クロエが値上げ！原因や買取価格への影響は？
フランスのファッションブランド「クロエ」。シンプルかつモダンで実用的なクロエのバッグや財布は海外のセレブや日本の芸能人など愛用者も多く、国内でも人気のファッションブランドになります。
そんなクロエですが、2023年6月1日に値上げが行われました。今回はクロエの値上げの原因と買取価格への影響について紹介していきたいと思います。
クロエは値上げされた？価格改定の詳細
2023年6月1日にクロエ製品の価格改定が実施されました。
2022年5月9日からクロエの製品が約10％値上げされ、11月にも一部アイテムの値上げが行われました。
香水やバッグを中心に、原料および包装材料の高騰が理由とのことです。
- 2022年5月
- 2022年11月
2023年11月3日に値上げ予定
また、2023年11月3日にさらなる値上げが予定されており、SNSでも10月中にクロエのバッグを購入しようとする人が増えている模様です。
店頭に在庫が不足する可能性があるので、値上げ前にクロエ製品を購入しようとしている方は早めにオンラインや店頭に急いだほうがいいかもしれません。
クロエだけじゃない！2023年に値上げが実施されたブランド
クロエの値上げは年2回ペースで行われていますが、値上げはクロエだけではなく、世界中の有名なブランドも2021年頃から年に複数回の値上げを行っています。
- ルイ・ヴィトン（2023年2月3日）
- ロレックス（2023年1月1日）
- チューダー（2023年1月1日）
- ジャガー・ルクルト（2023年1月1日）
- オーデマ・ピゲ（2023年1月早々）
- ブルガリ（2023年1月10日）
- ディオール（2023年1月12日）
- フランクミュラー（2023年1月20日）
バッグなど革製品がメインのブランド以外にもジュエリーや時計をメインに扱っている宝飾品ブランドも2021年頃から値上げのラッシュが続いています。
ブランドによっては年に3回以上も値上げをする場合もあり、特にハイブランドは数パーセントの値上げ率でも元の価格が高いので、値上げ前と値上げ後では価格が数万円変わってきます。
なぜハイブランドの値上げが続くのか？
ハイブランドの値上げが特に顕著になったのは2021年頃からになります。
主な要因はコロナ禍とウクライナ侵攻による世界情勢の悪化です。
コロナ禍で世界中で外出自粛が通常になり、各ブランドの店舗販売売上も低下しました。
また、戦争などの世界情勢の影響も加わって、輸送・製造コストが増加しているのも値上げの大きな要因といわれています。ジュエリー関係はロシアがダイヤモンドの生産地ということもあり、金の価格が上がっていることも値上げの理由だそうです。
2022年以降は、外出自粛の反動でより高級志向の買い物をする人も多くなり、一度下がっていたハイブランドの売上も盛り返しているようです。
為替の変動を統一化させるためもありますが、ハイブランドの需要過多により、「値上げをしても売れる」ということで値上げラッシュが起きているということもあるようです。
2023年はコロナ禍から解放され、元の日常に戻りつつありますが、依然として戦争などの影響があるため、値上げはしばらくは続きそうです。
クロエは2022年も5月と11月に価格改定を行っており、2023年6月と11月にも価格改定をしていることを考慮すると、時期的には2023年はこれ以上の値上げは、ないと思われますが、一部アイテムの値上げはあり得る話なので、欲しいクロエ製品があれば早めに購入することをオススメします。
クロエの値上げは買取価格に影響する？
クロエをはじめ、ハイブランドの価格改定は、買取相場に影響を与えることがあります。
円安や原材料の高騰などが原因でハイブランドの値上げが続くと、新品のブランド品が値上がりすることで、中古ブランド品の買取相場も上昇する傾向があります。
これは、値上げによって、新品を買えない人が増加するため、中古市場が活性化し、需要が高まることが要因だといわれています。
そのため、クロエの購入を検討している方は値上げ前に購入し、クロエ製品をお持ちの方は値上げ後に買取を検討してみるのをオススメします。
特にクロエアイテムでも人気の高い「マーシー」「ドリュー」「パラティ」などは高く売れる可能性が高いです。
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