カリスマブランド!?銀の常識を変えたクロムハーツ。
「シルバーアクセサリーといえばクロムハーツ!」というイメージも定着しつつあるように、クロムハーツはトップレベルのアクセサリーブランドとして知られていますよね。
クロムハーツ製品の人気は、ブレスレットやリングなどのアクセサリーだけでなく、ウォレットやライターにだって広がっています。
男性が好むブランドとして知られていますが、実は女性にもファンが多いんですよね。
熱烈なファンやコレクターも多く、数多くの有名人が愛用していることでも知られているブランド、クロムハーツ。 ここではその歴史や人気の秘密に迫ってみたいと思います。
カリスマブランド!?
銀の常識を変えたクロムハーツ。
3人でスタートさせたブランド
クロムハーツは、現在のデザイナー兼オーナーであるリチャード・スタークが、自分と同じ革のセールスマンであったジョン・バウマンに出会い、彫銀職人であったレナード・カムホートを引き入れることから誕生したブランドです。
バイカーであった彼等は、バイク用レザーファッションの共同ビジネスをスタートさせます。
自分達や仲間達のために作り出したこだわりのウェアやアクセサリーは、口コミで評判を呼ぶようになり、次第にクロムハーツの名は知られるようになります。 自分たちが求めるものを自分達で生み出していく内に、名が知られるブランドへと成長していくなんて、カッコ良すぎですよね。
日本でのクロムハーツの歴史
1990年、日本で最初にクロムハーツの取り扱いを始めたのは、青山のコム・デ・ギャルソンでした。
当時はまだ日本では無名に近い状態で、その価格も高価であったことから、思うように人気が伸びることはなかったのだそうです。 1992年には、ユナイテッドアローズがクロムハーツの取り扱いを引き継ぐようになります。 同年クロムハーツは、アメリカのファッション業界で最も栄誉ある賞とも言われている、アメリカ・ファッション・デザイナーズ協会(CFDA)のアクセサリー部門最優秀賞を受賞。 すると、その人気はセレブを中心に一気に広がりをみせるようになり、このことが日本にも多くのファンを呼ぶ大きな切っ掛けとなったと考えられます。
1999年には直営ショップ第2号店(第1号店はニューヨーク在)として『CHROME HEARTS TOKYO』が青山にオープン。 その後も、大阪、福岡、神戸といった各都市に直営店がオープンするなど、クロムハーツは日本でもどんどん注目の高いブランドへと成長していきます。
クロムハーツ自体もそうですが、ブランドとしての歴史は日本でもまだまだ浅いもの。
それなのにここまで注目されるアクセサリーブランドとして知られているなんて、クロムハーツの魅力の高さを思い知らされますね。
独特のデザインを長持ちさせるコツ
クロムハーツの魅力はどこにありますか?と聞くと、多くの人がそのデザインの質感や存在感を言い表します。
独特の燻し加工がその存在感の秘密となっているようですね。
燻し加工は、クロムハーツの「顔」とも言える部分です。 シルバーアクセサリーは個人でくすみなどのお手入れをする方も多いと思いますが、クロムハーツの場合は燻し加工まで落としてしまわないよう注意することが大切です。
誤って洗浄液などにつけてしまうと「折角の燻し加工がなくなってしまった!」なんて泣きをみることになってしまいますよ。
革との組み合わせも多いクロムハーツ製品ですので、レザーと共に馴染んでいくその感覚がたまらない方が多いのも頷けます。
レザーのお手入れも専用クリーナーなどで丁寧に行っていけば、一生ものとして使うことも可能ですので、メンテナンスは定期的に行ってみて下さいね。
まとめ
クロムハーツのアイテムはひとつひとつが手作り。 だからこそ高級で、商品出荷数だって限られてきたりもします。
もしかしたらこの「手に入れたくても手に入れられない。」という特別な感覚自体も、魅力のひとつとなっているのかもしれません。
高級でありながらも若者からの支持も高いブランド、クロムハーツ。 これからも注目され続けるブランドで在り続けるのでしょうね。
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