革製品のお手入れ方法

革製品のお手入れ方法

いよいよ春の衣替えの季節です!という事で、レザー製品の手入れと保管方法に悩む方にとっておきの情報をご紹介します!

革製の服やバッグなどは、他の素材に比べて手入れが大変そう!どんな手入れの仕方や保管方法があるのでしょうか?

革製品の手入れを怠ったり保管方法を誤ってしまうと取り返しの付かない事態となってしまいます。高価で美しい革製品が台無しになって悲嘆に暮れることがないように、レザー製品の手入れと保管方法を一緒に学んでいきましょう。

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革製品の手入れ方法をご紹介 基本編:革製品別の正しい手入れ方法

レザー製品の正しい手入れのやり方と保管方法の手順を詳しく記していますので、ぜひご参考にしてみてください。

レザーバッグの手入れ法

レザーバッグの手入れ法

カーフ革バッグ

仔牛からとれる柔らかいカーフ革製のバッグは、デリケートに扱う必要があります。目立つ汚れには専用のクリームが直接革につくとシミになるので、クリームを布に揉み込み十分になじませてから少しずつ丁寧に拭き取りましょう。元々動物の皮なので個体差があります。人間でも、自分の肌に合わないものを使うと変色したり痛みの原因になり兼ねないので、まずは見えないところ(持ち手付け根など)で試し塗りを行い10分ほど様子を見て問題なければ全体に馴染む様に満遍なく塗りこんでいくことが大事です。汚れが落しの後には、全体に薄く塗り込んでおきましょう。

白革バッグ

白革バッグ

輝く美しさが人気の白革バッグは、日頃の手入れが特に重要です。直射日光によって黄ばみが生じやすいので、専用の白革用クリームを塗って定期的にケアせねばなりません。外出の際にもバッグの中にクリーナーを入れておき、汚れが付いたらすぐに拭きとるようにしましょう。保管場所は風通しがよく、湿気が少ない暗い場所を選び、こまめにカビなどのチェックが肝要です。またバッグでよく起こってしまう内側のベタベタ…こちらは湿気や水分が影響し革が加水分解を起こしてしまっています。革の中に水分を含みすぎてその水分を完全に放出できずにまた次の湿気の多い季節が来る。溜まった水分が塗料などを一緒に放出してしまいベタベタの原因になっています。防ぐには適度にバッグをクローゼットなどから出して乾燥させてあげましょう。そうすることで水分を定期的に放出し加水分解を予防できます!ただ個体差があり完全に防ぐことは難しいので定期的に使ってあげることも予防に繋がります。

エナメル革バッグ

エナメル革バッグ

独特の光沢を持つエナメル革のバッグは丈夫で耐久性に優れていることが特徴ですが、乾燥に弱い弱点があるので特に冬場は要注意です。汚れは普通の革用クリーナーを乾いた布にとり拭き取ります。そしてエナメル専用の水溶性クリーナーを定期的に塗ることで、ひび割れ防止とツヤ出しの効果があります。防水スプレーなどは使用せず、乾燥しにくい場所に保管しましょう。

革靴/ブーツの手入れ方法

レザーシューズ

レザーシューズ

まず全体を軽く、細かい部分は丁寧にブラッシングしてホコリを落とします。次に靴専用のクリーナーをつけた布を指に巻いて円を描くように靴に塗っていき、汚れを完全に落とします。汚れが落ちたら靴クリーム(乳化性)を少量布にとり、靴全体に馴染むようにくまなく塗り広げていきます。最後にグローブシャインか布で軽く仕上げ磨きをして靴にツヤを出します。

レザーブーツ

レザーブーツ

ブラッシングから仕上げ磨きまでの手順はシューズと同じですが、靴クリームはスプレー式の泡状クリーナーがよいでしょう。直接靴にかけず、布にとって塗り広げましょう。ブーツは型崩れしやすいので、保管の際にはブーツキーパーを使用するのがベストです。また、蒸れやすく雑菌が繁殖しやすいので、保管の前には必ず消臭スプレーをかけておきましょう。

