ミルガウス生産終了 その価値ついて解説
ロレックスのミルガウスは、耐磁性に特化したプロフェッショナルのためのモデルです。また、個性的な外観から、腕時計で主張したい方にも人気があり現行モデルが長らく生産されていたことから、新作を待望する声は少なくありませんでした。しかし2023年ロレックスの公式ホームページから姿を消し生産終了が決まってしまいました。こちらでは、そんなミルガウスの情報や価値についてお話しします。
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ミルガウス生産終了 ミルガウスの特徴や歴史について紹介
ミルガウスは、医師やエンジニアや研究者など専門分野で活躍するプロフェッショナルが使うことを想定した耐磁時計として知られ、特徴的なイナズマ針を採用したユニークなデザインはロレックスとしては異質であり、変わり種ロレックスを欲しがる時計コレクターや専門家を中心に愛されていました。ただ耐磁時計というコンセプトが当時の市場には刺さらず1987年頃にミルガウスの生産は一時中止となっています。
それから20年の時を経た2007年ミルガウスは復活します。2007年に販売開始された「Ref.116400GV」が発表され、発売当初は約20年の時を経て復活したミルガウスの新作として大きな注目を浴びました。
Ref.116400GVは、ロレックスのなかでも耐磁性に特化していることが特徴であり、外観上はグリーンガラスが目を引きます。2014年に追加されたZブルー（ブルーダイアル）のモデルも、グリーンガラスと文字盤のブルーが上手くマッチしていることも好評を後押ししたと考えられます。
個性的な見た目から、著名人の愛用者も少なくありません。俳優のトム・ハンクスさんや、日本ではMr.childrenのボーカルである桜井和寿さんが愛用している時計として知られています。Ref.116400GVはZブルーのモデルを含め国内では110万9900円の定価が設定されています。
ミルガウス生産終了 どうやって買うの？
ミルガウスは長らく愛されているモデルであるため、入荷がある店舗で相談・予約すれば問題なく購入できるはずです。ただし生産終了となった結果、希少価値が上がったため争奪戦になる可能性も十分に考えられます。現に最新モデルは生産終了が決まった途端に中古相場や取引価格が20万円近く値上がりするなど、高騰している状況です。
入荷状況については、三越、松坂屋、大丸といった大手百貨店のほか、ロレックスショップなどの正規販売店に問い合わせが必要でしょう。
ミルガウス生産終了まとめ
ロレックスのなかでも個性的なモデルであるミルガウスについてご紹介しました。惜しくも生産終了したミルガウスですが、生産中止から復活した歴史を持つモデルのため時を経て舞い戻る可能は十分にあるのではないでしょうか。
希少価値が高くなったことで時計コレクターはもちろん身につける資産として腕時計を購入している方の間でも、ミルガウスの最新モデルは人気があります。お持ちのミルガウスや時計を売却したい場合や、ひとまず価値を知っておきたい場合は、ぜひ査定をご検討ください。
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