時計買取で「買取不可」になりやすいのは?買取してもらうためのコツ
時計買取サービスの利用を検討しているとき、「買取不可」対象アイテムについては、気になる方も多いのではないでしょうか。どのようなアイテムに注意が必要なのか、事前に知っておくと安心です。
今回は、「壊れた時計でも買取は可能?」「文字盤割れはどう判断されるの?」など、買取を検討し始めたときに、抱きがちな疑問の答えを紹介します。
残念ながら「買取不可」と判断されてしまいやすい時計の条件、それでも買取してほしいと思うときにはどう行動するべきなのか。気になる点とともに頭に入れておきましょう。
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壊れた腕時計でも買取は可能?
高級腕時計の場合、状態にもよりますが壊れていても買取可能な場合があります。修理によって再販売が見込めるケース、部品や装飾品が価値を持つケース、またはコレクター向けの市場がある場合には、壊れた時計でも買取の対象になり得ます。
壊れた腕時計を買取ってもらえる理由
壊れた腕時計が買取の対象になる主な理由は以下の3点です。
修理して再販売が可能
部品や装飾品が再利用可能
コレクター向けの市場の存在こうした理由から、単に「壊れている」というだけで売却を諦める必要はありません。一流ブランドの時計であれば、特に買取が期待できます。例えば、ロレックスなどの人気ブランドは、壊れていても高い確率で売却が可能です。
買取が難しい腕時計の状態
ケースや文字盤が破損している、針が動かないなどの状態の時計は、売却が困難になる可能性があります。特に、修理が困難または修理費用が高額になるような深刻な破損の場合は、買取不可と判断されることが多いです。
高価買取のためのポイント
壊れた腕時計を高価買取してもらうためには、いくつかのポイントがあります。外れた部品や装飾品を保管しておく、可能な限り汚れをきれいにする、修理する前に査定を依頼するなどの対策が有効です。また、時計買取専門店に依頼することで、正確な価値を見極めてもらいやすくなります。
腕時計の破損とは?
腕時計を長年使用していると、破損や故障が起こることがあります。以下は代表的な破損の種類とそれらへの対応です。
ガラスの損傷:ガラスが割れたり傷が入ったりした場合、見た目に影響します。多くの場合、ガラスの交換修理で対応可能です。
・ブレスレットの破損や紛失:ブレスレットは交換可能な部品であるため、修理や買取の際の障壁にはなりにくいです。
・時計の針が動かない:内部機構の問題であれば修理が必要ですが、高価な修理費用がかかる可能性があります。
・リューズの紛失:重要な操作部品のため修理が必要ですが、これも比較的対応可能な範囲です。
文字盤の割れ・クロノグラフの故障:これらは修理が複雑で費用が高くつく可能性があり、買取においても価値を下げる要因となります。
時計は緻密な機械を組み合わせたアイテムのため上記以外にもさまざまな破損・故障のパターンが考えられます。
「買取不可」と判断されやすい破損3つ
時計の破損の中には、「破損していても買取対応してもらいやすいもの」もあれば、「これはちょっと……」と避けられてしまいがちなものもあります。
特に「買取不可」と判断されやすいのは、以下の3つのパターンに当てはまる場合です。
・文字盤割れ
・ケース破損
・時計の針が動かない
これらの破損は、修理が非常に難しいもの。またたとえ修理できたとしても、修理費用がかさむことが予想されます。
買取店では、買い取った時計を修理した上で再度販売して利益を生み出します。修理費用が高額になりますと、その分もうけを出すのが難しくなり、買取不可と判断されやすいのです。
壊れた腕時計の買取可不可を左右する要素
腕時計の買取可不可を左右する重要な要素について、最新の情報を踏まえて詳しく見ていきましょう。壊れた時計でもその価値を認められ、買取してもらえるケースがあります。
ブランドの影響力
腕時計のブランドは買取の可不可を決定する際の重要な要素です。高級ブランド時計、特にロレックスのような世界的に認知され、高い評価を受けているブランドの時計は、故障や破損があっても買取の対象となることが多いです。これらのブランド時計は修理や部品の交換によって再販可能な場合が多く、修理後も高価格での販売が期待できるため、買取店側は利益を見込んで買取を行うことができます。
一方で、市場での知名度が低いブランドや、再販価格が元の定価を下回る可能性が高い時計の場合、破損があると買取を断られる可能性が高くなります。ブランドごとのネームバリューは、その時計が市場でどれだけの価値を持つかを判断する重要な要因となるのです。
破損具合と修理の可否
破損具合によって買取の可不可が決まるケースがあります。一般的に、文字盤の割れやケースの破損、時計の針が動かないなど、修理費用が高額になるような重大な破損の場合、買取が難しくなる傾向があります。反対に比較的簡単に修理可能、もしくは部品の交換だけで済む場合は買取の対象になる可能性が高くなります。
偽物やコピー品の取扱い
偽物やコピー品は、いかなる状態であっても買取の対象外となります。現代では非常に精巧な偽物が流通しているため、本物と見分けがつきにくい場合があります。買取店では専門の知識を持つ鑑定士が真贋の鑑定を行いますが、偽物と判断された場合は法律違反にもなり得るため絶対に買取は行われません。
壊れた腕時計買取で強いのは王道「ロレックス」
高級腕時計ブランドの代名詞といえば「ロレックス」です。その中古品におけるリセールバリューの高さから、故障していても修理して売りやすいという特性が中古市場での価値をさらに高めています。
なぜロレックスは壊れていても評価されるのか?
