資産価値の高いロレックスは?高く売れるモデルや高価買取のポイント
「なんぼや」ではどのような時計を買い取っているのか
「なんぼや」では、ロレックス、パテック フィリップ、ウブロ、オーデマ ピゲ、オメガ、カルティエなど沢山のブランド品を買い取りしています。
中でも高価買取が多いロレックスについて、高価買取されるモデルやバリューデザイナーが見ているポイントなど、ロレックスを高く売るために知っておきたい情報をお伝えします。
買取額を決めるロレックスのポイント
高級時計ロレックスの買取額は、いくつかのポイントを査定したうえで決まります。
一つ目のポイントは時計のモデルです。主に、人気モデルであるかが重要です。
また、生産数が低い、もしくは生産終了しているディスコンモデルの中でも、人気の型などは高価買取されることが多くなります。
相場の変動について特に大きい理由となるのは為替のレートだといわれています。
ロレックス含む高級時計は海外製がほとんどであり、国内に仕入れる際に円安であるか、もしくは円高であるかが相場を左右します。
さらに、生産量が少なく、人気な型番は時計相場が上がりやすいため、査定額に大きく差が出ます。
次の査定ポイントは時計自体のコンディションです。
時計に傷はどのくらいあるのか、大きい傷であるかまたは通常の使用でついた傷なのか。また、汚れや部品欠陥(リューズ破損など)はあるのかも確認されます。加えて、壊れた際の修理は正規店で行ったのかも重要です。正規モデル以外との部品交換、または購入後の後付のダイヤなどが査定に大きくかかわるポイントとなります。
もちろん、状態が良いほど高値で買取されます。
売った際に高値がつくロレックスのモデル紹介
デイトナとサブマリーナーは高く売れることが多いモデルです。防水性と堅牢性の高さなどで人気が高く、市場でも品薄となっており、世界中に需要があるためです。
それ以外にも、GMTマスターⅡはスポーツタイプのロレックスの代表モデルとして世界中で人気があります。新旧の型番問わず高価買取になるケースが多いようです。そのため、投資家の方も身に付ける資産としてこのモデルのロレックスを購入されている方が多く見られます。
今後値上がりが期待できるロレックスモデル3種類
これから買取相場の上昇が期待できるのは以下のモデルです。お持ちの方は、相場動向を確かめておくと良いでしょう。
1.デイトナ 116520 / 2.ディープシー Dブルー / 3.GMTマスターⅡ 116710BlNR
安定した高価格で買取られているモデル3選
デイトナ 116520
116520は2000年に登場したステンレス製の2台自動巻きデイトナです。
Cal.4130を搭載しており、3日間駆動可能なスペックが魅力。また、前世代モデルよりも高級感や耐久製がすぐれています。もともと生産数が少なく人気が高いため、在庫が少ないようです。入手が難しいのにもかかわらず人気があるため需要バランスが崩れ、高価買取されています。
サブマリーナー116610LV
こちらはサブマリーナー50周年記念モデルとして販売されました。
ロレックスのカラーともいえるグリーンをベゼル、ダイヤルに入れているためグリーンサブと呼ばれています。
旧型116610LVはリーマンショックによる大暴落の影響をうけました。
相場が再度上昇したときに新116610LVが発売されたのです。こちらの116610LVは限定発売されました。中古のお店でも即完売があるため、高価買取されているようです。
116610LVのカラーはグリーン。サブマリーナーはブラックのモデルもあります。日本では無難な色、合わせやすい色を選ぶことが多い傾向にあるとされますが、なぜグリーンが高くなるのでしょうか。むしろ人気がないのでは?と考える方もいらっしゃると思います。品薄な原因は海外、特に中国でこちらのグリーンが人気であるためです。
中国では日本と違い、時計を「売る」ことがそれほど多くないようです。そのため、中古での流通が少なくなっています。需要に対する供給が少ないことから、グリーンサブが高騰しているといえます。
GMTマスターⅡ 116710BLNR
こちらのモデルはツートンカラーで斬新なデザインが特徴です。旧型、新型ともに常に人気のあるモデルです。「自分のいる国(都市)以外の時刻も知る」ことができるGMT機能も備わっています。いわゆる“第2時間帯について知りたい場合、活躍するでしょう。それを簡易的に把握する手段として“時差”というシステムを利用する機能でもあります。また、第3時間帯の表示も可能です。
入荷が少なく、機能面もデザイン性も人気のモデルのため、安定した価格で買取されています。
汚れや傷があるロレックスの時計は買取できない?
