年齢を問わず愛される特別なジュエリー、ブシュロンの4連リング「キャトル」

年齢を問わず愛される特別なジュエリー、ブシュロンの4連リング「キャトル」

ブシュロン(BOUCHERON)は、1858年に創業したフランスの老舗ジュエリーブランドです。ダイヤモンドの品質にこだわったハイジュエリーをメインに展開しており、大胆でいながら華麗なデザインの数々は、現在も世界中から支持を集めています。その中でもキャトル(Quatre)コレクションは、ブシュロンの個性を物語った4色のカラーゴールドが特徴のジュエリーシリーズ。

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キャトルは4つの意味を合わせた、ブシュロンの特別なジュエリー

ブシュロンの象徴ジュエリー、キャトルの魅力

フランス語で数字の「4」を表したその指輪は、イエロー、ピンク、ホワイト、そしてキャトルだけのカラーであるチョコレートゴールドの、4色それぞれの個性を活かした独特のカラーの組み合わせ。一見まとまりがない組み合わせのように感じるかもしれませんが、非常に繊細なコンビネーションを描き出しています。

また4連には、熟練の金細工師の技術を存分に活かした、それぞれ異なる加工がされているのもキャトルならではと言えるでしょう。ブシュロンの象徴として、キャトルの4連には一つひとつ違いがあるのです。

ブシュロン キャトルの4つの意味

グログラン

装飾用のリボンやオートクチュールのドレスのデザインをモチーフにしたもの。横にうねりがある平織のグログランリボンの模様を再現しています。

ダイヤモンド

ブシュロンがこだわりを持つハイジュエリーに欠かせない「ダイヤモンド」の部分。ダイヤモンドにはキャトル専用の技術であるミラーセッティングが施され、光の反射を受けて美しくきらめきを放ちます。

クル ド パリ

本店を構えるフランスのヴァンドーム広場の石畳を再現した「クル ド パリ」で、ブシュロンがこの場所で築いてきたハイジュエリーの歴史を表しています。

ダブルゴドロン

最後の4つ目が、創業者のフレデリック・ブシュロンが考案したブシュロンのシンボル的な縞模様「ダブルゴドロン」の加工を施した部分。1889年に誕生したこの加工は、今もなおブシュロンの指輪の多くに採用されている、まさにブシュロンを象徴するデザインです。

このように、4つそれぞれを組み合わせることで、ラグジュアリーでありながら永遠の定番を感じさせる指輪に仕上げています。キャトルは、大人の品格を感じさせる高級感あふれるアイテムであり、まさに一生もののアクセサリーと言えるでしょう。

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多彩なキャトルコレクションをピックアップ

ブシュロン キャトルのコレクションラインナップ

キャトルコレクションは指輪を筆頭に、イヤリングやペンダントなどの、さまざまなジュエリーも展開しています。ラインナップも豊富で、どれを選べばいいのか悩んでしまう方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、多彩なキャトルコレクションの中でも、人気のアイテムをいくつかピックアップしてみました。

最初に発表されたキャトルクラシックは、ブシュロンの革新性を象徴するイエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールド、ブラウンの4色展開です。続いて登場したキャトルホワイトは、甘くなりすぎないエレガントさで女性らしさを演出。キャトルブラックは、時代を超えた革新的デザインで、シックなモード感で男女問わず人気を博しています。さらに、オープン120周年を記念して発表されたキャトルラディアントは、建築デザインのコードを取り入れたデザインや繊細な細工を特徴としています。加えて、キャトルブルーやキャトルレッドなど、色やデザインのバリエーションが豊富に揃っており、同じジュエリーでも異なる印象を与えます。選ぶ際には、どのような印象を相手に与えたいか、どの場面で身につけるかを考慮するといいでしょう。
以下では、それぞれのアイテムについて解説しています。キャトルコレクションの中からお気に入りを探している方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

