ロレックス デイトナ6265
世界を代表する高級時計ブランド
ロレックスは1905年、ハンス・ウィルスドルフによって設立されたウィルスドルフ&デイビス社が基になっています。彼は24歳という若さにして、ロンドンで時計の販売専門の会社を設立しました。まだ世界大戦が始まる前であり、懐中時計が主流になっていた時代、彼はすでに将来を見越していました。
2年後の1907年にはスイスのラ・ショー・ド・フォンに事務所を移転し、腕時計の製造を始めたのです。そして1908年には自社初のブランドとなるロレックスを設立、その名は瞬く間に広まっていきました。
腕時計初のクロノメーターを開発したのもロレックスで、1910年にスイスのクロノメーター検査協会より認定を受けています。その後はジュネーブに本社機能を移転、ハンスは腕時計の製造に全てを捧げました。ロレックスは独自の技術で様々な機構の開発にも成功しており、現在にも受け継がれています。
ロレックス デイトナ6265 50年を越える歴史あるモデル
ロレックスを代表する腕時計のモデルは様々ありますが、その中でも一際人気が高く、かつ同ブランドの名を世界的に広めたとも言われているのが「オイスターパーペチュアル・コスモグラフ・デイトナ」(通称デイトナ)です。ロレックスのデイトナは1960年代に発表されたモデルで、数十年経ってもなお人気が衰えていません。同社のモデルの中では唯一となるクロノグラフを採用しており、世界中のセレブが愛用する歴史の長いモデルです。
ロレックスがクロノグラフの開発を始めてから数十年、その間にはいくつもの試作品が生まれたとも言われています。その集大成とも言えるのがデイトナであり、機能性の高さや堅牢性は、数十年の月日を経ても衰えていません。全体的には男性らしい無骨な見た目でありながらも、計算されているかのような洗練されたデザインにはロレックスのこだわりが感じられます。デイトナにはロレックスの全てが詰まっていると言えるでしょう。
市場価値の高いヴィンテージモデル
ロレックスのデイトナは誕生以降、いくつもの新作が発表されています。今ではラインナップも多岐に渡りますが、その中でも価値が高いのは60年代~70年代に製造されたヴィンテージモデルです。中古時計市場でも価値が下落することがほとんど無く、盤面にダイヤのあしらわれたモデルなど、豪華な装飾が目を惹きます。
当時のモデルは手動巻きで、その後20年もの間ずっと採用されていました。ヴィンテージモデルは、希少価値の高さゆえ300万~400万を超えるモデルもありますが、価格に関わらずそれを求める人々も多いのです。
当然現行モデルにも人気が集まっており、昔からのロレックスファンを中心に、コレクションしている方は少なくありません。現行のデイトナは自動巻きへ移行しており、デザインや価値とともに機能性・メンテナンス性の良さを求める人々から支持されています。
手動巻きから切り替わって以後も人気が衰えることはありませんでした。特に2000年に発表された自社開発のクロノグラフは、デイトナに採用された折に話題となりました。
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ロレックス デイトナ6265まとめ
ロレックスは100年以上の歴史を持っていますが、その成長の早さは他社も目を見張るほどでしょう。数々の時計ブランド・メーカーが衰退していく中で、常に腕時計の限界へと挑戦し続けていたのです。
その代表モデルとも言えるのがロレックスのデイトナであり、世界中の腕時計コレクターから支持を集めています。旧来からのファンはもちろんのこと、流行に敏感なユーザーも虜にするほどで、新作が発表される度に新旧モデルともに価値が跳ね上がっています。
このような事情から、資産としても十分価値があると言えます。
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