2024年04月15日

ボリード1923とは？ボリードとの違いや使い勝手をご紹介！

1 ボリード1923とは？
- 1.1 1923年に誕生したボリードの復刻版
- 1.2 2017年前後から発売
2 ボリードとボリード1923の違いは？
3 ボリード1923の使い勝手〜中身の出し入れ〜
4 ボリード1923の使い勝手〜収納力〜
5 ボリード1923の使い勝手〜シーン〜
6 まとめ

超高級バッグの老舗海外ブランドといえば、エルメスが筆頭格に挙がるでしょう。エルメスではケリーやバーキンなど名だたるバッグがありますが、特にボリードは歴史的にも技術的にも抜きん出た存在と考えられています。
ボリードは、エルメスの先見性と技術力を結集した世界初のファスナー搭載バッグで、揺れる自動車に乗っても中身が飛び出さない機能性で当初から注目を浴びていました。

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ところで、ブガッティから始まるボリードシリーズの中に、「ボリード1923」があります。今回はボリード1923の詳細をはじめ、通常のボリードとの違い、使い勝手のポイントについてわかりやすく紹介いたします。

ボリード1923とは？

「ボリード1923」は、エルメスのハイブランドバッグの中でも人気が高いモデルの一つです。まずは、ボリード1923について概要をご説明します。

1923年に誕生したボリードの復刻版

はじめてのファスナー付きバッグとして1923年に誕生したボリードを基軸に復刻したバージョンが「ボリード1923」です。

2017年前後から発売

その名が示すとおり、1923年当時のオリジナルデザインを復刻しながら、さらに機能性の向上とシンプルな美しさを目指しているのが「ボリード1923」です。
2017年前後から販売が開始されていますが、2021年からサイズ展開が広がり、一層ニーズが高まっています。

ボリードとボリード1923の違いは？

通常のボリードと比べると、ボリード1923には異なる点があります。デザイン・ハンドル・サイズの３つの面から特徴の違いを解説いたします。

デザイン

ボリード1923はミニマムなシンプル美が特徴です。
ボリード1923とボリードとのデザイン上の違いを項目別にまとめます。

見分ける項目	ボリード1923	ボリード
マカロン（楕円形のネームタグ）	ない	ある
（正面サイドポケットを模した）サイドステッチ	ない	ある
ファスナー位置	深い	浅い
ファスナー持ち手金具の形状	丸い	四角
内側ポケット	２つ＊	１つ

＊ただしボリード1923ミニは１つ

ハンドル

ボリードと比べ、ボリード1923のハンドル（取っ手）は5〜7cm程度短めに作られています。片手を通してボリード1923を肘(ひじ)部で下げて持つ場合、隙間が少なく肘部にフィットする感じです。

サイズ

ボリード1923

サイズ4種

18cm（ミニ）、25cm、30cm、45cm

なお、通常のボリードは15cm、21cm、27cm、31cm、35/37cm、45/47cmの6サイズ展開です。

ボリード1923の使い勝手〜中身の出し入れ〜

ボリード1923は機能性と実用性を兼ね備えた高品質バッグです。まずデザイン上の特徴による使い勝手として、中身の出し入れのしやすさについて説明いたします。

デザインの特徴	メリット
ファスナー位置が深い	ボリードよりも開口部が大きく開く → 中身の出し入れがしやすい
内側ポケットが２つ	2カ所に分けて小物を入れられる → 整理しやすく出し入れが楽

ボリード1923の使い勝手〜収納力〜

次に使い勝手として、ボリード1923の収納力をサイズ別にまとめました。なお各数字はおおよその長さです。

ミニ

サイズ	幅18cm 高さ14cm 奥行7cm
収納性	小ぶりのサイズながら最小限のアイテムをしっかり収納できる
収納例	スマホ/折り財布/ペン/口紅/ハンドタオル/ポケットティッシュ

25

サイズ	幅25cm 高さ 20cm 奥行10cm
収納性	多くの場面で使いやすい適度なサイズ
収納例	スマホ/長財布/ペン/口紅/ハンドタオル/ポケットティッシュ/ポーチ/ペットボトル280㎖

30

サイズ	幅30cm 高さ23cm 奥行13cm
収納性	多方面で活躍する収納量が高い万能サイズ
収納例	スマホ/長財布/ペン/口紅/ハンドタオル/ポケットティッシュ/ポーチ/ペットボトル500㎖/A5ノート

45

サイズ	幅45cm 高さ 37cm 奥行23cm
収納性	ボリード1923の最大サイズで男女兼用可
収納例	1泊2日分の荷物が十分入る大きさ

ボリード1923の使い勝手〜シーン〜

ボリード1923は使い勝手としてどのようなシーンで利用するといいのでしょうか？ケースごとに用途をご紹介します。

パーティー

小型サイズのボリードミニに付属のショルダーストラップを取り付ければ、パーティー向きのキュートなバッグに早変わりします。ショルダーバッグとして斜めがけにすると、特に立食パーティーでは両手が自由に使えるため、会食時は非常に便利です。

日常

日常使いとしては、ボリード1923／25がおすすめです。適度な収納力で、外出時に必要なアイテムがすっきりと収まります。
ビジネスバッグとして用いるなら、500㎖ペットボトルやA5サイズが入るボリード1923／30がピッタリでしょう。
モノトーン系のカラーを選べば、フォーマルな場面にも問題なく使えます。

旅行

旅行や出張に出かけるなら、必需品をたっぷり収納できる最大容量のボリード1923／45を選ぶと安心です。

まとめ

約100年の歴史を継承するボリードの中でも、ボリード1923は洗練されたシンプルなデザインで人気を博しています。定番のボリードと比較すると、ボリード1923はデザイン・ハンドル・サイズの面で大きな違いがあります。またボリード1923の使い勝手に関しては、中身の出し入れがしやすく、収納力が高いことが特徴です。サイズによって用途が全く異なるため、目的を考えた上で最適なボリード1923を選びましょう。
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