腕時計が買取可能かどうかの判断基準は、その時計のブランドによって異なります。一部の高級ブランド、特にロレックスは、破損している状態であってもそのブランドが持つ価値により、買取が比較的容易です。これは、ロレックスが持つ圧倒的な人気と世界での高い評価、そして資産価値が非常に高いことが背景にあります。
ロレックスの時計は、その完成されたデザイン性とブランド力によって、常に高い需要があります。壊れていたとしても修理後に高価で再販されることが期待されるため、買取業者も積極的にこれらの時計を評価する傾向にあります。
アフターダイヤのロレックスの買取について
アフターダイヤ加工が施されたロレックスの時計は、買取が難しいとされています。アフターダイヤとは、元々ダイヤモンドが装飾されていない製品に後からダイヤモンドを追加する加工のことを指します。この加工によって時計は純正品とは異なる状態になり、買取市場ではその価値が認められにくくなります。
しかし、アフターダイヤ加工が施された製品であっても、部品交換や特定の条件下での買取が可能な場合があります。重要なのは、加工された部分が取り換え可能な範囲に留まっているか、または加工されていない部品が別途価値を持つかどうかです。
不安なときに実践したい買取のポイント3つ
壊れた時計でも、時計買取してもらいたいと思ったときには、いくつかのコツをクリアすることで可能性をアップできます。以下の3つのポイントを意識してみてください。
故障品にも強い買取店を選ぶ
故障した時計の買取に力を入れている店舗を見つけることが重要です。これらの店舗は、買取店が確実に販売できるルートを確保しているため、積極的に買取を行っているのです。こうした店舗は「故障品でも積極的に買取中」と宣伝しており、破損した時計でも価値を見出してくれます。
故障品にも強い買取店を選ぶことで、買取の可能性が高まります。
社内に修理工場を持つお店を狙う
壊れた時計をより高い価格で売却するためには、修理工場を社内に持つ買取店を選ぶことが重要です。社内修理工場を持つ店舗は、修理対応を自社内で完結できるため、外部委託によるコストや時間を削減できます。このため、故障時計の修理費用を抑えつつ、高価買取を実現することが可能です。
過去の実績を参考にする
壊れた時計の買取を得意とする店舗を見極めるためには、その店舗の過去の買取実績を参考にすると良いでしょう。例えば、店舗のウェブサイトやSNSで「壊れたロレックス、○○円で買取しました」といった実績が公開されている場合、その店舗が故障時計の買取にどの程度力を入れているかがわかります。過去の買取実績は、店舗が故障品に対してどの程度の評価をしているかの一つの指標になり得ます。
これらのポイントを踏まえ買取店選びに慎重に取り組むことで、壊れた時計に最適な買取店を見つけ出し、納得のいく価格で売却することが可能です。
買取店を見極めてまずは査定をしてみましょう
壊れた時計でも買取可能かどうかは、時計の状態やブランド、持ち込んだショップによっても異なります。自分の場合はどうなのかを知る必要があるでしょう。
上記のポイントを意識して、ぜひ買取査定を利用してみてください。処分に困っていた時計でも、売却できる可能性があります。無料査定を実施している買取店も多いため、お気軽に査定に出してみることがおすすめです。
現在ブランド時計の買取相場が上がっています
写真を撮って送るだけ、店舗に行く前に買取金額が無料で分かります。