サブマリーナーはダサい?サブマリーナーの種類や人気の魅力、高く売れるモデルを解説
ロレックスのサブマリーナーからは、デイトとノンデイトの2種類が販売されており、ダイバーズモデルとして高い人気を誇ります。しかし、「サブマリーナーはダサい」といった声も上がっています。
今回は、サブマリーナーは本当にダサいのかどうかについて解説します。サブマリーナーの種類や人気の理由に加えて、高く売れるモデルについても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
サブマリーナーとは
まずは、ロレックスのサブマリーナーについて解説します。
ロレックスのダイバーズウォッチ。水深300m(1,000フィート)までの防水性能
サブマリーナーは、1953年に発売されたロレックスのダイバーズウォッチです。発売当初は、水深100mまででしたが、現在では水深300mまでの防水性能を備えています。
外観:41mmのオイスターケースや逆回転防止ベゼル
外観の主な特徴として、41mmのオイスターケースや逆回転防止ベゼルが挙げられます。
水深300mまでの防水性能を持つオイスターケースは、水・ほこりといった不純物や圧力・衝撃などから時計内部を守る役割があります。ケースが三重構造となっており、潜水中の水の浸入や気圧の変化による時計の損傷を防ぐことが可能です。
また、潜水中に逆回転してしまうことで、正確な時間がわからなくなるのを防ぐために逆回転防止ベゼルが装着されています。ベゼルとは、時計の外側に装着されたリング状のパーツを指し、ベゼルに記載された数値を基準として潜水時間を計測します。
正確な時間が計測できなくなると、ダイバーの命に関わるため、逆回転防止ベゼルは重要なパーツとなっています。
機能:視認性と機能性
サブマリーナーには、逆回転防止ベゼルとともに、正確に時間を計測することを目的として、少し大きめのアワーマーカーが表示されています。また、薄暗い深海でも時間を視認しやすいといったメリットもあります。
さらに、文字盤に蛍光塗料を使用したクロマライトディスプレイとなっており、ほかの蛍光塗料と比較して長時間発光するのが特徴です。大きめのアワーマーカーと合わせて、光の届きにくい深海での時間の視認性が高められています。
時間の視認性や正確な時間の計測に加えて、外部からの衝撃などによって開いてしまうことを防ぐ機能を持つオイスターブレスレットが採用されています。
オイスターブレスレットはロレックス独自のブレスレットであり、工具を使用せずに長さ調整が可能な「ロレックス グライドロック エクステンションシステム」が特徴です。
サブマリーナーの種類
サブマリーナーは、サブマリーナーデイトとサブマリーナーノンデイトの2種類となっています。ここからは、それぞれの特徴を解説します。
サブマリーナーデイト
デイトモデルは、日付の表示機能がついているサブマリーナーのモデルです。日時がひと目で確認できるため、仕事などで使用する場合におすすめです。
デイトモデルは、大きくわけて7種類のカラーバリエーションがあり、金無垢モデルやステンレスと金のコンビモデルなどがあります。
サブマリーナーノンデイト
シンプルな文字盤のノンデイトモデルは、左右対称なデザインが特徴です。また、初代モデルの伝統的なデザインを受け継いでおり、多くのファンから愛され続けています。
デイトモデルと異なり、黒文字盤にステンレスのシルバーといったシンプルなデザインなため、シーンや服装を問わず合わせやすいモデルです。
サブマリーナーがダサいといわれる理由
サブマリーナーは、ダイバーズウォッチとしての機能を備えつつ、デザインにもこだわっているため、多くのファンを魅了しています。
しかし、サブマリーナーがダサいといった意見もあります。ここからは、サブマリーナーがダサいといわれる理由について解説します。
カジュアルなデザインがスーツとの相性に影響
サブマリーナーは、カジュアルなデザインからスーツとの相性に影響があるとされています。特に、ノンデイトモデルの場合、一般的なビジネススーツの袖に収まりにくい場合があります。
