バレンシアガが値上げ!ハイブランドが高騰している理由は?
過去数年のうちに、数多くのハイブランドで値上げが実施され、バレンシアガ(BALENCIAGA)でも価格改定による値上げの動きが見られました。この記事では、バレンシアガをはじめとしたハイブランドの価格が高騰している理由や、バレンシアガ以外に値上げが行われたブランドなどを解説します。
バレンシアガは値上げされた?直近の動きは?
バレンシアガでは2020年10月に価格改定が行われ、一部商品が値上げされました。価格改定の対象となったのはバッグやシューズなどのアイテムです。値上げ率は商品によって異なりますが、目安として3%程度の値上げが行われています。これにともない、商品によっては元の定価と数万円程度の差が出ることとなりました。バレンシアガに限らず、近年は多くのハイブランドで年に数回の価格改定が実施されている状況です。バレンシアガに関しても、今後さらに値上げの動きが見られる可能性も十分に考えられるでしょう。
バレンシアガの値上げの要因とは?
過去数年は、なぜバレンシアガで値上げの動きが見られたのでしょうか。ここでは、価格改定の背景にあるさまざまな要因をご紹介します。
材料費や生産コストの高騰
バレンシアガをはじめとしたハイブランドの製品には、上質な素材が使われています。たとえば、バッグや財布といった高品質な皮革製品を生産するには、品質の良い革や熟練の職人の技術が不可欠です。近年は世界的に原材料費や生産コストが高騰する傾向にあります。こうした社会情勢が有名なハイブランドの値上げの一因となっているのです。
為替変動の影響
海外ブランド品の価格は、為替価格の変動による影響を受けやすいといえます。2022~2023年は円安が続き、円の価値が相対的に低くなっていることから、海外ブランド品の購入時により多くのお金が必要となります。そのため、バレンシアガをはじめとした海外輸入のブランド品は、総じて値上がりする傾向が見られるのです。
ブランドイメージの維持
バレンシアガを含むハイブランドでは、高級感や希少性をアピールすることで消費者に付加価値を提供しています。万が一市場に出回る商品量が増えたり、競合他社との価格差が小さくなったりすると、付加価値が低下するおそれがあるでしょう。こうした理由から、ハイブランドでは商品量を調整したり、価格を引き上げたりすることで、自社のブランドイメージを守ろうとしています。
バレンシアガだけじゃない!値上げされた主要ブランド
過去数年に価格改定にともなう値上げが行われたのは、バレンシアガだけではありません。値上げが実施された主要ハイブランドをご紹介します。
ルイ・ヴィトン
フランス発のラグジュアリーブランド「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」では、2023年に複数回の価格改定が実施されました。7月の時点で3度目の価格改定となり、人気の「スピーディ」「アルマ」「ネヴァーフル」などのシリーズが値上げの対象となっています。
シャネル
フランス発のラグジュアリーブランド「シャネル(CHANEL)」では、2023年に複数回の価格改定が実施されました。値上げの対象となったのは「マトラッセ」「ココハンドル」「ボーイシャネル」などのシリーズです。主にハンドバッグやウォレットなどのアイテムが値上げされています。
ロレックス
高級時計ブランド「ロレックス(Rolex)」では、2023年に複数回の価格改定が実施されました。2023年1月1日の価格改定で約2~3%の値上げ、2023年9月1日の価格改定で約10%の値上げが行われています。商品によっては改定前と数十万円の差が出ることも珍しくありません。
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バレンシアガでは2020年の価格改定で商品が値上げされました。コストの高騰や為替変動による影響を受けて、主要ハイブランドで値上げが続く傾向にあります。これにともない、中古市場における取引価格も高騰しています。バレンシアガを筆頭に、ハイブランド品は今が売り時だといえるでしょう。
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