近年になり繰り返されるロレックスの価格改定|買取市場への影響は?
ロレックスは、ここ数年にわたって繰り返される価格改定が話題となっています。最近も、前回の値上げから約1年で販売価格が変更されました。この動きが買取市場にどんな影響を与えるか、気になるところでしょう。そこで今回は、昨今の価格改定をふまえながら買取市場の動向などをご紹介します。
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ロレックスの値上げ状況について
2021年8月、ロレックスの価格改定により国内の販売価格が全体的に値上げされました。今回の価格改定は2019年10月と2020年1月に続き3回目となり、ほとんどのモデルを対象に5%ほど値上がりしています。
同時に、オーバーホールの料金も改定される見通しです。さらにロレックスの兄弟ブランドとして知られるチューダーでも価格改定が実施されています。
価格改定の情報は、愛好家の間で2021年の7月頃から流れ出していました。2020年1月に価格改定された時点から「まだ値上がりする」との声はあり、その予想が現実のものとなりました。
今回の価格改定で値上がりした代表的なモデルをいくつか挙げると、サブマリーナー、エクスプローラー、GMTマスターなどです。実際の上昇率は、個々のモデルにより異なります。
時計の現行モデルが価格改定しても、すぐに買取市場が大きく変動するとは限りません。ただ、ロレックスは需要の高さもあることから、市場相場への影響は大きいと見られています。
ロレックスの値上げによる買取市場への影響は?
現在、ロレックスの買取市場は右肩上がりの状態です。新型コロナウイルスが感染拡大する以前と変わらないくらい勢いがあり、今回の価格改定も無関係ではないといわれています。
買取相場で価格が上がっているモデルは、サブマリーナー、サブマリーナーデイト、デイトナやGMTマスターです。サブマリーナーは14060M、またサブマリーナーデイトは16610の相場価格が上昇しています。価格上昇の主な理由としては、生産終了や中古モデルの品薄状態が指摘されています。
デイトナは、スポーツロレックスの最上位モデルである116500LNが値上がりする流れです。一時期の価格高騰は落ち着いたものの資産価値の高さは衰えず、需要は増しています。1988年に生産が開始されたGMTマスターは、最後のモデル16700の買取価格が高騰気味です。GMTマスターⅡの登場で生産終了となり、改めて価値が見直されたためといわれています。
いまは新型コロナウイルスの影響で、正規店に限らず多くのモデルが品薄です。現在の流通状況をふまえると、しばらくは人気モデルを中心に相場価格が上がり続けると予想されます。
ロレックスはモデルの新旧を問わず高い人気を誇る時計です。「なんぼや」でもロレックス買取を大いに歓迎しています。高く売りたいロレックスがあるなら、ぜひ一度、当店にお問い合わせください。
現在ロレックスの買取相場が上がっています
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