また、スポーティなデザインのベゼルが装着されており、フォーマルシーンで使用しにくいことも影響の一つです。
ノンデイトモデルは1種類のみ
ノンデイトモデルは、初代モデルのシンプルで洗練されたデザインを引き継いでおり、カラーバリエーションは1種類のみとなっています。クラシカルなデザインは、さまざまなシーンでの使用に適しているのが特徴です。
しかし、多くのカラーバリエーションのあるデイトモデルと比較すると、単調で飽きやすいと感じられる場合もあります。
ノンデイトモデルは日付表示がない
ノンデイトモデルは、ダイバーが使用することを目的として造られた初代モデルを引き継いでいるため、日付の表示がありません。日付表示機能がないため、デイトモデルよりも安いといった特徴があります。
安いことはメリットとして捉えることもできますが、より高級で高機能なモデルへの買い替え願望へとつながるといったデメリットも考えられます。
サブマリーナーの魅力とは
サブマリーナーのデイト・ノンデイトは、それぞれ異なった魅力を持っています。
ここからは、モデルごとの魅力について解説します。
サブマリーナーデイトの魅力
デイトモデルは、7種類ものカラーバリエーションがあります。
重厚感のある黒や鮮やかな青と艶感のあるイエローゴールドのコンビモデル、ブランドカラーを取り入れたアニバーサリーモデルなどがあり、同じモデルでもカラーによって印象が大きく変化します。
また、1965年~1980年頃に製造されたモデルは、文字盤のサブマリーナーの文字が赤く染まっており、サブマリーナーのなかでも希少なモデルとされています。
サブマリーナーノンデイトの魅力
ノンデイトモデルは、シンプルで洗練されたデザインが魅力です。カラーバリエーションは1種類のみですが、どのようなファッションにもマッチしやすく、さまざまなシーンで使用できます。
また、初代サブマリーナーのデザインを引き継いでおり、そのクラシカルなデザインからノンデイトを選ぶファンも少なくありません。
高く売るならサブマリーナーデイトorノンデイト?
サブマリーナーの2種類のモデルは、そのデザインや特徴によって中古市場の注目度合いが異なります。
ここからは、2種類のモデルの流通量や売却価格について解説します。
デイトモデルのほうが流通量は多い
中古市場における流通量は、圧倒的にデイトモデルのほうが多くなっています。カラーや素材のバリエーションが多いため、デイトモデルの販売本数がノンデイトモデルを上回っていることが影響しているとされています。
しかし、流通量が少ないノンデイトモデルの人気がないわけではありません。こだわりを持って愛用している方が多く、中古市場への流通が少ないとも判断できます。
ノンデイトモデルの方が定価が安いので売却価格も安い
デイトモデルとノンデイトモデルの大きな違いは、日付表示機能の有無です。日付表示機能がないことによって、ノンデイトモデルの定価はデイトモデルよりも安くなっています。
また、売却価格や中古市場での価格帯もデイトモデルに比べて安いのが特徴です。
サブマリーナーの人気度はトップクラス
ダサいといった意見もあるサブマリーナーですが、ロレックスのなかでは売り上げトップクラスを誇る人気モデルです。
また、カラーや素材の異なるモデルのほとんどが上位にランクインしており、高い機能性と洗練されたデザインからロレックスを代表するダイバーズウォッチとなっています。
まとめ
ロレックスのサブマリーナーは、2種類のモデルがあり、どちらも異なる魅力を持つ人気モデルです。
デイトモデルは、豊富なバリエーションがあり、好みに合わせて選択できます。一方、シンプルなデザインのノンデイトモデルは、初代から引き継がれてきた伝統的なデザインが特徴です。
また、サブマリーナーはロレックスのなかでもトップクラスの売り上げを誇っており、中古市場でも注目を浴びています。新しいモデルを購入したなどの理由で使用していない場合には、買取専門店などで査定を受けてみるのもおすすめです。
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