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エルメスのバーキンとは?素材別でどのような魅力があるのかもご紹介!

エルメスのバーキンとは?素材別でどのような魅力があるのかもご紹介!

バーキンとは、エルメスから販売されている高級ブランドバッグです。幅広い世代に愛されるデザインはもちろん、使われる素材もブランドのこだわりを強く感じられることで有名です。
本記事では、バーキンに使われている素材についてそれぞれの特徴や魅力を解説します。

エルメスのバーキンとは?どんな素材が使われている?

バーキン
「バーキン(Birkin)」とは、フランスの高級ブランド「エルメス(Hermès)」が展開するハンドバッグの一種で、女優ジェーン・バーキンとの出会いから誕生したアイコニックなモデルです。その高い希少性と上質な素材、職人による手作業での製造により、世界中で最もステータスの高いバッグの1つとされています。

まず、エルメスのバーキンとはどのようなものかをご紹介します。バーキンは、大きく分けて下記の3つの特徴を持っています。

1.バーキンはどうやって誕生したのか

バーキンは高級ブランドバッグの頂点に君臨する代物で「一生もの」として使えるバッグです。女性の憧れのアイテムとして大きな存在感と価値があります。
今や世界で一番有名なバッグの誕生秘話は、1980年代初頭、パリとロンドンを結ぶ飛行機の中ジェーン・バーキンと当時のエルメス社長ジャン=ルイ・デュマが隣り合わせたことがきっかけで生まれました。
彼女は母親になったばかりの自分のニーズを満たすようなバッグがないと困っており「荷物がたくさん入る実用的でエレガントなバッグが欲しい」とジャン=ルイ・デュマに話したことで、後日、エルメスの職人によって制作されたのが「バーキン」でした。

2.希少性が高くて貴重

バーキンは、すべてフランスの熟練職人による手作業でトゴ、エプソン、クロコダイルなど、希少で上質なレザーを使用し製作されています。
職人が時間をかけて手作りしているため量産ができず、希少なバッグと言われています。
ちなみに、その中でも特に希少性が高い製品は、クロコダイル素材のソーブラックやヒマラヤ山脈をイメージしたプレミアムバーキンです。

3.さまざまな素材で作られている

現在、バーキンで使われている主要な素材はトゴ、トリヨンクレマンス、エプソン、スイフトです。
そのうち特に人気なのはトゴという素材です。トゴはバーキンの中でも生産数が多く、定番に用いられることで有名です。

バーキンの定番素材「ヴォー・クリスペ・トゴ」とは?

バーキン トゴ
バーキンに使用される定番素材の1つ目は、ヴォー・クリスペ・トゴです。この素材にはどのような特徴や魅力があるのかをご紹介します。

雄仔牛の皮

ヴォー・クリスペ・トゴ(通称:トゴ)は雄の仔牛のレザーです。
エルメスでは30種類もの素材を活用していますが、その中でもよく使われるのがトゴ素材です。

耐久性に優れている

トゴは、革目が深くてきめ細かいしわが目立つのが特徴です。
このしわのおかげで傷やすれに強い耐久性が実現できており、さらには型くずれしにくいのも魅力的です。

個体性がある

細かくて丸みのあるグレイン(革表面の模様)が特徴的。ものによっては筋やしわが目立つものもあり、個性的な素材です。
継続して使っていると深みのあるレザーに変化していくという独特な魅力もあります。

やわらか素材が特徴の「トリヨンクレマンス」とは?

エルメス トリヨンクレマンス
続いてバーキンの定番素材の2つ目、トリヨンクレマンスとはどのようなものか、特徴や魅力をご紹介します。

雄成牛の皮

トリヨンクレマンスは雄の成牛のレザーです。
1992年に登場した、かつてはムーという呼び名がつけられていた素材であり、エルメス製品の中でも王道の素材として名高いです。

上質なやわらかさ

トリヨンクレマンスはやわらかな質感を体験できます。
柔らかいながらに適度な重みもあるため、革製品ならではの上質さを感じられるところが魅力です。

高級感がある

トリヨンクレマンスは優しい光沢があり、高級感のある発色になりやすいです。
また、牛の血管の痕である血筋がないため見た目にもきれいなものが多く、トゴより高級感のある素材です。