指輪は永遠の定番「キャトル クラシック」

キャトル クラシックは、ホワイト、イエロー、ピンク、チョコレートの4色のカラーのゴールドをあしらい、ブシュロンを代表する永遠の定番アイテム。一見シンプルな4連は、ゴールドの美しさを極限まで突き詰め計算され尽くしたデザインで、身に付けるだけで手元をエレガントに彩ります。特にチョコレートゴールドはブシュロン独自のカラーで、その深みのある濃い茶色は華やかさの中にシックな要素を生み出しており、さまざまなコーディネートに対応できるのが魅力。カジュアルなパンツスタイルからフォーマルな場でのドレスアップにも合い、スタイリングを際立たせます。

参考価格:約399,600円~

すっきりとした「キャトル ホワイト」はペンダントがおすすめ

キャトル ホワイトのペンダントシリーズは、ダイヤモンド、イエロー、ピンク、ホワイトゴールドに、ホワイトセラミックを追加した組み合わせ。チョコレートゴールドと入れ替えで使われる、このホワイトセラミックはブシュロン独自開発の素材です。

キャトルのホワイトセラミック

クラシックよりも全体的に白みが増して、清涼感のあるデザインに仕上がっています。指輪にチェーンを通したそのデザインは、エレガントの中にフェミニンさを感じさせ、毎日身に付けられるハイジュエリーです。白さを際立たせたカラーはデコルテを白く美しく見せることができるので、女性らしさを強調したい方は身に付けてみてはいかがでしょうか。

参考価格:745,200円~

ダイヤモンド116個の贅沢な「ラディアント フープイヤリング」

ダイヤモンドとイエローゴールド、ホワイトゴールドを使った大振りのフープイヤリングです。直径2センチを超える大きな円によって、顔全体を小顔に見せる効果があり耳元に視線を集める大胆なジュエリー。ホワイトゴールドには合計0.88カラットのラウンドダイヤモンド116個を配して、ダイヤモンドの輝きを存分に活かしたデザインになっています。
フープイヤリングは派手になり過ぎると敬遠する方もいますが、このラディアントは卓越したブシュロンの彫金師と研摩師の技術によって、一つひとつが非常に繊細でコーディネートを邪魔しません。ドレスアップから休日のカジュアルスタイルにも合わせたい、毎日身に付けられる贅沢なジュエリーです。

参考価格:1,749,600円~

爽やかな印象の「キャトルブルー」
2020年に新たに加わったキャトル ブルーはその爽やかなカラーリングで注目を集めています。このリングは、これまでのコレクションにはない新鮮さがあり、より洗練された印象を与えます。
情熱的なカラーの「キャトルレッド」
2019年のホリデーシーズンに発表されたキャトル レッド リングは、情熱的な赤色が特徴です。レッドセラミックを用いた鮮やかな赤は、大胆かつ上品な女性の魅力を引き出すデザインとなっています。

マリッジリングとしても人気のキャトル

ブシュロンのキャトルコレクションは、それぞれマリッジリングも複数展開しています。女性だけでなく男性でも身に付けやすいコレクションもあり、一見ペアとわかりにくいマリッジリングもあるのも人気の理由。ここでは、長年のベストセラーから生み出される数々のマリッジリングの中でも、人気のアイテムをご紹介いたします。

マリッジリング人気トップ「ラディアント ソリテールリング」

キャトルが結婚指輪としても人気の理由

ブシュロンのキャトルリングが結婚指輪としても人気を集める理由は、その歴史と独自性にあります。1887年、フレデリック・ブシュロンは、ルイ14世の宰相を勤めたマザランが保有していたという有名な「マザランダイヤモンド」を含む貴重なジュエリーを落札しました。これらを妻への永遠の愛の証としてリングに仕立てた逸話は、ブシュロンを“愛のジュエラー”として位置づけました。
さらに、芸能人の山田優さんと小栗旬さんがクル ド パリ リングを結婚指輪として選んだことで多くの注目を集めました。
また現代の若い世代は、伝統的なマリッジリングよりもファッションリングのように日常でも楽しめるデザインを好む傾向にあり、この点でキャトルリングが支持されています。加えて重ねづけのしやすさもキャトルリングの魅力の一つであり、結婚指輪としてだけでなく、ファッションの一部としても楽しめます。

