ロレックスのターノグラフはまだ買える?新作は?幻のモデル
生産開始から10年を待たずしてカタログから消えたターノグラフ。こちらでは、このモデルの情報についてお伝えします。
ロレックスのターノグラフ 生産期間が10年に満たない幻のモデル
ターノグラフは、2004~2013年の9年間生産されたロレックスのモデルです。英語では「TURN-O-GRAPH」と表記されます。2021年時点で、ロレックスのコレクションには存在しません。
「TURN-O-GRAPH」は「ゼロに戻る」という意味。搭載されている回転ベゼル機能がこの名前の由来の一つとして考えられています。外観上は、赤い秒針が大きな特徴です。
同じ回転ベゼルは「デイトジャスト」にも搭載されていましたが、こちらは赤い秒針によって生み出される適度なスポーティーさが好評を博しました。しかし、リリース当時は折しもサイズが大きな時計がブームの時期。36mm径のターノグラフに対する需要がなくなっていたことが、後継モデルが作られることがなかった要因の一つと考えられています。
生産終了以降、リーク情報などは特にありません。2020年にはターノグラフの前進である「サンダーバード」が復刻するという予想もありましたが、こちらも実現はしませんでした。生産時期が身近かかったことから、ターノグラフは現在も希少なモデルとなっています。
ホワイトゴールドの「Ref.116264」は、現在の消費税率10%で換算すると定価737,000円です。ジャニーズ事務所から退所した元アイドルの今井翼さんは、ターノグラフの愛用者として知られています。 関連記事ロレックス 2021年モデル
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2024.05.14
ロレックスのターノグラフ 新品の入手は困難!狙うのは中古市場
ターノグラフは既に生産終了して久しいモデルであり、買い方が限定されています。
ロレックスの正規店で入荷を待つのは現実的ではないでしょう。比較的に望みがある入手経路は、中古腕時計販売業者からの購入です。入手したい場合は、過去にターノグラフの入荷実績がある中古腕時計販売業者のホームページなどをチェックし、常に入荷状況を把握しておくことをおすすめします。
数の希少性に対し、ターノグラフは中古市場での価格がそこまで高騰しているモデルではありません。予価は60万円程度にとどまり、現在の市場価値では当時の定価以下で購入できると考えられています。この点から、価格面では比較的購入しやすいモデルです。
ロレックスのターノグラフ 希少性の高さから市場価値の高騰も十分に予想される
ターノグラフの情報についてご案内しました。新作のリーク・予想などはなく、現在は中古市場に出回っている流通数のみといえるでしょう。市場価値はそこまで高くありませんが、買えないケースが多いモデルです。その先鋭的なデザインは今の時代にこそマッチしています。再度、ブームが来ることも予想されますので、ターノグラフをお持ちであれば実際の価値について知っておいてはいかがでしょうか。買取店の査定サービスのご利用をおすすめします。
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