ロレックスを相続したら相続税はかかる?相続に関する基礎知識も

ロレックスを相続したら相続税はかかる?相続に関する基礎知識も

高級時計として、確かな歴史を刻んできたロレックス。年配の方の中にも熱烈なファンは多く、そうした方が亡くなったときに発生するのが「相続」に関する問題です。
金銭とは異なり、「法定相続人で仲良く分ける」というわけにはいかないのがロレックスの特徴ですが、それ以外にも、「相続税の対象になるのでは?」なんて不安を抱える方もいるのではないでしょうか。

ロレックスの相続と相続税について、知っておきたい予備知識をまとめます。
いざというときに困らないよう、ぜひチェックしてみてください。
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ロレックス 相続税とは?まずは基本をチェック

ロレックスと相続税に関する知識を身につけるためには、まず「相続と相続税」に関する基本知識を知っておく必要があります。

相続とは、人が亡くなったときに、その人が所有していた財産を別の人が受け継ぐことを言います。
遺言などで相続人が指定されていない場合には、民法で定められた「法定相続人」が、遺産を相続することになります。

相続財産の金額が大きかった場合に発生するのが相続税で、遺産の総額から基礎控除分を引いた金額が、課税対象です。
支払う義務が生じるのは「財産を受け継いだ人」となります。

遺産の総額が基礎控除分よりも少なければ、相続税は発生しません。
この基礎控除額は、以下の数式で求められます。

3,000万円+(法定相続人の数×600万円)

つまり、法定相続人の数が3人の場合、基礎控除額は「4,800万円」となります。

非常に大きな金額に思えるかもしれませんが、相続するものの中には土地や建物も含まれます。全てを合算して判断することになりますから、相続税は比較的身近な税金の1つと言えます。

ロレックスの時計は相続税の課税対象となるのか?

ロレックスの時計は相続税の課税対象となるのか?

では次は、いよいよ本題、「ロレックスの相続」について解説します。

ロレックスの時計の中には、非常に価値が高いものも少なくありません。
またリセールバリューが高いため、古い品物であっても数十万円から百万円程度の値がつくようなケースもあるでしょう。

ロレックスの時計が相続税の課税対象となるかどうかは、相続税の課税対象となる財産に含まれるかどうかで決定します。

・不動産
・金融財産
・その他(自動車、家具、貴金属や骨董品など)

ロレックスの時計は、この「その他」として、相続税の課税対象となります。
実際の価値を判断する場合には、手間を省くために「家財一式」として計算されることになりますが、相続税が発生するか否かを決定するための計算式にも組み込まれます

ロレックスの時計が入っていても入っていなくても、相続する財産の総金額が基礎控除額を超えていれば、当然税金を支払う必要が出てきます。

ロレックスの相続税について不安を感じ始めたときには、ぜひ相続予定の財産全てにどの程度の価値が認められるのかを、リサーチしてみると良いでしょう。

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ロレックス相続税 生前贈与で賢く節税

生前贈与で賢く節税

さて、土地や家屋、金融財産によって、相続財産が基礎控除額を超えることが明らかになっている場合、実際に相続が発生する前に、相続税を節税できる可能性があります。
それが生前贈与です。

人に物をプレゼントする行為を「贈与」と言いますが、高額になると贈与税が発生します。
その境目となる金額が、「年間110万円」というもの。贈与された財産がこれ以下の場合、贈与税を支払う必要はありません。

ロレックスの場合、買取時に110万円以上の値がつくモデルを外せば、贈与税が課税されることなく贈与可能というわけです。

もし使っていないロレックスが手元にあり、将来的に相続が発生することが見込まれるのであれば、生前贈与という形で、早めに渡しておくことで、支払うべき税金の金額を抑えることにつながります。

ロレックス相続税まとめ

ロレックスは高価な時計ですが、相続税の基礎控除について考えますと、「ロレックス1つを相続したからといって、税金が課せられるわけではない」ということが言えそうです。

ただし相続時には、不動産や家屋も一緒に受け継ぐケースも少なくありません。この場合には、ロレックスとその他の財産の価値を全てまとめて判断されることになり、相続税を支払わなければならない状況も生まれてきます。

ロレックスの場合は、生前贈与などもうまく活用することで、節税にもつながります。「いずれ子供や孫に渡したい」と考えているのであれば、早めに行動することで、相続する側の負担も軽減できるのかもしれません。

ロレックスの相続、相続税について気になったときには、その他の財産とともにぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

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