シャネルの2.55が叶える、クラシカルでエレガントなスタイル
ファッション業界を牽引するハイブランドとして、革新的なコレクションを展開するシャネル(CHANEL)。毎シーズン鮮やかなスタイルを提案し続けていますが、原点に立ち返るという意味でも「2.55ライン」の魅力を改めて紹介したいと思います。
シャネル2.55 ココ・シャネルが生み出した、初めてのチェーンバッグ2.55
ラグジュアリーなハイエンドブランド シャネルを1908年に創業したココ・シャネルは、女性の動きやすさを考慮したパンツスタイルの提案し、喪に伏す色として扱われていたブラックをドレスに仕立て、「リトル・ブラック・ドレス」として新しい楽しみ方を提案するなど、いつも革新的で大胆なコレクションを展開してきました。
2.55ラインは、発表された1955年の2月から、「2.55」と名付けられ、シャネルではじめてのチェーンバッグとして、話題になりました。ココ・シャネルは、ハンドバッグが主流の1920年代において、「両手を自由に使いたい」という理由から、より使い勝手の良いバッグを思案していたそうです。このエピソードにおいても、革新を求める姿勢が感じられます。
進化するライン 2.55
1983年にデザイナーとなったカール・ラガーフェルドは「C」の金具をあしらった「2.55 クラシックフラップ」を生み出し、さらに50周年となる2005年には、「2.55 リシュー」も誕生しました。長い年月の中で、進化し続けて、いつの時代にも適したバッグとして親しまれています。
シャネル2.55 It Bag として愛される、2.55ラインのデザイン
特徴的なパーツとして、まず注目すべきはチェーン。2.55ラインのストラップには、革が編みこまれたチェーンが使用されています。また、裏地に用いられたカラーは彼女が育った修道院の服をイメージしているのだそう。
さらに2.55には「マトラッセ」と呼ばれるふくれ織りのステッチが入ったバージョンもあり、こちらは有名なマトラッセラインの原型デザインと言われています。
シャネル2.55 スタイルごとに調和する、おすすめの2.55コレクションをご紹介
誕生から長い年月を経た今もなお、人気の高い2.55ライン。とくに人気のコレクションとともに、おすすめのカラーなどもご紹介していきましょう。
いつでもしなやかな女性でいられる「2.55 ショルダーバッグ」
ハンドバッグを持ち歩いていては、両手を自由に使えない…そんな思いから誕生したショルダーバッグは、やっぱりおすすめ。長いストラップに、エレガントなフォルムのボディは、しなやかで美しいデザインそして機能性を考慮したバッグというだけあって、機能的なポケットもついているのふが嬉しいですね。ベーシックなブラックカラーは、クールにまとまり、フェミニンスタイルには、キュートなピンクベージュをおすすめします。
サイズ: 約 縦16cm 横24cm 奥行き7cm
伝統への敬意を示す「クラシックフラップチェーンショルダーバッグ」
クラシカルなキルティング生地に、フラップのついたデザインは、現在もシャネルのバッグに欠かせませんよね。シンプルなデザインの中に、絶対的な高級感をプラスするのとともに、素材にラムスキンを使用することで、軽く柔らかい質感を実現しています。高級感あふれるブラックのほか、カジュアルに身に着けられるグレーも人気を集めています。
サイズ: 約 縦16cm 28cm 7.5cm
新鮮にトレンド感を押さえる「2.55 リシュー」
2.55ラインの50周年を記念して誕生したコレクションは、メタリックシルバーやゴールドなど、これまでにない目を惹くカラーが用いられているところがポイント。タリックな素材にも、象徴的なマトラッセステッチは健在です。
サイズ: 約 縦14.5cm 横25cm 奥行き7.5cm
2.55をさりげなく持ち歩けるロングウォレット
マトラッセステッチに、フロント金具が光るウォレットは、2.55バッグをそのまま小さくしたようなデザイン。バッグと合わせて持ち歩きたくなりますね。二つ折りの長財布には、ポケットやカードホルダーも充実してて機能性もバツグンです。
サイズ: 約 縦10.6cm 横19.3cm 奥行き2.1cm
シャネル2.55 シャネルの原点であり、落ち着いた女性を演出する2.55ライン
シャネルを象徴するキルティングにあしらわれたフロント金具が、シンプルであり上品さもたっぷり感じられる2.55ラインは、シャネルを代表するバッグとして、長く愛されています。豊富なバリエーションの中で、あなたのスタイルに美しく馴染むデザインを見つけてみませんか。
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