【ルイ・ヴィトン】モノグラムとは家紋から来ている!?その特徴と人気の財布
ヴィトンといえば、エピ、ダミエ、タイガ、スハリ、ノマド、などいろいろなシリーズがありますが、やはりルイ・ヴィトンといえばLVの文字に星と花のモノグラムではないでしょうか?
モノグラムとは?
モノグラムとは、2つ以上の文字やその他の記号を重ね合わせたり、組み合わせたりして、1つの記号を形成した文様のことを指します。
紀元前350年頃の硬貨にはギリシャの都市名の最初の2文字を組み合わせて記号化、ロゴ化しており、有名なところでは、イエス・キリストの「クリストグラム」や王室のモノグラム、野球チームのユニフォームのマークなどにも利用されています。
ブランドのロゴなどで最も有名なのがルイ・ヴィトンのLとVのモノグラムになります。
ヴィトンのモノグラムは日本の家紋から来ている?
ヴィトンのモノグラム柄は丸の中に星のデザインマークがあり、薩摩藩の島津家の家紋からとったというエピソードがあります。
モノグラム柄が使われるようになったのは1896年。
この時代、フランスでは日本ブームが巻き起こりました。
しかも1867年に開かれたパリ万国博覧会には徳川家とともに薩摩藩も参加していました。
このパリ万国博覧会で、島津家の家紋の入った品を日本の出展品として出したそうです。
それを見たルイ・ヴィトン関係者が、家紋にときめき、モノグラム柄が生まれたといわれています。
モノグラムは同じくブランドを代表する「ダミエ」に次いで発売されましたが、精巧な模造品の流通が相次ぎ、より複雑な柄であるモノグラムが作られました。
モノグラムのデザインは模造品対策ということもあり、発売当初は手書きされていましたが、現在はプリントが用いられています。
発売当初は財布やバッグなど、レザー製品に多く採用され、現在ではアパレルやアクセサリーなどにも幅広く利用されており、目にする機会がどんどん増えています。
ヴィトンのモノグラムの特徴とは
コーディネートに馴染みやすいデザイン
男女と問わず色合いが落ち着いていてコーディネートしやすく、シンプルでキュートな印象を与えてくれます。
不変的なデザインは世代や時代を超えて愛され、モノグラムこそがヴィトンであることを示し、それがブランド力にも繋がっています。
数々の著名人から人気
日本国内を越えて長年の人気があり、モデル、女優など昔から変わらず絶大な支持を誇る名品として知られています。
国内ではローラ、滝沢カレン、桐谷美玲、高畑充希など幅広いジャンルの芸能人がSNSなどでヴィトンのモノグラムを取り上げています。
機能的で実用的
素材が良いために耐久性抜群で、劣化しにくいのが特徴で、日常使いにも特別な日にも幅広く使える実用性があります。
また、柔軟で軽いので、女性でも毎日持ち歩いても肩凝りなども気にならない機能性もあります。
ヴィトンのモノグラムで人気のバッグは
アルマBB
丸みがありキュートなフォルムが特徴のバッグ。
付属のストラップは取り外し可能でハンドバッグとしてショルダーバッグとして2WAY仕様になっています。
スピーディ・バンドリエール20
小ぶりのサイズが可愛いバッグで、ストラップに「Louis Vuitton」の文字デザインが入っています。ジップが側面なのでファスナーが開けやすく荷物出し入れが楽なのが魅力。
サックプラBB
スクエアフォルムのバッグで、きれいめな服装に合わせやすい印象です。
ストラップも付いているので、カジュアルにしたいときは斜めがけにして、大人っぽい雰囲気にしたい時には肩にかけたりと汎用性が高いのが魅力です。
ヴィトンのモノグラム財布の特徴
ルイ・ヴィトンのモノグラムといえば、バッグも人気ですが財布も愛用者が多数いらっしゃいます。
ヴィトンの財布は約3年〜10年もつとも言われ、機能的で長く使う事ができるのが最大の強みとなっています。
またレパートリー展開も長財布からスマホのお供のコンパクト財布等、色々な形がある上にメンズも豊富です。
プレゼントや、大人のさりげないペア・お揃いとしても人気で、ファーストルイ・ヴィトンにも財布は最適といえるでしょう。
ヴィトンのモノグラムは中古市場でも大人気
今回はヴィトンのモノグラムについて、その特徴や人気のアイテムについて紹介していきました。
モノグラム柄はヴィトンのシンボルにもなっており、バッグや財布は需要が高く、中古市場でも高値で取引されています。
もしも不要なモノグラムアイテムがありましたら、買取を考えるのもよいでしょう。
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