バロンブルーが値上げ!その背景や人気モデル5選を紹介
カルティエ(Cartier)の「バロンブルー」は、ブランドを代表する時計コレクションの一つです。リューズに美しいブルーのカボションがあしらわれた独創的なデザインが特徴で、世界的な知名度を誇ります。そんなバロンブルーは、近年の価格改定で値上げされました。ここでは、バロンブルーの値上げの背景や人気モデルをご紹介します。
バロンブルーが値上げ|そもそもバロンブルーって?
「バロン ブルー ドゥ カルティエ(通称:バロンブルー)」は、フランスの高級宝飾ブランドであるカルティエの人気時計コレクションです。2007年の誕生以来、絶大な人気を博しており、現在では男性用・女性用ともに豊富なラインナップが取り揃えられています。
バロンブルーという名称には、フランス語で「青い風船」の意味があります。両面にボリュームのあるラウンドシェイプのケースや、リューズにあしらわれた美しいサファイアガラスが、青い風船の名にふさわしいデザインです。まるでガラスとケースが一体となったような曲線美を楽しめます。
バロンブルーが値上げ|価格改定の背景
続いて、バロンブルーの値上げ状況や、価格改定の背景をお伝えします。
バロンブルーの値上げ状況
バロンブルーをはじめとした高級時計を扱うカルティエでは、2023年に価格改定にともなう値上げが行われています。2023年4月17日には、バロンブルーを含む高級時計の価格改定が実施されました。これにともない、一部の商品が目安として7~10%の値上げとなっています。
さらに、2023年度は10月17日にも価格改定が実施されることとなりました。10月の価格改定では、バロンブルーも値上げの対象となっています。たとえば、以下の品番のバロンブルーは価格改定にともない定価が4万~8万円程度高くなっています。
【2023年10月に値上げされるバロンブルーの品番】
・WSBB0044
・W2BB0032
・W4BB0023
・W4BB0029
・W4BB0015
なぜカルティエ製品は値上げされたのか?
近年はカルティエに限らず多くの高級時計メーカーで価格改定が実施されています。このように高級時計が値上げされる背景として挙げられるのは、世界的な原材料費の高騰や、為替変動による影響などです。
近年は、原油高にともなう物流コストの上昇や不安定な社会情勢などの国際的な問題が要因となり、原材料費が高まる傾向にあります。品質の高い原材料を必要とする高級時計も、その影響を避けられません。また、国内においては円安が続くことで海外ブランド品の価格が高まる傾向も見られます。こうした背景から、カルティエを含む多くの高級時計メーカーが次々と価格改定に踏み切っているのです。
バロンブルーの人気モデル5選
ここでは、バロンブルーの人気モデルをご紹介します。
バロン ブルー ドゥ カルティエ W4BB0023
ケース直径33mm、シルバーカラーのモデルです。ベゼルにはダイヤモンドが50個配置され、ダイアルにはシルバーのギヨシェ彫りが施されています。ラグジュアリーな佇まいが魅力です。
バロン ブルー ドゥ カルティエ WE902073
ケース直径28mm、シルバーカラーのモデルです。インデックスには11Pダイヤが配置され、女性の手元にさり気なくきらめきを演出してくれます。
バロン ブルー ドゥ カルティエ W4BB0015
ケース直径28mm、シルバーカラーのモデルです。ベゼルには42個のダイヤモンドが配置されています。ダイアルにはオパラインのカラーが採用され、華やかながらすっきりとした印象となっています。
バロン ブルー ドゥ カルティエ W69010Z4
ケース直径28mm、シルバーカラーのモデルです。バロンブルーの中でもシンプルで飽きのこない定番のモデルとなっています。洗練されたデザインが魅力です。
バロン ブルー ドゥ カルティエ W69017Z4
ケース直径36mm、ベルトはアリゲーター革でボーイズサイズのモデルです。ユニセックスなデザインのため、存在感のあるサイズ感がお好みの女性にもおすすめできます。
バロンブルーは「なんぼや」で高価買取
バロンブルーはカルティエを代表する時計コレクションの一つです。過去数年は世界情勢などを背景に価格が見直され、一部値上げされました。買取査定で高値がつきやすくなっていることから、この機会にぜひお持ちのバロンブルーの価値をお確かめください。
「なんぼや」はカルティエ買取の実績が豊富な専門店です。高級時計メーカーのお品物を丁寧に査定し、納得の高値を提示いたします。バロンブルーの査定は、お気軽に「なんぼや」へお問い合わせください。