レアアイテム写真館 ロレックス デイトナ 116515LNA
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世界に名を轟かせる「ロレックス」
ロレックスは1905年、ハンス・ウイルスドルフによって設立された時計ブランドです。元々はイギリスのロンドンで設立された時計商社が発端ですが、関税を始めとする様々な理由によりスイスへと拠点を移し、その後自社時計の開発へと移り変わっていきました。
20世紀初頭は懐中時計が主流になっている中、ロレックスはいち早く腕時計の携帯性や利便性に目を付けていました。そして腕時計の開発を進めていき、防水性能に優れたオイスターケースの発明、自動巻きのパーペチュアル機構など様々な革新技術の開発・実用化に成功し、後年には腕時計で世界初となるクロノメーターの認定を受けました。その後も次々と新しいムーブメントや技術の開発を進め、自社オリジナルのコレクションを次々と展開していきました。
数々の話題をさらった代表コレクション
ロレックスは様々な人々のニーズを汲み取った、様々なコレクションを発表しています。今までに発表したコレクションの数は多岐に渡りますが、1961年に満を持して誕生したものがコスモグラフ・デイトナ(以下デイトナ)です。前身となったモデルが50年代に発表されていますが、その跡を継いだのがデイトナで、Ref.6238と呼ばれる堅牢性に優れたキャリパーが採用されています。その後70年代に入ると防水性能を向上させた新世代のモデルが発表されました。デイトナは自動巻き腕時計として新しい時代へと突入しましたが、旧モデルを求めるコレクターによって爆発的なブームが起こりました。20世紀末期には自社開発クロノグラフを搭載したモデルを発表、再び世界中のファンから注目されることになったのです。
デイトナは登場当時から近未来的でスポーティなデザインが話題となっていました。誕生してから数十年、時代を経てデザインはより洗練されていき、その度に世界中のロレックスファンやコレクターから熱い視線を集めました。しかし2014年、ステンレスの近未来的デザインとは一風変わったモデルが発表されました。「116515LNA」が誕生したのです。
ピンクゴールドにブラックが映える
116515LNAは、それまでのデイトナとは一風変わった、かつ新しい風を巻き起こしたモデルと言えます。ケースの素材にはピンクゴールドが、そしてベルトにはレザーが使用されているのです。しかしデイトナが持つ伝統的なデザインは一切失われておらず、より高級感を前面に押し出したモデルになっています。116515LNAはコレクションの中でも特にゴージャスですが、採用された11Pダイヤがそれを際だたせています。また機能性にも優れており、防水性能は100m、パワーリザーブは72時間と、今までのデイトナと同じく実用面での隙もありません。ケースは直径は40mm、厚みは12.5mmとやや小型になっていますが、そのデザインから手首を飾るインパクトは十分です。116515LNAは、それまでデイトナに興味がなかったユーザーからも注目を集めました。新しいユーザーの開拓に成功し、これからのデイトナの方向性を決定付けたモデルと言えるでしょう。
まとめ
ロレックスが手掛けるコレクションとしてのデイトナは、1961年に発表されて以後着々と進化を続けてきました。その中で、ロレックスの新たな挑戦として誕生したモデルが116515LNAです。
スポーツモデルという過去の常識を打ち破りつつも伝統は受け継がれており、新時代の幕開けを予想させます。価格は300万円台と、コレクションの中でも高級モデルに位置付けられますが、その分中古時計市場でも高値で取引されています。資産としても価値があると言えるでしょう。
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