男性にも支持されるデザイン

ジュエリーは女性のものと考えられがちですが、ブシュロンのキャトルコレクションはその限りではありません。このコレクションは、男性にも支持されるデザインを数多く取り揃えており、その中には男性用のマリッジリングとして選ばれるものもあります。ブシュロンの特徴は、夫婦それぞれが異なるデザインを選ぶことができる点にあります。夫婦で異なるデザインを選ぶことで、それぞれの個性を尊重しつつ、夫婦の絆を象徴するリングを手に入れることができます。

マリッジリング人気トップ「ラディアント ソリテールリング」

グログランモチーフと、ダイヤモンドを組み合わせたラディアントシリーズはマリッジリングの人気ナンバーワンです。使用されているダイヤモンドは中央に配した0.20カラットと、さらにラウンドダイヤモンド25個で構成された合計0.20カラット、総じて0.40カラットです。他のキャトルコレクションとの重ね付けをすることで、新たな印象を生み出せるのも人気の理由に挙げられます。もちろんソリテールリングだけでも、2つの指輪を重ね付けしたように見える存在感をあわせ持っています。ダイヤモンドとホワイトリングの、輝きを放つ組み合わせは、まさに二人の愛の誓いを祝福する指輪です。

参考価格:885,600円~

男性におすすめのエスプリを湛えた「キャトル ブラック」

男性におすすめのエスプリを湛えた「キャトル ブラック」

女性だけでなく、男性でも身に付けやすいマリッジリングとしておすすめなのがキャトル ブラックです。4連のうち、「ゴドロン」と「クル ド パリ」の装飾を用いた2連のリングで、K18のホワイトゴールドとブラックPVDというシックな組み合わせが特徴。派手さをおさえつつも、ホワイトゴールドに刻まれた彫刻は、光が当たることできらめきを放ちます。その繊細で華やかなホワイトゴールドと、ロックのエスプリの効いたデザインは、スーツを邪魔しない落ち着いた印象のリングとして男性人気ナンバーワンです。

参考価格:240,480円~

キャトルで伝統と格式とともに大人のステイタスを

大人の品格を漂わせるジュエリー、キャトル

女性も男性も虜にするブシュロンのキャトルは、長年の歴史で培われた繊細な彫金技術あってこそのデザインです。まさに大人のステイタスを体現した上質なアイテムの数々は、ハイジュエリーの代表的存在。4連の独特のカラーがハーモニーを奏でるキャトルは、今後も普段使いのものからマリッジリングまで幅広く展開していくことでしょう。
ブシュロンは1858年の創業以来、長い歴史と格式を重ね、世界中のセレブや貴族から愛され続けてきたハイジュエリーブランドです。1893年には、パリのヴァンドーム広場にハイジュエリーブランドとしては初のブティックをオープンし、その名声を確固たるものにしました。
ブシュロンが高く評価される理由の一つは、ジュエリーへのこだわりです。特にダイヤモンドに関しては、高品質なカラー、透明度、カットにのみ使用するという厳格な基準を設け、ブランドとしての価値を守り続けています。また、ブシュロンで購入したジュエリーには、シリアルナンバーが記載された販売証明書が付属し、0.20カラット以上のダイヤモンドを含む製品には、その品質を証明するグレーディングレポートが提供されます。
ブシュロンが愛される理由は、このような伝統と格式、そして品質へのこだわりにあります。ブシュロンは現代に至るまで、世界中の人々から支持され続けているのです。とりわけマリッジリングとして評価されているキャトル。夫婦それぞれで個性を出せるリングを探している場合は、キャトルを選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

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