スエード製革靴

スエード製革靴

スエード地の革靴は、専用ブラシでのブラッシングのあと、スエード専用のクリーナーを布にとり丁寧に汚れを落とします。スエードの起毛には保管時に栄養ミストをかけておくことで劣化を防ぐ効果があります。また、色褪せしている場合は専用の補色ミストを使用し、ブラッシングで丁寧に毛並みを揃えて保管します。仕上げには防水スプレーをかけておくことも忘れないようにしましょう。

革製ジャンパーの手入れ方法

革製ジャンパーの手入れ方

まず専用ブラシでブラッシングをします。ホコリがたまりやすい細かい部分も丁寧にブラシをかけておきましょう。できれば週1回はブラッシングする習慣が理想です。次に新しく乾いたざっと布で拭き上げます。ブラシで落ちなかった汚れはここで完全に落としておきます。保管の際には、専用の保湿クリームを少量布にとって薄く全体になじむように塗り広げておきましょう。香りが変わるという魔法のような効果が話題の逸品です。

レザージャケットの手入れ方法

レザージャケットの手入れ方法

手入れ方法は革ジャンとほぼ同じですが、レザージャケットは高温多湿に弱いので特に注意が必要です。人間の汗が付着した状態で放置しておくとカビの原因となるので、頻繁に柔らかい布で乾拭きするようにしましょう。雨で濡れた場合は布で水分を拭き取り、通気の良い場所で陰干します。半乾きになったらミンクオイルを縫って形を整え、その後再び陰干しして乾燥させます。

5.スエードジャケット

起毛革であるスエードは汚れが目立ちやすいものです。汚れ落としには消しゴムタイプのクリーナーが有効です。黒ずみ汚れにはドレスインプレグニーラーを布にとり、軽く叩くように汚れを落としていきます。日常的なケアは着用前に専用スプレーをかけておけばよいのですが、保管時にも時々スプレーをかけ直すことで防水効果と保革栄養効果があり、スエード特有のなめらかさが保てます。

革製品の手入れ方法をご紹介 上級編:革製品の種別特性と手入れ法

革製品にはそれぞれの種類に合った手入れが必要となります。そこで、種類別の特性と手入れ法を紹介します。

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牛革の特性と手入れ法

牛革の特性と手入れ法

牛革は種類も豊富で幅広い用途で使用されています。手入れ方法は、まず乾いた布で汚れを拭き取り、馬毛ブラシで全体をブラッシングします。そして専用クリームを塗って一晩寝かせ、翌日軽くブラッシングしておきます。

ラム革の特性と手入れ法

ラム革の特性と手入れ法

生後1年未満の羊革がラムスキンで、キメが細かく滑らかな手触りが特徴です。手入れの手順は牛革などと同じですが、ラムは傷付き安いので丁寧に手入れし、仕上げには専用のデリケートクリームを塗っておきましょう。

オーストリッチ革の特性と手入れ法

オーストリッチ革の特性と手入れ法

オーストリッチ革(ダチョウの革)は、表面にある丸い突起模様が特徴です。汚れは乾いた柔らかい布で拭き取り、ブラッシングを施すのが鉄則です。ツヤを出したい場合は専用スプレーを噴霧し、軽く乾拭きをしておきます。

豚革の特性と手入れ法

豚革の特性と手入れ法

豚革は日本産が多く、軽量ながら頑丈で傷付きにくく通気性も良いのが特徴です。手入れ方法は牛革と同じですが、目立つ汚れには水に浸し固く絞ったタオルでやさしく拭き上げ、専用の皮革クリームを塗布しておきます。

ワニ革の特性と手入れ法

ワニ革の特性と手入れ法

うろこ状の突起が特徴の高級皮革がワニ革で、クロコダイル・アリゲーターなどどの種類も人気があります。手入れ時には手袋をして専用クリームを柔らかい布にとってやさしく拭き上げ、仕上げには防水スプレーをかけておきます。

なんだかいろいろあって、手入れがめんどうね!もう使わないものは断捨離でもしようかしら~

ちょっと待って!
それなら!捨てる前になんぼやに持ってきてください。ヨレヨレ、クタクタ、革に傷がついている、などでも買取の対象になりますよ!衣替えのシーズンに不要になった革製品はぜひなんぼやにお持ち込みください。

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