松村 公嗣 作 「遊春」(紙本・彩色) 20号

松村 公嗣 作 「遊春」(紙本・彩色) 20号

ブログをご覧の皆様、こんにちは。いつもご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は、「なんぼや」骨董買取で買い取りさせていただきました、松村公嗣の「遊春」をご紹介させていただきます。

買取商品名 松村公嗣 紙本・彩色 「遊春」 20号
作者 松村公嗣(まつむら こうじ)

松村公嗣とは

1948年(昭和23年)に奈良県で生まれ、幼少期の頃から絵を書く事が好きだった彼は、愛知県立芸術大学美術学部へ進学し本格的に日本画を学びます。その後、同大学院に進むのですが、そこで彼の人生を大きく左右するターニングポイントとなる出会いがあるのです。それが、日本画の巨匠、片岡球子(かたおか たまこ)との出会いです。彼女の力強くも美しい作品に深い感銘を受けた松村公嗣は、師事する事を決意するのです。
以後、日本美術院が主催する日本画の院展で入賞すると、その後も数々の入賞、受賞を果たしました。
彼の現在までの功績があるのは、片岡球子の影響が大きかったことは間違いありません。

松村公嗣が手掛ける作品とは

皆様、『文藝春秋』という総合雑誌をご存知でしょうか?2011年から文藝春秋の表紙絵は松村公嗣が手掛けており、近年全国的に注目を集めています。
彼が描く作品は、牡丹や朝顔などそこにある木々や花々、人物や風景など、「生」をモチーフにしている作品が多くあります。実際にその地に赴き、そこに生きる風土や根づく人々の暮らしや自然、さらに花鳥を題材に多くの名作を生み出しています。
日本画の伝統美の感触を基調にしながらも、正統的な構成を新しい感性で現代に活かし、個性を色彩豊かに表現した作品は世界にも目を向けるという彼の意欲を反映して感動を与えてくれます。また日本の四季を作品に織り交ぜ、風景の感動を優美な装飾で彩り、光をとらえるような情感は松村公嗣特有の味わいでしょう。

作品について

今回買取させていただいた絵画は、松村公嗣の代表的なモチーフである花鳥が描かれている作品です。状態も大変良い物でシミや日焼けもないことから、査定金額も最大限まで頑張らせていただきました。

絵画買取なら「なんぼや」にお任せください

今回ご紹介しました松村公嗣の作品以外にも、「なんぼや」では様々な日本画・西洋画の高価買取に力を入れております。ご自宅に眠っている骨董品がありましたら、どのような作品でもかまいませんので、お気軽にお問い合わせください。知識豊富な専門の鑑定士が、しっかりと査定させていただきます。

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