【更新:2024年11月】ブランド品・保証書の意味、ブランド買取への影響と活用場面
ブランド買取において、重要なのが保証書、いわゆるギャランティカードです。
とはいえこの保証書、「自分でブランド品を使う分には、全く必要としない」こともあり、商品購入後、知らない内に紛失してしまうことも少なくありません。
保証書が重要な意味を持つシチュエーションには、「アフターサポート」と「ブランド買取」の2つがあります。それぞれの状況でなぜ重要になってくるのか、詳しく解説していきます。
ブランド品の「保証書」とは?
ブランド品には、ギャランティカードと呼ばれる保証書が付属しているケースが多くあります。正規ルートで販売された、信頼できる製品である証として付属しています。
保証書に記載されている内容は、ブランドによって異なります。
・購入者情報
・購入日
・購入店舗
一般的にはこれらの情報が記されているケースが多く、誰がどの商品をいつから所有しているのか、すぐにわかるようになっています。
保証書は「本物」の証
ブランドが自社製品に対して保証書をつけるのは、「本物」としてのお墨付きを与えるためです。
保証書がつくのは、直営店や正規代理店を通じて販売された「正規品」のみです。
近年のブランド品には、非常に精度の高い偽物も出回っています。
「確かな品質のブランド品」と「正規代理店のみが発行できる保証書」をセットにすることで、より信頼性を高めているというわけです。
「本物」でも付属しない可能性もアリ
とはいえ、たとえブランド品が本物でもあっても、保証書がないケースもあります。
最も多い例が「並行輸入品」であるケースです。
並行輸入品は、業者が海外の店舗にて買い付けしたブランド品を、日本国内で販売しています。このため、日本国内で販売される際の情報を、保証書に加えることはできません。
このため、並行輸入品の保証書の扱いは以下のようになっています。
・もともと保証書をつけていない
・所有者や購入日、購入場所の情報が空欄の保証書がついている
「保証書による本物の証明」は、「正規品」のみに与えられた特権と言って良いでしょう。
またブランドによっては、もともと保証書が存在しないこともあります。
・ルイ・ヴィトン
・エルメス
これらの人気ブランドは、保証書が付属しないことでも知られています。保証書が見つからない!なんて、焦る必要はありません。
保証書を使う場面1「アフターサービスの依頼」
ではこの保証書は、具体的にどのような場面で使用するものなのでしょうか。
よくある使用場面の1つ目は、「アフターサービスを依頼するとき」です。
高級なブランド品は、手厚いサービスを受けられる点もメリットの1つ。保証書を提示してカスタマーサービスに依頼をすることで、メンテナンスなどの案内をしてもらえます。
中には保証書がないと受けられないこともありますので、注意しましょう。
もともと保証書がないブランドの場合、本物のブランドアイテムを持ち込むことでサービスを受けることができます。
並行輸入品であっても同等のサービスを受けられますから、メリットも大きいと言えるでしょう。
保証書を使う場面2「ブランド買取」
ブランド品の保証書が重要な意味を持つ場面、2つ目は「ブランド買取時」です。
先ほどもお伝えしたとおり、保証書はブランド品が「本物」であることを示す重要な書類です。
査定士が査定をするときにも、そして店頭で再販する際にも、保証書は重要になります。
ブランド買取時の保証書の取り扱いは、買取店によっても違います。
「保証書がないと査定金額ダウン」とするお店もあれば、「下げ幅は極めて限定的」というお店もあります。
またブランドによっては、保証書のあるなしが極めて重要であり、この場合「保証書がない=買取NG」と判断されてしまうことも……。
保証書がないけれど、買い取ってもらいたい!と思ったときには、保証書なしでの買取にも力を入れている店舗を選ぶと良いでしょう。
保証書なしでもブランド品を見極められる査定士が在籍している可能性も高く、安心してお任せできます。
ブランド品には保証書が付属していないケースもあります。目利きのバリューデザイナーがそろう「なんぼや」なら、保証書のないアイテムでも適切に査定を行えます。ぜひ当店の無料査定をお試しください。駅から近い便利な全国144店舗の一覧はこちら
まとめ
ブランド品と保証書はセットで考えられるケースも多いですが、実は保証書が付属していないブランド品も少なくありません。
「最初からついていない」「あったけれど紛失してしまった」なんてときでも、焦って買取を諦める必要はありません。
まずは保証書なしでも買取OKをうたうお店を探し、査定を依頼してみてはいかがでしょうか。
現在ブランド品の買取相場が上がっています
写真を撮って送るだけ、店舗に行く前に買取金額が無料で分かります。