業者によっては、傷や汚れがあっても買取をしています。ロレックスの場合は壊れていてもオーバーホールをしてから持ち込む必要はありません。
なぜロレックスは傷や汚れなどがあっても買取が可能なのでしょうか。
経年劣化塗料の欠損・付属品の不備・ベルト破損・竜頭の故障・ガラス割れ・針取などは、オーバーホールをして再度使えるようであれば値段をつけることができます。買取の際にオーバーホール代金を抜いて査定しているため、その分の値段がかからず買取されます。汚れていても傷をつけずに汚れを落とせるため、故障品でも買取可能です。
「こんな汚い時計は売れないだろう」「ここが壊れているから値段なんてつかないだろう」なんて思っていても、意外と買取可能なパターンは少なくありません。予想以上の買取額がつくことも多いので、一度査定することをおすすめします。査定することでお持ちの時計の価値を調べることもできるため、ぜひ買取店へ持ち込んでみましょう。
ロレックス買取の査定額を上げるポイント
お手入れをする
中古品の時計は、状態が良いほど高く売れやすいものです。汚れを綺麗にふき取っておきましょう。柔らかい布で拭かないと傷がつく可能性があるため注意が必要です。
付属品も査定に出す
購入時についてきた付属品をすべて揃えると高く売れることがあります。「外箱」や「付属書」「ブレスレット部品を調節したコマ」などの付属品「ノベルティ」などを揃えておきましょう。モデルにもよりますが、5000円~20000円は買取価格が高くなることがあります。
ロレックスに限らず、付属品があることで売却額が高くなるのはなぜでしょうか。中古品を買う人の多くは、すべて付属品がついているものを購入したいと考えているためです。ただ、時計本体だけ欲しいという方ももちろんいらっしゃいます。
また、ロレックスのブランド力や資産価値が高いことも一因となっています。
多くの人はロレックス自体のブランド力、またロレックスの箱にも魅力を感じています。高級時計といわれるだけあって箱にもこだわっており、モデルによってデザインが違うものもあります。
オークションなどによっては、箱だけで数千円の価値がついたりするものもあります。また、保証書に関しては本物と主張できる一番のアイテムであり、世界中で価値が証明できます。それだけでやはり価値は上がるものです。
査定の際は本体を購入した際の付属品も持参しましょう。
買取専門店で査定する
ロレックスのように価値の高い時計は、時計について詳しい専門家のいる店で査定することがおすすめです。知識のない業者に頼むと適正価格がわからず、相場よりも低い金額をつけられてしまうことがあります。
ロレックスの査定実績が豊富な時計買取専門店なら、適切な査定金額を提示してくれるでしょう。査定する店を選ぶ際は、ホームページをチェックして買取実績を確かめてみることが大切です。
ロレックスを売るタイミング
時計を売るならできるだけ高いときに売りたいものです。どんなときに時計を売れば一番高くなるのでしょうか。1円でも高く売るためには「為替相場」をチェックしましょう。オークションなどを確認して、売る予定のモデルの供給が少なく、円安の時を狙いましょう。
たとえば、100万円で仕入れができたロレックスは、ドル円相場が上がれば110万円で仕入れをしなければなりません。当然、仕入れ値が上がれば売値も上がります。ロレックスは海外製で輸入品にあたるため、中古品の売値も上がるのです。
そうなると一気にロレックスの買取額もアップします。そのため、モデルなどにもよりますが、昔買ったロレックスが購入時よりも高く買い取られることがあるのです。
また、供給される数も大事です。オークションなどの市場にあふれているときよりも、市場に輸入がない場合、大きく値段が跳ね上がることがあります。
売る前に「相場」や「オークションでの供給量」を確認をしっかりと確認しましょう。
まとめ
今回は高く売れやすいロレックスのモデルや、高価買取のポイントなどをご紹介しました。資産価値が高いロレックスは、値崩れが起きにくい時計といわれています。世界的ネームバリューのあるロレックスが欲しい方も多いのです。また、購入時よりも高くなることのあるロレックスは「身に着ける投資」ともいわれています。ロレックス投資として、投資家の間でも人気のようです。
これだけ値崩れのないブランド品は珍しいものです。しかし、ロレックスも型番が多いブランドのため、お持ちのロレックスの価値がよくわからないという方も多いでしょう。
円安で供給の少ない時期など、タイミングが良ければ購入時より高く売れるかもしれません。想像していた金額よりも高い買取価格がつくことも。ロレックスの持つ価値が気になる場合は、ぜひ一度査定に出してみることがおすすめです。
現在ブランド時計の買取相場が上がっています
写真を撮って送るだけ、店舗に行く前に買取金額が無料で分かります。