バーキン25の定価は?クロコ素材の特徴や高価な理由についてご紹介

2024年最新!バーキン25クロコの定価
2024年現在、エルメス正規店におけるバーキン25のクロコ素材(アリゲーター、ニロティカス)の国内定価は税込639万1,000円です。このバーキン25とは、バーキンの中で1番小さいサイズとなっています。具体的なサイズや詳細は、下記の通りです。
サイズ | 横サイズ21センチ、縦サイズ21センチ、マチ13センチ |
使用シーン | 荷物を少なく優雅に持ちたいシーンに適している |
バーキン25は小さくても必要最低限のものが入るので、日本人女性に人気のバッグです。
荷物が少ないパーティーやディナーシーンで使用することがとくにおすすめです。
エルメスのクロコレザーとは?
クロコレザーは牛革や馬革などほかの革製品と比べ、上質な質感と皮目のツヤが特徴的な高級素材です。エルメスのクロコレザーは耐久性があり、経年変化を楽しむこともできます。そして、エルメスのクロコレザーには次のように種類が3つあります。
ポロサス
ワニ革の中でも最上級品であり、スモールクロコを使用した素材です。
カラーは定番のブラックのほかにレッドやブラウンもあります。
ニロティカス
ナイル川流域を原産地とするナイルクロコダイルを使用した素材です。
班はポロサスよりも大きく丸みのある長方形であるのが特徴で、入手が難しく希少性が高い革でもあります。
アリゲーター
ミシシッピワニを使用しており、ワニ革の中では唯一、穿孔(点の模様)がないことが特徴です。エルメスのクロコの中では、1番リーズナブルで入手しやすいでしょう。
バーキンのクロコ製品の定価が高価になる理由
エルメスのクロコレザーが使用されているバーキン、ケリーは価格が上昇し続けています。年々価格が上昇している理由はなんでしょうか?その理由を解説します。
捕獲、飼育が難しい
ワニの数が少なく捕獲することがむずかしい上、養殖をするにしても凶暴で飼育が困難です。
さらには1箇所で飼育すると暴動が起きることもあるため、個別に育てる必要があります。このように設備費と人件費がかかることで、クロコの価格は年々上昇傾向といえるでしょう。
高度な職人技術
クロコレザーを扱うには世界最高峰の技術が必要です。しかし、そのような高度な技術を持った職人は少なく、1つ1つの製品が厳選された職人によって手作業で作られるため、価格以上の価値を見出せるのです。
資産価値、信頼の高さ
クロコレザーは素材の耐久性が高く、代々受け継がれるだけの資産価値があります。何よりエルメスには180年の歴史があり、それが高いブランド価値と信頼の理由のひとつになっています。
バーキン・クロコの買取事情
エルメスの中でもバーキンは人気があり、カラーや種類も豊富で買取市場でも需要が高い製品です。中でもクロコダイルは種類によって価値が異なるため、それに伴って買取価格も異なります。ここでは買取価格を左右するバッグの特徴についてご紹介します。
サイズ
エルメスのバーキンの査定額はサイズと人気にも左右されます。
最近はサイズが小さいバーキン25や30が高値がつきやすい傾向にあります。コンパクトで持ち運びやすく、幅広い年齢層に人気があるからです。
カラー
高額査定されやすいのはブラックなどのモノトーン系のカラーです。高級感や洗練された印象を与えるため需要が高まり、買取価格も高くなるのです。クロコ素材の中ではピンク系も人気があります。買取価格が安めのカラーはルージュやショコラなどがあります。
ランク
クロコ素材には3つの種類があり、それぞれでランクが違います。一番高価な素材はポロサスで、特徴は細かく整った美しいうろこ模様です。そのため、買取価格も他の素材より高くなっています。
光沢
クロコのバーキンは光沢のある「リセ加工」と光沢のない「マット加工」の2種類があります。リセ加工はラグジュアリーな印象を与え、マット加工はよりシックで落ち着いた雰囲気を出し、トレンドによって人気に差が出ることもあります。
付属品の有無
ブランドバッグを売る際には付属品が揃っていると査定額が上がる可能性があります。バーキンは箱やクロシェットやレインカバー、鍵など付属品が多いバッグなので、購入時にしっかり保管して揃えておくことが重要です。
まとめ
バーキン25の最新定価やクロコ素材の特徴、高価な理由について説明しました。クロコ素材は耐久性も高く、経年変化も楽しめる人気の素材です。
「なんぼや」では、バーキン25の魅力や価値を正確に評価できるバリューデザイナーが多数在籍しており、一つひとつ丁寧に査定を承っています。お手持ちのバーキンやブランドバッグの買取を検討中の方はぜひ、「なんぼや」にご相談ください。