グローブから始まる。コーチの革製品!
こんにちは!なん子です!
このところのコーチブランドは、華やかなデザインのバッグから革小物、時計、スカーフに至るまで品数が充実しています。
また、高級ブランドの中でも価格がお手ごろ。
手に入れやすいことからも人気を集めています。1941年創業と比較的歴史の新しいコーチの中でも、特に2001年からデザインされるようになったコーチ柄。「CC」をあしらったデザインがさまざまなスタイルに合わせられると人気となっています。そんなコーチのちょっと楽しい情報を今回もなん子と共に探ってみましょう。
グローブから始まる。 コーチの革製品!
創業当初のコーチメンズ革小物。
野球のグローブはその革が使い込むほどにしなやかさが増して、道具としての価値が高まります。
実際にメジャーリーガー、テッド・ウィリアムスやジョー・ディマジオなどが愛用していたグローブと同じ牛革素材で財布やビジネスバッグなどのメンズ革小物をコーチは創業当初に製作していました。
マイルス・カーン、リリアン・カーン夫妻ら6人の職人がマンハッタンのロフトで皮革小物工房として始めたコーチなのでした。
その使いこまれた選手たちのグローブに憧れる気持ちを満たすように、世の男性たちはコーチの皮革小物を身に着けていたに違いありません。
2013年6月に限定発売で登場したコーチの「ヘリテージ ベースボール コレクション」は遊び心あるカラフルなデザインで注目されました。
前衛的なデザイナーボニー・カシン
60年、初のバッグを誕生させたコーチは1962年に先進的な芸術センスを兼ね備えたデザイナー「ボニー・カシン」を迎え入れます。
20世紀で最も成功したデザイナーの一人と呼ばれる彼女は、カジュアルバッグ「カシン・キャリー」を次々に発表して「バゲット・バッグ」「ダッフル・サック」等のヒット作品を生み出しました。
オープンカーのルーフに付いていた留め具からヒントを得て生まれた「ターンロック」金具や犬用のリードからインスパイアされた「ドッグリーシュ」の 金具も彼女の発案だったのです。
レクサス内装に施されたコーチデザイン
1999年から2001年にかけて、トヨタ自動車のレクサスブランドで、コーチの皮革を内装に利用した乗用車が限定販売されました。
この、ラグジュアリー・カー戦略は、ウィンダムにも同仕様のコーチ・エディションが存在しています。それは、米国のウィンダム製造ラインがレクサスと共通だったからですが、コーチデザインにかけたトヨタの期待の大きさがうかがえます。
2013年、NY新名所ハイラインに500万ドルを寄付するなどで話題も尽きないコーチ。2014年にオープンする新しい路地には「コーチ・パッセージ」の名が付けられることが決まっています。
まとめ
いかがでしたか? 1973年に発表されて今ではもう廃盤となっているダッフルサックをどうしても手に入れたいというコーチファンの方も時々見かけます。
そして、キャンバス地のシグニチャー・ラインは2001年に発表以来、圧倒的な人気を誇ります。
常にわくわく感をもたらせてくれるコーチ。今後も目を離すことはできませんね。
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