型くずれしにくい「ヴォー・エプソン」

バーキン ヴォー・エプソン
バーキンの定番素材3つ目、ヴォー・エプソンは型くずれしにくいのが大きな特徴ですが、実際にはどのような使い心地なのでしょうか。その特徴や魅力についてご紹介します。

型押し加工された雄仔牛の革

ヴォー・エプソン(通称:エプソン)は細かく型押し加工された雄の仔牛レザーで、クシュベルの後継素材として2003年に登場しています。
かっちりとした形状で軽やかな印象を放ち、フォーマルシーンによく合う上品な素材です。

型くずれしにくい

エプソンは素材がしっかりしていて耐久性や耐水性に優れている上、型くずれしにくくほかの素材よりも軽いのが特徴であり大きな魅力です。
また、この素材はバッグだけでなく財布や小物まで幅広く製品展開されています。

明るくやわらかい色

エプソン素材製品のカラー展開は、フォーマルな場面に合うベーシックカラーのほかに、明るくやわらかいシーズナルカラーがあります。
ヴェールフィズ(薄い緑色)、ブルーインディゴ(紺色)、ローズコンフェッティ(鮮やかなピンク色)の3色です。

鮮やかな色が特徴の「ヴォー・スイフト」

バーキン ヴォー・スイフト
バーキンの素材4つ目、ヴォー・スイフトはその発色の良さや鮮やかなカラーが魅力的です。
ヴォー・スイフトとはどのようなものか、特徴や魅力をご紹介します。

雄仔牛の皮

ヴォー・スイフト(通称:スイフト)は雄の仔牛のレザーです。
ヴォー・ガリバーの後継素材として2006年に誕生しました。
手に吸い付くような滑らかさとマットな質感が特徴的です。

発色が良い

スイフト素材は発色が良く、鮮やかな色のバーキンに用いられることが多いです。
豊かな表現で、さまざまな色を個性的に生み出しています。

手触りが良い

やわらかく適度な弾力があり、使えば使うほど風合いが増して質感の変化を楽しめることがスイフト素材の魅力です。

バーキンとケリーの違いについて解説

ケリーとバーキン

バーキンと並んで人気を誇る「ケリー」もエルメスを代表するバッグです。それぞれに異なる特徴があります。

項目 バーキン ケリー
デザイン カジュアル寄り フォーマルな印象
開閉方式 フラップ+ベルトで開閉 フラップを閉じて留め具で固定
持ち方 基本はハンドバッグ ショルダーストラップ付き
誕生年 1984年 1935年(ケリーバッグと名付けられたのは1956年)

本当のお金持ちはバーキンを買わないとは?ばからしいと言われるワケとは

考える女性
お金持ちは目立つことを好まない方が多いです。
資産家と呼ばれる富裕層はお金持ちであることを誇張してアピールしません。その理由は「リスクヘッジ」にあります。詐欺師や犯罪者に、ターゲットにされないように高価な物を身に着けない人が多いのです。バーキンを持つことは、お金持ちであることをアピールすることに繋がり、犯罪に巻き込まれ不利益を被る可能性が高いと考える方が多いです。

また、バーキンは購入するまでに非常に時間と費用がかかるバッグとしても知られています。エルメスの正規店で購入するためには、何度も店舗に足を運び、他の商品を購入し続けて担当販売員と信頼関係を築いたり、人気商品を買うために、エルメスの店舗をパトロールのように何度も訪れる「エルパト」をする必要があり、目当ての色や素材が使われたバーキンを購入する為には多くの時間と労力を要します、時は金なりの信念を持っている本当のお金持ちにとっては、それが無駄と感じられるのです。
このように「本当のお金持ちはバーキンを買わない」と言われる背景には、富裕層の方々が持つ価値観やお金を使う優先順位が色濃く反映されているのです。

バーキンは市場に出回ることが珍しい憧れのバッグ

バッグ査定
それぞれに輝く魅力があるバーキンの素材やバーキンについての価値観についてご紹介しました。バーキンは正規店でも中々手に入らないバッグとして有名ですので素材からこだわってバーキンを選ぶ際はぜひ、参考にしてみてください。
また、ブランド品の買取は全国展開で実績多数の「なんぼや」にお任せください。「なんぼや」では現在、エルメスの買取強化中です。使わなくなって家に眠るバーキンはぜひ、当店の無料査定をご利用ください。

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