【更新:2024年11月】ロレックス女性用の時計買取について
耐久性の高さから、中古市場においても高い人気をほこるロレックスの時計、これは男性用の時計に限ったことではありません。
ここでは女性用ロレックスの買取に焦点を絞って、考察してみましょう。
ロレックス女性用 女性向けと男性向けの違い
女性用ロレックスと男性用ロレックスの主な違いは重量と大きさ、シリーズのバリエーションです。
女性用ロレックスは、男性向けにつくられたものより小さめです。並べてみますと、大きさの違いが顕著にわかります。また、女性向けとされている製品は、男性向けよりも数が多くありません。
現行ではデイトジャストやパールマスター、オイスターパーペチュアル、ヨットマスターなどのラインナップに限られます。
ただ、男性用と女性用の時計に性能の差はありません。高い防水・防塵(ぼうじん)性能や自動巻き機構など、ロレックスの代表的な機能はすべて兼ね備えています。そのため、見た目の好みが合えば、男性がレディースロレックスをつけても何の問題もありません。女性が男性用の時計をつけるのも同様です。
ロレックス女性用 小型の時計も妥協せずつくり続けたロレックス
ロレックスは独自の時計製造技術を高め続け、腕時計の実用性の向上に貢献してきました。男性向けの腕時計だけではなく、女性用の時計についても、企業努力を惜しむことはありませんでした。女性用の時計は小ぶりなつくりになるため、ケース径を抑えなくてはいけません。ロレックスは、時計の小ささを維持しながら、堅牢性が高い時計をつくりだしてきました。
特にロレックスは、はやい時期から女性向けの高性能な時計をつくり続けてきました。女性の社会活動が活発になる前の時代から、女性用腕時計にまで自動巻きの高精度ムーブメントと防水ケースを与えることを一般的としていたのは、ロレックスぐらいのものでしょう。
どの時計も妥協せずにつくる、ブランドのプライドが垣間みえます。
「なんぼや」のロレックス買取について
ロレックス女性用ラインナップの中心となるのはデイトジャスト
男性向けロレックスは、スポーツモデルが圧倒的に支持を集めています。
女性向けモデルに関してはスポーツモデルのバリエーションが少なく、ドレスウォッチのデイトジャストでの展開がメインとなります。
オイスターパーペチュアルの上級機種として生まれたデイトジャストは、紛れもなくロレックスの看板機種といえる存在です。さまざまな場面での着用に対応できる、クラシックなデザインも魅力です。女性用モデルの中でも、デイトジャストは看板機種にふさわしい人気をほこります。
デイトジャストの特徴は、豊富な素材や色の展開にあります。
ベルトや文字盤、ベゼルなどの組み合わせが変わるだけで、同じラインの時計も違った表情をみせてくれます。
ロレックス女性用 デイトジャストの買取相場傾向
中古市場では、発売から日がたっていないものや、状態が良いものほど流通価格が高くなります。
メンズのように評価の高いコレクターズアイテムが少ない女性用ロレックスの場合は、より直接的にこの法則が当てはまる傾向にあるといえるでしょう。
またシェル文字盤や装飾性のある天然石をあしらった文字盤のモデル等は、その分評価が上がる傾向にあるといえます。
ただ、ベゼルやケース、ブレスレットにまで装飾が及ぶようなラグジュアリーウォッチの場合は、定価や購入価格等と比較した場合、中古市場での価格が低めになるのも一般的な傾向と同じです。
買取価格が高くつくかどうかは、モデルの登場した年式にもよります。ロレックスのモデルはマイナーチェンジを繰り返すことが多いため、同じモデルでも微妙に差があります。希少性が高い年式の時計であれば、高価買取価格がつくでしょう。
ロレックス女性用 買取店の査定ポイント:コンディションについて
ロレックスのデイトジャストやオイスターパーペチュアルについて言えば、
- ベルトの伸び具合
- ガラス傷の有無
- 文字盤の経年変化の具合
これに加えてもちろん、
- ムーブメントの動作状況
- ねじ込み式リューズの操作感
- ケース、ブレスレットのポリッシュ状況
などもその対象になりますが、極端な劣化や破損がなければ、どちらかといえば2次的なものといえるでしょう。
この辺りを中心に確認する買取店が多いはずです。
ロレックス女性用 買取店の査定ポイント:附属品について
これももちろんですが、付属品の有無は買取時の査定金額に影響します。
ただいわゆるレアモデル等のような極端な例は少なく、大きくても数万円程度です。
またロレックスの場合、同じモデルなら文字盤やブレスレットの違いによってリファレンス番号は変わりませんが、ベゼルやケースに装飾が加わりますと、リファレンス番号が変わる場合があります。
また一部の特別なモデルのために用意された特別なリファレンス番号も存在します。
そんな時計の場合は、そのシリアル番号でそのリファレンス番号が存在したことを示す、国際保証書の存在が大きくなります。
特に難しいモデルの場合は、その場で査定額が確定できないお店もあることでしょう。
ロレックス女性用 その他の女性用モデルについて
現行のモデルでは、ロレックスの女性用モデルはオイスターケースを採用したものしかそのカタログに存在していませんが、長い歴史の中で、過去にはさまざまなタイプの女性用モデルが存在しました。
中でも有名なのはカメレオンでしょう。
貴金属性の小ぶりなケースに通すだけのシンプルなストラップは、工具を使うことなくその日の気分でごく簡単に交換することができ、2000年に放送されて大ヒットとなったテレビドラマで使用された影響によって、一時代を築くほどの人気となりました。
その特殊なストラップは、生産を終了して久しい現在でも、たくさんのカラーバリエーションが生産されており、ロレックスのサービスセンターなどで入手可能です。
カメレオンは1950年代から1970年代頃まで生産された、いわゆるアンティークウォッチであり、コンディションによって特に査定額の上下の幅が大きくなる傾向にあります。
純正のケース素材と同じ素材でつくられたブレスレットが良い状態で残っていれば、高額査定となる可能性があります。
ロレックス女性用 お店選びはやはり重要
全般として新しいモデルほど、買取店による査定額の差は小さめになりますが、反対に古いモデルほど、お店による査定額の差は大きくなる傾向にあります。
女性用の時計についても男性の時計と同様に、高価買取のためには売りたい時計ごとにお店選びが重要ということができるでしょう。
ロレックス女性用まとめ
ロレックスの女性向けモデルは、男性向けよりもバリエーションが少ないものの、性能の高さに変わりはありません。
中古品市場においてはモデル数の豊富なデイトジャストの姿が多くみられます。
状態や年式によっては高い買取価格がつく可能性がありますので、売却を検討している方は、信頼できる店へ査定に持ち込んでみましょう。
時計の査定に慣れていない買取店ですと、適正な価格をつけられないかもしれません。時計買取に実績のある店を選んでみてください。
現在ロレックスの買取相場が上がっています
写真を撮って送るだけ、店舗に行く前に買取金額が無料で分かります。