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40年前のシャネルのバッグはまだ売れる?まだ使える?

40年前のシャネルのバッグはまだ売れる?まだ使える?

シャネルのバッグを持ってはいるけれど、40年も前のものだしもう使えない、売ったって値段なんて付かないだろう……と諦めていませんか。
実は、そうとも限りません。近年、ヴィンテージシャネルが人気となり、ニーズが高まっています。
そこで今回は、40年前のシャネルのバッグはまだ売れるのか、どんなものが人気なのかを解説していきます。

40年前のシャネルのバッグはまだ売れる?

40年も前のバッグにはもう、値段なんて付きそうにもないと諦めている方もいることでしょう。しかしシャネルのバッグは作りもしっかりとしているため、今でも現役で使える状態のものも少なくありません。新品よりも安価で手に入るため、買い求める人も多く、品薄の状態です。
そのため、ヴィンテージシャネルがブームになる前であれば二束三文にしかならなかったアイテムも、今なら思っていた以上の高値がつく可能性があります。

使用感もヴィンテージの良さ

使い込んだレザーやチェーンの独特の風合いや、マトラッセのキルティングが少しフラットになっている状態は、ヴィンテージにしか出せない魅力です。
いかにも新品といったツヤツヤしたレザーやピカピカの金具が苦手だけれどシャネルのデザインは好き、という方にもヴィンテージシャネルは好まれています。

定番の色・型は特に需要あり

現行品でも人気のマトラッセは、ヴィンテージ品でも大変な人気を集めています。そのため品薄な状態が続いていて、買取店によっては「状態が悪くても、買取った後に修理費がかかったとしても欲しい」というケースもあるようです。
中でも人気なのはWフラップの黒いマトラッセチェーンショルダーバッグ。現行品で人気の型・色は需要があるためヴィンテージ品でも人気です。

偽物かわからない場合は?

40年前はちょうどシャネルでシリアルナンバーなどが取り入れられ始めた頃です。本物なのか確認したい場合は以下の点に注目してみてください。

  • ギャランティーカードの有無
  • シリアルシールもしくは剝がれ跡の有無
  • ファスナーのメーカー
  • ロゴの文字
  • ねじの種類や金具の仕上がり

それでも本物か判断に迷う場合は、信頼できる買取店に査定に出してみることをおすすめします。

幻の逆ココ

ココマークは基本的に、マーク上部では右側のCが、マーク下部では左側の逆Cが上になるよう、互い違いに重なっています。
その重なりが逆になっている『逆ココマーク』はよく偽物と言われていますが、1980年代のヴィンテージシャネルには、本物が存在します。
ヴィンテージ品の中でも稀な存在であり、直営店スタッフやコレクターの間で『幻』と呼ばれているほどです。ただしヴィンテージ品以外には逆ココは存在しないので、注意しましょう。

40年前のバッグでも高く売れる可能性がある

40年前のシャネルのバッグは、廃番などで今では手に入らないデザインや素材のものがあったり、逆ココのようにコレクターが探し求めているアイテムが眠っていたりします。
またシャネルのバッグはもともと作りがしっかりしているので、今でも使える状態で残っていることも少なくありません。
もし「もう売れないだろう」と諦めていた数十年前のシャネルのバッグがお手元にあるなら、ヴィンテージシャネルが人気となっている今が売り時です。

売る場合のお手入れ

柔らかい布で全体を拭いたりする程度にとどめておいた方が良いでしょう。化学薬品などの使用は、製品の風合いを損なう危険性があります。
また、ご自分で傷などを隠そうとして靴墨などで磨いたり、チェーンや金具のコーティングが剥げた部分を、マニキュアなどで補修するのも避けましょう。カビなども、取ろうとして強く擦りすぎて素材を傷めるより、軽く拭く程度にとどめることをおすすめします。

不朽の名作『ショルダーバッグ』

中古品市場でも高い人気を集めているのが、シャネルのアイコンとも言える『ショルダーバッグ』です。実はショルダーバッグ自体が、シャネルの創設者であるココシャネルが生み出したものなのです。
持っていると片手のふさがるハンドバッグが主流だった時代に、両手が自由に使えるショルダーバッグを発表。『2.55』と名付けられたそのモデルは、その名の通り1955年2月に発売され、その機能性の高さと優雅なデザインで瞬く間に人気となりました。

実はマトラッセの誕生が約40年前

ココ・シャネル氏が生み出した2.55をベースに、今から約40年前に誕生したのがマトラッセのチェーンショルダーバッグです。
シャネル氏亡き後、1983年にデザイナーに就任したカール・ラガーフェルド氏によるもので、チェーンのみだったストラップをレザーとチェーンで編み込んだデザインに変更し、留め具は一目でシャネルとわかるCCロゴを模したものに変わりました。
今でも絶大な人気を誇るマトラッセのショルダーバッグは、こうして40年も前に誕生し、今なお愛され続けるシャネルのアイコンとなっています。

40年前のフラップバッグ

現在も人気のマトラッセやマドモアゼルのフラップバッグは、40年前のものでもそのデザインが色あせることなく、現在のファッションにも違和感なく溶け込みます。むしろ現行品とは微妙に異なる形や金具がアクセントとなり、人とはちょっと違うものを持ちたいという人にも人気です。

40年前のシャネルバッグの魅力は今も受け継がれている!

40年経った今でもシャネルのバッグの魅力は色あせることなく、現在のファッションにも好んで取り入れられています。
もしお手元に昔のシャネルのバッグが眠っていて、使う予定もないようでしたら、買取専門店の「なんぼや」で一度査定してみませんか。プロが丁寧に査定し、最新の相場価格に基づいて、できる限りの査定額をご提示いたします。査定自体は無料で行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。

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