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ロレックス ミルガウス~資産価値を歴代モデルと振り返る

ロレックス ミルガウス~資産価値を歴代モデルと振り返る

長年にわたってその名前自体がコレクターの憧れとなっていた、ロレックスきっての特殊時計、ミルガウス

1956年デビューからの変遷は、他のモデルと比較してシンプルな方ではありますが、ムーブメントまでもが特殊で、様々な注意点を含んでいるモデルはそう多くはなく、玄人好みのコレクションである点は現在においても不変です。

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1.ロレックス ミルガウスについて

2007年にロレックスのカタログに復帰を果たし、今やすっかり定番の一つとなったミルガウス。

ロレックスによる耐磁時計として生まれたミルガウスは、その名のとおり1000ガウス=80,000A/mまでの磁場に耐えられるという大きな特徴を持っています。

磁場の発生する場所で働く研究者などのために作られたといわれ、数あるロレックスオイスターバリエーションの中でも屈指の特殊性を持っていると言えるでしょう。

2.幻のファーストモデル、Ref.6541

虫眼鏡と女性
原点となったのが1956年に登場したRef.6541でした。
その当初から軟鉄製のインナーケースと文字盤によって、ムーブメントを磁気から保護するという構造を持っていたため、このRef.6541は他のモデルよりも厚みがありました。

独特のハニカムダイヤルや稲妻針などに象徴される、ミルガウス独自の様々な意匠が散りばめられ、さらにはムーブメントに至るまで耐磁性能向上のための特別な仕様が採用されています。

1990年代のロレックスブームが高まりを見せ始めたころには、既に入手困難なアイテムとして広く認識されていました。
当然これほどの時計が日常的な価格で取り引きされるはずもなく、それなりに雰囲気を残す個体であれば、現在の参考取引額は3,000万円前後とも言われています。

そのあまりにも高い希少性ゆえ、様々なバリエーションを数多く経験しているようなディーラーはほぼ皆無であり、改造品や贋物が入り込みやすい状況にあります。

もし購入を希望されるのであれば、細心の注意が必要です。

3.第2世代、Ref.1019

わずかな生産数に終わったと見られるRef.6541に続いて、1950年代末には2世代目となるミルガウス、Ref.1019が登場します。
Ref.6541と比較すれば、まだ見かけることのあるRef.1019ですが、これもムーブメントからして特殊なCal.1580を搭載しています。

基本的にその意匠はCal.1560、またはCal.1570に同じながら、そのブリッジには1580の表記、銀色のヒゲゼンマイ、そしてムーブメントのシリアル番号がアルファベットの “M” で始まっているなどの特徴を持っています。
また当然、耐磁性能確保のためのインナーケースを内蔵するオイスターケースは直径37mmと若干大きく、独特な形状を持っている点も注目すべきでしょう。

Ref.1019にはシルバーダイヤルとブラックダイヤルが存在していますが、共に1970年前後にデザインの変更を受けており、これを境とする前期型と後期型が存在します。
この前期型と後期型の最も大きな違いは、文字盤外周のセコンドトラックの細かさであり、前期型はクロノグラフを思わせる1/5秒刻みであったのに対し、後期型は1/2秒までとなっています。

またシルバーダイヤルには針やインデックスに夜光塗料が盛られているものと、夜光塗料の代わりにオニキスがはめ込まれているものが混在しています。
Ref.1019の文字盤は以上のバリエーションに大別されますが、最も人気がある黒文字盤の前期型は今や幻のような存在となっており、これが今後一般に売り出されることは、まずないといえるでしょう。

これに対して後期型の文字盤には、後年に修理のために製造された交換用文字盤も含まれており、かつてロレックスのサービスセンターがRef.1019の文字盤交換を受けていた時代に、相当数のシルバー文字盤が黒文字盤に交換されたといわれています。
それでも原形をとどめる黒文字盤の個体は販売価格の相場で300万円を簡単に越えてくる状況です。

シルバー文字盤の個体については前期型、後期型ともにまだ少数ながら現在は市場にある状態ですが、今後Ref.1019自体が幻となって消えていくのは時間の問題といえるでしょう。

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4.ミルガウスの現行モデルについて

稲妻針というRef.6541の特徴的意匠を復活させながらも、現代的テイストにあふれる現行モデル、Ref.116400。

歴代のミルガウス以上に大型化されたオイスターケースの中には、当然ミルガウスならではのインナーケースが入っていますが、インナーケースまでもがねじ込み式となって、より耐磁性能に関する安全性を向上させている点も見逃せません。

その当初、ロレックス初の試みであったグリーンガラスを採用した黒文字盤と、ノーマルのサファイアクリスタル風防を採用した黒文字盤、そして白文字盤の3種類で登場しました。

しかしながら途中で、Z-ブルーと呼ばれるメタリックブルー文字盤の登場とともに、ノーマルのサファイアクリスタルに黒文字盤のモデルが生産終了となったようです。

一部のコレクター間でざわめきが上がりましたが、今のところまだはっきりと相場が高騰するには至っていません。

今のところ現行のミルガウスについては際立って特徴的な値動きは見られませんが、現代のロレックスを代表する人気モデルの一つであることに違いはないでしょう。

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