エルメスのアリゲーター ラグジュアリーで艶美なエルメスの高級皮革
エルメス（HERMES）は、ティエリー・エルメスが1837年に開業した馬具工房が始まりとなったブランドです。馬具職人の技術が駆使されたさまざまなアイテムは、かつてのロシア皇帝やナポレオン3世をも魅了していました。
他の追随を許さない作品のすべてには、高品質な素材がおしみなく使われ続けています。
そんなグランメゾンが取り入れている高級素材のなかでも、ひときわ目を引く皮革素材、アリゲーター（Alligator）について詳しくご紹介します。
アリゲーターが持つ魅力とカラーバリエーション、多くの支持を集める人気のラインがひと目で分かります。
エルメスのアリゲーターは、
一度は手にしてみたい希少な素材
エルメス（HERMES）のアリゲーター（Alligator）は、アメリカのミシシッピ川流域が原産地となるワニ革素材。
ワニ革のなかでは唯一、穿孔（せんこう）という点状の模様がなく、ポロサスやニロティカスよりも斑目が大きいのが特徴的です。
エルメスのアリゲーターは、クロコダイルレザーの班をめのうで磨いた「リセ仕上げ」という加工がほどこされています。
別名「ミシシッピワニ」と呼ばれ、生息地が限られているため希少価値が大変高い皮革素材で、おもに財布やバーキン25などで使用されています。
アリゲーターには、クロコダイルレザーの班をウールのフエルト素材で機械的に研磨し、マットに仕上げた「アリゲーターマット」もあります。
スタンダードなアリゲーターとは、ひと味違う質感が楽しめます。
アリゲーターの美しい艶と革目が引き立つ3つのカラー
独特の革目が美しいアリゲーターは、ベーシックカラーはリッチな雰囲気に、ビビットカラーはみずみずしく仕上げる希少な皮革素材。
その高級皮革の魅力を最大限に活かせるおすすめカラーといえば、こちらの3色です。
それぞれのカラーによって、違ったビジュアルのアリゲーターが完成されます。
スタイリッシュにきまる ブラック
アリゲーターの高貴な艶めきが最大限に表現されるカラーといえば、やはりブラックです。
華やかなアリゲーターをスタイリッシュに演出するブラックは、決して飽きることのない大人のカラー。ファーストエルメスとしても選ばれるかたが多いカラーのひとつです。
ノスタルジックなベトン
艶消し加工がほどこされたアリゲーターマットで人気が高いカラーといえば、ベトンがあげられます。
クリアなホワイトとソフトなグレーテイストを同時に感じる、どことなくノスタルジックなカラー。ラグジュアリーなアリゲーターの存在感をさりげなく、そして確実にアピールできるカラーです。
エレガントで魅惑的なローズシェヘラザード
女性らしいローズカラーと魅惑的なバイオレットをマッシュアップさせたようなローズシェヘラザードは、2011年の秋冬に登場したカラー。
華やかながらも気品あふれるローズピンクは、アリゲーターの品格に妖艶なスパイスを与えてくれます。
エルメスらしいシンボリックなアイテムだからこそ、レアなアリゲーターで楽しみたい
エルメスが展開する高級皮革のなかでも、群を抜いてハイグレードな素材がアリゲーターです。
ひと目でエルメスと分かるシンボリックなアイテムこそ、レアなアリゲーターをセレクトするのもおすすめです。まわりのエルメスフリークからも、羨望のまなざしが注がれそうです。
エルメスの代表格 バーキン
「オータクロア」が原型となったバーキンは、イギリス出身の女性シンガー、ジェーン・バーキンの名前が由来した、エルメスを代表するハンドバッグです。
エルメスのエスプリが詰め込まれたバーキンと、クラス感ただようアリゲーターのコラボレイトは世界の女性たちの永遠の憧れです。
エルメスらしさが魅力 ベアンスフレ
エルメスの頭文字「H」が配された長財布ベアンスフレは、なんといってもシンボリックなディテールが印象的。
エルメスらしさがきわだつベアンスフレをよりリッチでラグジュアリーに仕上げるなら、やはりアリゲーターではないでしょうか。
エルメスのアリゲーターは、一度見ると忘れられないほどの美しさを持つ皮革素材です。
その上質な革目と艶やかな輝きを身につけるだけで、いつものスタイリングが大きくグレードアップするのが分かります。
自分へのとっておきのご褒美として、パートナーからのアニバーサリーギフトのリクエストに…アリゲーターのアイテムを一度は手にすることが、大人の女性のステイタスですね。
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