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ロレックス「サンダーバード」は値上がりする?その特徴と価値を解説

ロレックス「サンダーバード」は値上がりする?その特徴と価値を解説

手元にロレックスのサンダーバードがあり、最近の値上がりが気になっている方もいるのではないでしょうか?継続的な値上がりが期待できるので、今の内に購入しておこうと検討している方もいるかも知れません。

そこでこの記事では、サンダーバードの値上がり理由や、中古市場相場・価格動向などを詳しく解説します。サンダーバードと似たほかのモデルとの違いも知れるので、是非最後までご覧ください。

ロレックス「サンダーバード」は値上がりする?

ドレッシーなベースにスポーティーな回転ベゼルで、独特なデザインが人気のロレックス サンダーバード。このサンダーバードの市場価格が、中古市場価格で上昇傾向になっています。ここでは、そんなサンダーバードの価格上昇理由や、市場での動向に関して解説します。

希少性による価値上昇

サンダーバードは2004年に製造終了し、現在は廃盤モデルとなってます。これにより市場での供給が限られ、希少性が高まることで、市場価格の上昇傾向が続いています。

ニッチな需要

ドレッシーでありながらスポーティーでもあるほかのモデルにはない個性的なデザインが、ニッチなファンに愛されています。サンダーバードの希少性に加え、根強いコアファンが一定数いるため需要が減らず、価格上昇を下支えしているのです。

市場での動向

現在は人気の高いデイトナやサブマリーナーなどのスポーツモデルを中心に価格が高騰しており、サンダーバードの相場は比較的安定しています。しかしロレックス全体の価格動向や、希少性が高まるにつれサンダーバードの価格高騰も十分可能性があると言って良いでしょう。

ロレックス「サンダーバード」の歴史と魅力

ニッチなファンに愛されるサンダーバードですが、ここではその歴史や魅力について触れていきます。

誕生背景

ロレックスサンダーバードは正式名称ではなく愛称で、正式名称は「オイスターパーペチュアルデイトジャスト」です。

1956年アメリカ空軍アクロバットチーム「サンダーバース」の隊長が引退記念として、ロレックスに特別発注したことでサンダーバードが生まれました。以来、その特注の内容である「デイトジャストに回転ベゼルを搭載したモデル」が「サンダーバード」として親しまれるようになり、現在も一般的な呼び方となっています。

デザインの特徴

サンダーバードのデザインにおける最大の特徴は、ドレッシーなデザインでありながら、通常スポーツモデルにしか搭載されない回転ベゼルを採用していることです。「フォーマルとスポーツの中間」というほかにはない一風変わったデザインが、魅力的で独特な存在感を放っています。

モデルの進化

サンダーバードは、以下の5つの世代に渡り進化してきました。

世代 Ref 主な特徴
第1世代 1956年 6309 デイジャストに回転ベゼルを搭載
第2世代 1958年 6609 回転ベゼルの装飾に細かいラインが無数に入る
第3世代 1962年 1625 前期型はCal1560/後期はCal1570を採用
第4世代 1977年 16250/16253 Cal3035ムーブメント/日付早送り機構搭載
第5世代 1988年 16264/16263 2004年に生産終了

サンダーバードは1956年に誕生し、細かい変更を加えながら2004年に生産終了するまで約50年の歴史を持つロングセラーモデルです。

サンダーバードの魅力

サンダーバードの魅力の一つは「希少性」です。2004年に製造終了となっており、市場での供給が限定的なので、希少性が高く市場価格を上昇させています。また「ニッチな需要」も魅力の一つです。スポーツモデルとドレスモデルの中間に位置する独特なデザインが、ニッチなコアファンに愛されています。

価格動向

現在サンダーバードの価格は、上昇傾向にあるものの高騰とまでは行かず比較的安定しています。これはロレックス全体の価格高騰の傾向から見ると、将来的な価格上昇が期待され、投資的な観点から「現在は買い時」と判断する方も少なくありません。

サンダーバードと他モデルとの比較

ドレッシーでありながらスポーティーな回転ベゼルを搭載し、ニッチなファンに愛されるサンダーバード。ここでは同じように「回転ベゼルを持つドレッシーモデル」として「ターノグラフ」と「デイジャスト」との違いを解説します。

