バーキン30・黒トゴの定価はいくら?特徴や魅力についても解説
バーキンとは、エルメスの中でも最上位のブランドバッグとして名高い商品です。このバーキンは人気が高く、入荷も限定的で限られた人しか手にすることができません。
エルメスのバーキンはなぜそこまで人気なのでしょうか。本記事では、バーキンの国内定価や買取相場、用いられている素材の特徴や魅力、流通経路や買い方についてご紹介します。
バーキン30/黒トゴの定価と買取相場は?
まずはバーキンの国内定価と買取相場について解説します。
バーキンの値段が高い理由の1つには、希少性の高さが挙げられます。1つ1つ職人による手作業で作られているため、大量生産ができず需要が供給を上回ってしまう現状があるのです。
バーキン30の国内定価
バーキンの定価の値段は現在、上昇傾向にあります。2023年1月の価格改定では商品ごとに7~10%値上がりし、バーキン30トゴ素材では、国内定価が約147万円から約163万円にまで値上がりしています。
その上、市場流通価格はさらに高値で取引されているのが特徴です。特に人気商品の小型のバーキンや、シンプルな定番色のブラック、ゴールド、エトゥーブは300~350万の値がついています。
買取相場
日本国内では、どの店舗もバーキン自体の入荷が多くない上に、ほかのブランド品のように発売日に店頭に並ぶことがありません。バーキンを入手したい側からするとその難易度は極めて高く、定価で購入することは不可能に近いです。
また、バーキンの中でも人気の高いものは、VIPの間でも争奪戦となります。よってバーキンは、希少価値が高く買取相場も高額になりがちなのです。
バーキン30で人気が高いトゴの特徴と魅力
エルメスは30種類もの素材を使っており、そのどれもが高品質ですが、特に人気の素材の1つにバーキンに使用される「トゴ」というものがあります。
トゴの素材は柔軟性と耐久性に優れており、豊富なカラーと上品なデザインのバーキンとして日常使いにも役立っています。
バーキン・トゴの特徴
トゴは、1997年に生まれた仔牛のレザーのことで、正式には「Veau Crispe Togo(ヴォークリスペトゴ)」といいます。
柔軟性・耐久性どちらも持っている素材であり、エルメスの中でも人気の素材です。表面にある細かくて深いシワは「グレイン」といい、傷やすれに強いです。
そしてトゴの中には天然の皮特有の「血筋」と呼ばれるものも見られる可能性があり、血筋を斜めから見ると血管が通っていた跡が分かるのも特徴的です。
バーキン・トゴの魅力
トゴの魅力は特徴と同様に、何といっても柔軟性と耐久性の高さにあります。その柔軟性は収納力の高いバッグとしても大いに活躍してくれますし、傷やすれにも強く型崩れもしにくいことからどんなシーンでも扱いやすくなっています。
そして、使えば使うほど上質な柔らかさが現れ、手になじんでくるのも魅力的。質感が味わい深くなり、「自分のもの」になっていく過程が楽しみなバッグです。
バーキン30の黒トゴを買う方法とは?
バーキンは希少価値が高く、正規店でも希望する商品が手に入る保障がないため入手難易度が極めて高くなっています。
では、トゴ素材のバーキンがほしい場合、どこで購入するのがよいのでしょうか。
主に下記の2通りの入手経路が考えられます。
新品が欲しい場合は正規店
新品のバーキンを手に入れられるのは、エルメスの正規店です。
しかし、バーキンを正規店から定価で購入するにはエルメスの「顧客」にならなければなりません。
バーキンは、世界中のエルメスブティックで販売されていますが、わずかしか入荷しない可能性が高く、入荷されたとしても店頭に陳列されないことが多いためです。
正規店で購入実績を作り、顧客として認識され、バーキンが欲しいと伝え続けて案内してもらえるかどうかというところです。
リユース品を狙ってみる
バーキンを新品で入手しようとするのは非常に困難であるため、リユース品を狙うのも有効的です。
新品は入荷数が限られているためカラーやサイズ選択の幅が狭まってしまいますが、リユース品はさまざまな商品が出品されているので選択の幅が広がります。
リユース品はオークション・フリマアプリ・買取業者などから探せますが、オークションやフリマアプリでは偽物が混ざっている可能性があるため注意が必要です。
まとめ
バーキンの国内定価や買取相場、素材の魅力や購入方法についてご紹介しました。
バーキンはエルメスの人気ブランドであり、希少性が高く、定価や市場価格が値上がりしています。
素材には「トゴ」という牛革レザーが使われており、柔軟性や耐久性に優れていて扱いやすいです。
「なんぼや」では業界最高水準のクオリティで、さまざまなブランド品の買取を承っております。ぜひ一度、査定をお任せください。