ロレックスエクスプローラー2とは? 歴代モデルのスペックを紹介
ロレックスのエクスプローラー2は、これまで数度のモデルチェンジを繰り返しながら現代まで受け継がれてきたシリーズです。エクスプローラー2の歴代モデルの特徴を振り返りながら、魅力に迫りましょう。
ロレックスエクスプローラー2とは?
エクスプローラー2とは、探検家のための腕時計として1953年に発売された「エクスプローラー(エクスプローラー1)」の上位モデルとして、1971年に誕生したロレックスの製品です。エクスプローラー1以上に、堅牢性と実用性に優れたコレクションとして知られています。
エクスプローラー2の歴代モデルを紹介
つづいて、エクスプローラー2の歴代モデルにはどのようなものがあるのかを見ていきましょう。
初代|1655
エクスプローラー2の初代は、1971~1984年頃まで製造された「Ref.1655」。24時間ベゼルと24時間針を搭載しており、ケース径は当時のエクスプローラー1の36mmより大きい40mmと、インパクトのあるデザインやサイズ感で世間をにぎわせました。
二代目|16550
二代目モデルは、1984~1988年頃と短い生産だった「Ref.16550」です。GMT機能が搭載され、第2時間の表示が可能になりました。
短命だったため希少性が高いうえ、アイボリーダイヤルというRef.16550オリジナルの文字盤カラーのものはさらに価値が高く、そもそも市場に出回る機会が少ないことから高値で取り引きされています。
三代目|16570
1991年頃に登場した三代目モデル「Ref.16570」は、約20年という長きにわたって製造されました。二代目からデザインはほぼ継承されましたが、ムーブメントが前機のCal.3085からCal.3185へと変更されたことが特徴です。
製造後期には、使用する夜光塗料もトリチウムからルミノバに変わりました。
四代目|216570
2011年には、エクスプローラー2の生誕40周年を記念した四代目モデル、「Ref.216570」が発売されました。初代を彷彿とさせるオレンジの24時間針、そして文字盤に刻まれたエクスプローラー2の名前もオレンジで表記されています。
ケースサイズ42mm、夜光塗料がクロマライトに変更(発光時間がルミノバの約2倍)など、さまざまな変更・ブラッシュアップが行われました。
五代目|226570
生誕50周年を記念して発売された五代目エクスプローラー2が、現行モデルの「Ref.226570」です。デザイン面では大きな変更はありませんが、ムーブメントがCal.3285に変わったことで、パワーリザーブが従来の約48時間から約70時間へと飛躍的に伸びました。
エクスプローラー2をより高く売るには?
前章のような特徴や魅力があり、資産価値の高いエクスプローラー2。そこで、歴代のエクスプローラー2をより高く売却するためのポイントを押さえましょう。
1. 時期を見計らう
エクスプローラー2は、ロレックス、つまり海外ブランドの商品です。海外製品は売買の相場が為替の影響を受けやすいため、為替変動などをチェックして、高く売却できるタイミングをつかみましょう。円安時は買取価格が高騰するため、売り時といえます。
2. 付属品を取っておく
外箱・内箱や説明書、保証書などの付属品は、捨てずに取っておきましょう。購入時の状態に近ければ近いほど、高値で売れる可能性が高まります。高く買い取ってもらいたいなら、セットでまとめて売却することがポイントです。
3. 手入れをしておく
買取査定の際には、商品の状態もチェックされます。皮脂などの汚れがついているとマイナスになる可能性があるため、メンテナンスをして、きれいな状態を保っておくことが大切です。ただし、手入れに使用する道具などで逆に商品を傷つけることのないように、できる範囲で慎重に行ってください。
なお、エクスプローラー2が壊れている場合、売却したいなら修理に出すより査定を受けたほうがよいでしょう。
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エクスプローラー2の歴代モデルについて見てきました。資産価値が高いシリーズなので、売却を考えている方は、高く売れるポイントをしっかり押さえて査定に臨みましょう。
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