ターノグラフとの違い

ターノグラフはサンダーバードと比べデザイン的に「スポーツ寄り」なモデルです。

1953年に誕生したターノグラフは、ロレックスのダイバーズモデル「サブマリーナ」の原型と言われるほどスポーツ寄りの印象。一方、サンダーバードの回転ベゼルはワントーンになっており、数字は記されているものの「ダイバーズっぽさ」は影を潜め、スポーティと言うよりは、ドレッシーなデザインにベゼルが溶け込んでいる印象です。

デイトジャストとの違い

デイジャストとサンダーバードの最も違う点は、ベゼルのデザインです。

デイジャストのベゼルは、フルーテッドベゼル・スムースベゼル・貴石入りベゼルと3種類ありますが、どれも数字は刻まれておらず「時間を測る」などの機能性は備えていません。一方、サンダーバードの回転ベゼルには数字が刻まれており、スポーティーモデル同様「時間を測る」機能が備わっています。

数字が刻まれた回転ベゼルを持ちながら、デイジャストのドレッシーなデザインに溶け込む独特なデザインがサンダーバードの魅力と言って良いでしょう。

ロレックス「サンダーバード」の人気モデルと中古市場

ここからは、サンダーバードの中古市場相場と、名作と言われる人気モデルの特徴をご紹介します。

価格上昇が期待されるサンダーバード。まずは「いくらくらいで購入できるのか」「どのモデルが人気なのか」などを押さえておきましょう。

中古市場相場

最初に世代別の中古市場価格を見てみましょう。

世代 Ref 中古市場相場
第1世代 6309 100万円前後
第2世代 6609 160万前後
第3世代 1625 80万前後
第4世代 16253 77万前後
第4世代 16250 80万前後
第5世代 16263 70万円~74万円
第5世代 16264 約70万円~74万円

中古市場では1988年発表の第5世代の流通量が多く、人気のイエローゴールドと青色の文字盤が特徴のRef.16263は70万~74万で購入可能です。サンダーバードは生産終了となっており正規販売店での購入はできないため、中古専門店での購入や買取が最も安心できる方法と言えるでしょう。

名作モデルの特徴

次に名作と言われる人気モデルの特徴を見てみましょう。

Ref 世代 製造年 特徴
6609 第2世代 1958年 ・36mmステンレスケース・特徴的な両方向回転ベゼル・クロノメーター・Cal.1065を搭載
1625 第3世代 1962年 ・ミラーダイヤル・楔形インデックスが特徴的・名機Cal.1570を搭載
16250 第4世代 1982年 ・シャープなベゼルデザイン・シンプルな3連巻きブレス・Cal.3035を搭載しハイビート化。
16253 第4世代後期 1988年 ・コンビ仕様・ゴージャスなシャンパンダイヤル・Cal.3135を搭載
16264 第5世代 1988年 ・ホワイト文字盤にローマンインデックス・ホワイトゴールド製ベゼル・Cal.3135を搭載
16263 第5世代 1988年 ・グレー文字盤とローマンインデックス・近年特にブルーY番が人気急上昇モデル・Cal.3135を搭載

サンダーバードの中古市場では第5世代モデルが主流となっており、特にRef.16264やRef.16263などのモデルが人気です。

買取相場はモデルや状態によって異なり、特に希少なモデルや後発モデルは高価買取の可能性があります。

購入を検討している方は中古専門店を利用するのがおすすめです。売却を考えている方は専門店での査定サービスを利用しましょう。

ロレックス「サンダーバード」の買取を希望の方は「なんぼや」へ

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ドレッシーながらもスポーティーなデザインで、廃盤となった今でもコアファンから愛されるサンダーバード。供給の少なさや希少性の高さから価格上昇傾向にあり、特に第5世代は中古市場でも人気となっています。

お手元にサンダーバードがある方は、是非「なんぼや」にご相談ください。「とりあえず価格だけ知りたい」「今後の見通しを知りたい」だけでも大歓迎です。傷があったり保証書がなくても問題ありません。

出張査定やWeb査定もできる「なんぼや」で、お気軽に査定をご依頼ください。

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