレイに使っている方が多く、意外と気にならないかもしれません。
中古品を探す時は、中古専門店、ヤフオクやメルカリなどフリマアプリなどがありますが、ジュエリー系はできれば査定をしっかり行っている中古専門店で購入することをオススメします。
個人間のやりとりでは、証明書などがついていたとしても写真でしか判断することができず、トラブルのもとになります。どのような人が販売をしているか分からないので高値の取引はやめておきましょう。
まとめ:ヴァンクリーフは今後も値上げが予想される
今回はヴァンクリーフを安く購入する方法をご紹介しました。
フランスで購入しても為替の問題で国内よりも高くなってしまうので、やはり国内正規店で購入するのがベストということが分かりました。少しでも安く購入したい方は沖縄の免税店を活用するのもいいでしょう。
中古品は欲しくても入手困難なアイテムを探すのに活用するのをオススメします。
ヴァンクリーフに関わらず、ハイブランドは今後も軒並み定価が上がっていくことが予想されます。もし、購入を検討している方は値上げしないうちに入手しておいた方が良いといえるでしょう。
逆に不要なヴァンクリーフアイテムがある方は買取を検討することをオススメします。
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オンラインでも査定が可能なので、まずは一度、不要になった宝石やジュエリーなどをお気軽に査定にお出しください。