ダサい？ルイ・ヴィトンのスピーディの魅力を徹底解説
ルイ・ヴィトンを象徴するバッグ「スピーディ」は、単なるファッションアイテム以上の価値を持つ逸品です。1930年代から存在し、その歴史とレガシーはファッション業界においても類を見ません。
一方、近年はスピーディを「ダサい」と評する人が一定数いるようです。今回は、スピーディが「ダサい」といわれる理由を徹底解説します。
ルイ・ヴィトンのスピーディとは？
ルイ・ヴィトンのスピーディは、1930年代に登場したボストンバッグの一種で、現代においても高い人気を誇るアイテムです。旅行用の「キーポル」というボストンバッグをベースに、日常生活で利用しやすいサイズにアレンジしたとされています。
このバッグの特徴は、シンプルかつ洗練されたデザインや機能性、優れた収納力にあります。ラインも豊富で、ルイ・ヴィトンを象徴するモノグラムやエピ、ダミエなども展開されています。
スピーディには複数のサイズ展開があります。具体的には、最小サイズのナノから25・30・35・40といった5種類があります。用途に応じてサイズを選べる点が、ユーザーから好まれている理由のひとつです。また、本体に南京錠がついているため、防犯面も考慮されています。
スピーディはルイ・ヴィトンの歴史とレガシーを体現するバッグです。そのため、希少性が高い特別なデザインや、コラボレーションアイテムはコレクター需要があります。
ルイ・ヴィトンのスピーディがダサいといわれる理由
そもそもなぜ、ルイ・ヴィトンのスピーディが「ダサい」といわれるのでしょうか？その理由は大きくわけて3つあります。
昔大流行して持っている人が多い
スピーディは女優・オードリーヘップバーンが愛用していた影響から、その昔に大流行したアイテムです。希少性の高いアイテムなのは確かですが、持っている人も多く、「ありふれている」といった印象も受けます。
また、後述する偽物やコピー品が多く出回っているのも大きいです。たとえ本物のスピーディを持っていても「偽物では？」と疑われるケースが少なくありません。こうしたレッテルにより「ダサい」と思われることが多いようです。
スーパーコピー品が出回っている
スピーディはその人気の高さゆえに、明らかに偽物や、正規品と見わけがつかないスーパーコピー品が市場に溢れています。偽物作成の技術は日々進化しており、専門の鑑定士でさえ見誤るほど精巧なコピー品も出回っています。なお、こうした偽物は大抵、正規品よりも格安で販売されているのが特徴です。
ブランド自慢にみえる
スピーディを持つことで、ステータス性をアピールするユーザー層がいます。また、一目でルイ・ヴィトンとわかるデザインが多いため、ブランド自慢に見えることも影響しています。
ルイ・ヴィトンのスピーディの真の魅力とは？
スピーディが本当に「ダサい」のであれば、100年近くにわたって愛されるアイテムにはなれないでしょう。ここでは、スピーディの真の魅力を掘り下げていきます。
飽きのこない洗練されたデザイン
スピーディは、その洗練されたデザインが評価されています。通常、内部にはひとつのポケットしかなく、外観もシンプルなデザインです。この点が多くの人々から好意を持たれています。また、「キーボル」を彷彿させる独特な形状も魅力的なポイントです。
あらゆる用途やシーンに合うオールマイティなアイテム
スピーディは多様な年代やコーディネートにマッチするアイテムとして知られます。シンプルかつ洗練されたデザインにより、フォーマルからカジュアルまで幅広い場面で活躍するでしょう。
抜群の機能性
ルイ・ヴィトンのスピーディは抜群の収納力と機能性を備えるバッグです。第一に、サイズが多種多様で、用途・シーンに応じて使いわけられます。新しいモデルにはファスナーつきのポケットがあり、より使いやすい仕様に改良されています。普段使いに最適で、ショッピングやちょっとしたお出かけに重宝するでしょう。
スピーディは高さとマチがあり、収納力も抜群です。見た目上はコンパクトなサイズにもかかわらず、必要なアイテムはしっかり持ち運べます。また、最高級の素材を贅沢に使用しているほか、熟練の職人が手作業で制作するため、極めて丁寧な作りです。何年〜何十年と使える耐久性を誇ります。
まとめ
多くの人が持っていることや、偽物が多いことから、スピーディを「ダサい」と考える人がいるのは確かです。しかし、そのような一面だけでこのバッグを評価するのは短絡的でしょう。シンプルかつ洗練されたデザインは、時代を超えて愛され、中古市場においても常に需要があります。
スピーディはスーパーコピー品が出回っているため、専門スタッフがいたり、買取実績が豊富だったりする専門店に査定を依頼してください。「なんぼや」はスピーディの査定・買取に自信があります。ご自宅に眠るスピーディはぜひ、「なんぼや」にお持ちください。
