モノグラムは「ダサい」？その理由やモノグラムが魅力のアイテムをご紹介！
モノグラムは、人気ブランドのロゴとしてデザインされたものが広く知られています。センスのよいモノグラムは、これまで多くのアイテムの人気を支えてきました。ただし昨今は、ネット上で批判の声も聞かれます。お気に入りのデザインも、「ダサい」と批判されると気になるでしょう。そこで今回は、モノグラムの概要・ネット上で批判が聞かれる理由・モノグラムが魅力的なアイテムなどをご紹介します。
モノグラムとは
モノグラムは、2つ以上の文字や記号が組み合わされた図柄です。ファッション業界をはじめビジネスシーンでは、ブランドのロゴに使われるケースが多く見られます。
ルイ・ヴィトンのロゴは、モノグラムで表現されたマークとして有名です。ブランド名である「Louis Vuitton」のうち頭文字の「L」と「V」が重なり合い、星と花をモチーフにした模様と組み合わされています。
モノグラムを用いたブランドロゴの歴史は、ブランド創業の1854年から約40年が経過した1896年に始まります。当時、ルイ・ヴィトンのアイテムは人気を集めますが、コピー商品にも悩まされていました。
コピー商品の問題に対処するため、新たに考え出されたものがモノグラムのブランドロゴです。1896年、創業者ルイ・ヴィトンの息子ジョルジュ・ヴィトンは、すべてのロゴを職人が手描きすると発表しました。
現在、ルイ・ヴィトンのモノグラムは世界的に知られています。ファッション業界に限らず知名度は高く、モノグラムの代名詞といわれることも珍しくありません。また、同ブランドの人気を支える重要なロゴと認識され、多くのアイテムにデザインされています。
モノグラムはダサい？
最近、ネット上で「モノグラムはダサい」との声が聞かれます。いろいろな意見を参考にすると、主な理由は所有者が多いためです。
ファッションの好みや考え方は、人によって異なります。モノグラムについても例外でなく、個々の感じ方は多種多様です。デザインが「ダサい」と感じても、間違っているとはいえません。
ネット上の声を調べたところ、モノグラムをダサいと評価する理由としては所有者の多さが挙げられます。大勢が同じ人気アイテムを所持している場合、周りに流されセンスがないと批判する意見が目立ちます。
また、個性はファッションの分野において重要な要素です。ファッションに個性を重んじる立場からは、誰もが同じアイテムを所持するとオリジナリティに欠けるため面白味がないとの意見も聞かれます。
ただし、「モノグラムがダサい」と批判する声は、ファッションに対する意見のひとつです。現状は、ルイ・ヴィトンをはじめファッション関係のモノグラムについて「センスがよい」と評価する意見も多く聞かれます。
モノグラムがダサいかどうかは賛否両論あるため、自分が魅力的と感じるなら批判の声を気にせず好きなアイテムを身につけるとよいでしょう。
モノグラムが魅力のアイテム
世界有数の高級ブランドを見た場合、モノグラムが魅力的なファッションアイテムは多彩です。
モノグラムの代表格といわれるルイ・ヴィトンは、バッグや財布が人気アイテムです。ダークブラウンの生地にベージュのブランドロゴが配されたデザインは、世界中で長く愛されています。
ルイ・ヴィトンのほかには、グッチやフェンディのモノグラムも有名です。グッチのモノグラムは「Gucci」の「G」が2個1対で組み合わされ、バッグや帽子を含めて人気アイテムは多岐にわたります。
フェンディで有名なモノグラムは、「Fendi」の「F」が上下反転で組み合わされた「ズッカ柄」と呼ばれるデザインです。同ブランドの人気アイテムには、ハンドバッグやショルダーバッグがあります。
近年に登場したモノグラムでは、バーバリーのロゴが注目を集めています。創業者トーマス・バーバリーの頭文字「T」と「B」の組み合わせであり、2019年春に発表されると財布やバッグが人気を得ました。
ルイ・ヴィトンを筆頭に高級ブランドのモノグラムはバラエティー豊かであり、いずれのデザインも魅力にあふれています。自分好みのロゴを見つけたときは、「ダサい」などの声に惑わされず購入することをおすすめします。
まとめ
モノグラムは、2つ以上の文字や記号を組み合わせた表現がルーツです。モノグラムのロゴに対する評価は、人によって分かれます。お気に入りのデザインがある場合、周りの批判は気にせず入手するのがよいと考えられます。
