G-SHOCKは今も昔もかっこいい!ダサいと言われるときの理由とは?
1990年代に大ブームを起こしたG-SHOCK。その後も毎年のように新作が発表され、根強いファンを獲得しています。一方、G-SHOCKに対してネガティブな印象を持つ人がいることも事実。そこでこちらでは、大人がG-SHOCKを身に着ける際のポイントや、選ぶべきモデルについて解説します。
大人がG-SHOCKを着けるのはダサい?
G-SHOCKを大人が身に着けることに対して「ダサい」などの声が上がるのには、いくつかの理由が考えられます。
G-SHOCKは安価かつ若者のイメージ
もっとも大きな理由としては、G-SHOCKが高級時計に比べて安価である点です。「ある程度年齢を重ねた大人であれば、高級時計を身に着けているもの」という先入観を持つ人が一定数いることが、ネガティブイメージにつながっているようです。
そのほか、G-SHOCK特有の蛍光色やスケルトンは、若者向けの印象を受けます。そのため、大人が身に着けた際にミスマッチだと感じる人がいるのかもしれません。
フォーマル・ビジネススタイルにマッチしないことも
G-SHOCKの無骨なデザインは、フォーマルな場面には似つかわしくないとう感想を持つ人もいらっしゃいます。確かに、冠婚葬祭の場などではその個性的なルックが少し浮いてしまうかもしれません。
また、ビジネスの場面においても物によってはマッチしない可能性も出てきます。元々がカジュアルなため、スーツスタイルとの相性はそこまで良いとは言えないかもしれません。
昔からあるデザインのため
G-SHOCKには長い歴史があります。これは「昔からあるデザイン」とも言い換えられるでしょう。1983年に初登場していることを考えると、この印象は否めないかもしれません。
しかし、初代デザインは年々改良が加えられており、その時代に合ったルックへと変化し続けています。オールドモデルでなければ、昔ながらの時計という印象も薄れるでしょう。
大人がG-SHOCKに魅力を感じる理由とは?
上記のとおり、大人がG-SHOCKを身に着ける際にはミスマッチに注意しなくてはなりません。一方で、G-SHOCKには大人を虜にするような魅力も多分に含まれています。
まずはデザイン面。一口にG-SHOCKと言っても、その種類はさまざま。誰もがイメージするのはBASICラインですが、ビジネスシーンでも使いやすいMT-Gや、スクエアデザインが印象的なORIGINなど、多くのモデルが存在し、毎年新デザインも発表されています。系統の違う数本を持っておけば、さまざまな場面で活躍してくれるでしょう。
さらに、多機能である点も人気の理由です。なかでも、アナログとデジタルの2表示が可能な「デジアナモデル」は見た目もオシャレで、カラー展開も豊富。女子ウケもよいと評判です。
50代が狙いたいG-SHOCKの最高傑作MR-Gシリーズ
大人が身に着けるG-SHOCKとしておすすめなのがMR-Gです。
1996年に開発されたこのモデルは、G-SHOCKのハイエンドライン。メタル製のボディには高級感が漂い、内部にはCASIOの高度な技術が詰め込まれています。
MTG-B2000BDE-1AJR
シックなブラックカラーに差し色の赤がオシャレな1本。LEDライトやデュアルタイム、ストップウォッチといった実用的な機能も充実。ビジネスシーンなどにも馴染みます。
MTG-B1000TJ-1AJR
ブラックIPとメタリックレッドがタフな印象を与えるメタル仕様モデル。ダウンサイジングや新コアガード構造などの技術が使用されている点も特徴です。渋くて高級感のあるデザインは、大人にぴったり。
MTG-B2000PH-2AJR
「ブルーフェニックス」を主題にしたモデル。レインボーIPの装飾はインパクトもあり、個性を主張できます。
MTG-B2000BD-1A4JF
進化したメタルデザインと軽量化を特徴とする1本。耐衝撃性に優れた「デュアルコアガード構造」は、G-SHOCKの強みであるタフネスを体現しています。
まとめ
G-SHOCKは間違いなく日本屈指の腕時計のひとつです。個性的な見た目や歴史あるデザイン、リーズナブルな価格が理由でネガティブなイメージを持たれることもありますが、TPOを間違えなければ問題にすることはありません。ぜひご自身の大好きなG-SHOCKを楽しみましょう。