ヴァンクリーフ&アーペル チャーム ミニウォッチ VCARO29800
ヴァンクリーフ&アーペル チャーム ミニウォッチ 二人の出会いから始まった独創的な世界
1896年、アルフレッド・ヴァン・クリーフとエステル・アーペルという二人の男女が婚約しました。この夫婦こそが、現在まで続く独創的な時計ブランド「ヴァンクリーフ&アーペル」を生み出したのです。二人の結婚から10年後にあたる1906年、フランス・パリのヴァンドーム広場でヴァンクリーフ&アーペルは誕生しました。今でこそ時計ブランドとして有名になっていますが、出発は小さなジュエリーのブティックでした。しかし、創業当初から様々なジュエリー作品を手がけ、その名はパリのみならずヨーロッパ中へ広まっていくことになります。
時計を発表したのは創業から十数年後、二代目となるピエール・アーペルが手がけたモデルが最初です。豪華絢爛なジュエリーウォッチの数々を作り出し、ヴァンクリーフ&アーペルの時計は当時の富豪達を中心に人気を博しました。同ブランドの方向性を決め、かつ現代まで続くモデルとなったのがカデナウォッチです。1935年に生み出されたこのモデルは、独特のデザインから話題を呼び、ヴァンクリーフ&アーペルの代表的なシリーズとして今でも人気があります。
2008年に誕生した新たなコレクション
以後のヴァンクリーフ&アーペルは、ジュエリーを基調にした時計の数々を世に送り出しました。豪華な装飾が目を惹く中、2008年に発表されたコレクション「チャーム」は、それまでのどの時計とも違った、非常にシンプルなデザインが特徴です。同ブランドでは今までになかったデザインでしたが、新しいコレクションと言うことで世界中から注目を集め、セレブはもちろんのこと、多くのファンや時計コレクターのハートをも掴むことに成功しました。
直前に発表された100周年記念モデル「ポエティック・コンプリケーション」は、文字盤に描かれたデザインが話題を呼びました。しかしチャームは文字盤に絵柄がいっさい描かれておらず、非常にシンプルなデザインです。その一方でベルトは非常にバリエーションが多く、素材はサテンやワニ革を始め、パープルやオレンジのようにカラフルな色も存在します。100年という節目を超えた、ヴァンクリーフ&アーペルの新たな時代を代表するコレクションと言えるでしょう。
小型で枠にとらわれないデザイン
ヴァンクリーフ&アーペルのチャームコレクションでは、様々なモデルがラインナップされています。その中で、四つ葉のクローバーが目を惹くものがミニウォッチです。同ブランドの代表的なモチーフであるアルハンブラを採用しており、時計本体の外形は25mmと非常に小型のデザインが特徴になっています。装着すると、アルハンブラが手元に彩りを添えてくれます。
また、手首の動きに合わせて回転するケースなど、遊び心も詰まっています。ケース丈夫とアルハンブラにはダイアモンドが散りばめられており、ジュエリーブランドであるヴァンクリーフ&アーペルのセンスが光ります。デザインと美しさを兼ね備えたミニウォッチは、世界中から高い評価を得ているモデルです。
まとめ
1906年にジュエリーブランドとして創業し、その後100年以上に渡って続いているヴァンクリーフ&アーペルは、ジュエリーらしいゴージャスなデザインを生み出す一方で、作品とも呼べる独創的な世界を多様なアイテムで表現しています。
100年の節目を超えた後に発表されたチャームコレクションは、ミニマルを極限まで突き詰めた一品に仕上がっています。決して廃れることのないデザインと女性が憧れるジュエリーの世界、その2つを見事に融合させたものがミニウォッチと言えるでしょう。様々なシーンで利用できることから、中古時計市場でも人気の高いモデルの一つです。
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