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ロレックスが買えない理由とは?正規店の「在庫なし」は噓?

ロレックスが買えない理由とは?正規店の「在庫なし」は噓?

高級時計ブランドのなかでも圧倒的な知名度と人気を誇るロレックス。なかでも人気の高いモデルは入手が困難で、正規店でも購入するのが難しいといわれています。今回は、「なぜ正規店でロレックスが購入できないのか」や、「在庫なし」と言われる理由について解説します。

ロレックス正規店でも買えない理由

ロレックス
正規店での人気モデル購入が難しい理由は、供給不足や投機・転売者の除外、購入制限などが挙げられます。それぞれを詳しく見ていきましょう。

需要と供給バランスの崩れ

ロレックスが購入できない一番の理由は、需要と供給バランスの崩れにあります。

ロレックスの時計は、1本1本が職人による手作り。そのため、大量生産は行えません。一方、世界的な人気からも分かるとおり、その需要は常に高く、供給が追いつかない状況が続いていました。

それに加えて、新型コロナウイルスの流行が工場閉鎖などの影響をもたらし、さらなる供給不足を生みます。結果、正規店においても在庫の量がごく僅かとなってしまい、入荷自体も月に数本あればよい程度、といわれています。

投機・転売目的の購入

ここまでロレックスの需要が高まっているのには、いくつかの理由があります。なかでも大きいのがプレミア価格の存在です。中古市場に出回るロレックスを見ても分かるとおり、人気モデルについては定価の2倍以上の値がつくものも少なくありません。また、人気モデル以外であっても、経年による価値低下が起こりにくいのも特徴です。

こうした資産性の高さが評価され、投資目的でロレックスを購入する人が増えてきています。ちなみに、ロレックスは生活用動産にみなされるため、課税の対象外になるのが基本です。高額で売却しても税金が発生しにくいという点は、投機商品として大きな魅力といえるでしょう。

また、正規店でなかなか購入できないため、中古市場も活発です。それが裏目となり、転売目的の購入者も増えました。ロレックスとしては愛好家や実際に使う人に購入してもらいたいという意向があるため、投機・転売目的の人には販売をしないよう工夫をしています

転売防止のための購入制限も

悩む女性
ロレックスは、2019年11月より正規店での購入制限を開始しています。対象となるモデルについては、購入日から5年間、同じものが買えなくなります。さらに、他のモデルについても1年以内は同一人物の購入を制限するといった内容です。同じものが5年間購入できないというのは同じ型番のロレックスを購入できないという意味になります。同じモデルでもカラーによってリファレンス番号が異なるものもあるので、あくまでリファレンス番号に準拠して購入制限がかかっています。また、購入制限が設けられたモデルは転売対策なのか、購入時には顔写真の付いた身分証明書が必要になります。購入の目的が何であれ、同じ人が複数本のロレックスを同時に購入することができなくなりました。なお、個人情報は店舗間で共有されており、他店においても同様のルールが敷かれているため、販売してもらえません。このルールは店舗や地域によって4ヶ月〜半年の購入制限の場合もあるようです。

そして、この購入制限について、コロナ禍が過ぎ、2024年12月16日から購入制限に関する新ルールが適用されました。

新しいルールには

  • 購入制限モデルだけでなく、全モデルが1人1点まで購入可能
  • 全モデルで2本目の購入は半年間過ぎてから購入が可能
  • 本人名義のクレジットカード支払いのみ可能

が追加され、それ以外のルールについてはこれまでの購入制限ルールが適用されています。2024年12月16日からの購入制限ルールによってさらにロレックスの購入制限が厳しくなった結果になります。支払についてはクレジットカードの支払いが義務化されており、現金との併用はできるものの現金のみの支払いはできなくなっています。

この購入制限ルールは2020年からの行き過ぎたロレックス高騰に対する対策といえます。ロレックスはもともと供給量が少なく、そこに高まった需要がきたことから、中古市場などに人が流れ、定価の2倍以上の価格で販売されたことにより転売ヤーがロレックスの買い占めなどを行いました。「1人1点」や「本人名義のクレジットカード支払いのみ」などは転売対策のためといえるでしょう。

ロレックス買えない理由 店員の「在庫がない」は噓?

上記で解説したとおり、ロレックスの人気モデルは正規店の入手が困難な状況です。在庫確認をしても、現在は店にありませんと言われるケースがほとんどでしょう。

一方、「在庫がないのは噓」という意見も見受けられます。これは、店員が転売目的等の購入希望者を除外するために、顧客との信頼関係を深めてから販売を行っているという見方です。実際に、はじめての来店では購入ができなかったという声も多く聞かれるため、ある程度信憑性があると言えるでしょう。

ちなみに、2023年2月に、SNSでロレックスの元店員が正規店における在庫情報に関する暴露をした、という騒動もありました。合わせて貼り付けられていた画像には、ロレックス人気モデルの箱がずらり。これを見てしまうと、在庫なしが噓に思えてしまうのも仕方ありません。ただし、これはあくまでもインターネット上での不確かな情報のため、真偽は不明です。

2025年5月、「銀座本店」「新宿店」「名古屋栄店」などの一部の店舗では人気モデルであるデイトナ・GMTマスターなどの人気モデル専用の事前予約枠も別途設けていますのでこちらを検討してみるのもオススメです。

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正規店でロレックス買えないモデル

ロレックス
次に、具体的な「正規店で買えないロレックス」についてもご紹介します。以下は、2023年1月時点で購入制限が掛けられているモデルの一覧です。

モデル 型番
デイトナ Ref.116500LN
シードゥエラー Ref.126600
シードゥエラー ディープシー Ref.126660
Ref.136660
サブマリーナ ノンデイト Ref.114060
Ref.124060
サブマリーナ デイトナ Ref.116610LN
Ref.116610LV
Ref.126610LN
Ref.126610LV
GMTマスターII Ref.126710BLNR
Ref.126710BLRO
Ref.126720VTNR
エクスプローラーI Ref.214270
Ref.124270
エクスプローラーII Ref.216570
Ref.226570
エアキング Ref.126900

正規店で買えるモデルは2025年の今ならある!

ポイント紹介する女性
ロレックス正規店には、店頭販売をしている時計ももちろん存在します。そのため、すべてのモデルが購入できないわけではありません。

とりわけ、2024年下半期からロレックスの中古市場での価格は下落ぎみになり、2025年1月に「ロレックスバブル崩壊」などのワードも出たりしました。ロレックス市場価格の下落の要因はロレックス需要が多い中国バブルの崩壊によるものといわれていますが、ロレックスを本当に欲しい人にとってはこの「ロレックスバブル崩壊」については朗報といっていいかもしれません。デイトナやサブマリーナなどの人気モデルの中には中古市場で定価割れをしているものも多く出てきました。ディープシー、ヨットマスター、シードゥエラーなどは店頭でも見かけやすくなったという声もあります。

転売対策が功を奏したおかげで転売ヤーからすればロレックスの転売で儲けることができなくなったことになり、2025年5月現在、正規店でも在庫があるプロフェッショナルモデルも出てきているようです。ロレックスマラソンをしている方でどうしてもロレックスを買えなくてあきらめていた方も今がロレックスを買えるチャンスといっていいかもしれません。


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